軽やかな部屋
羽ばたくように
真鍮の鈍い光の反射

中空にあるのは
現世から浮かびあがろう ....
主人公「なってやるぜ、勇者ってやつにな!」
村人「目玉が弱点っぽいモンスターが暴れてる!」
武道 ....
プログラム一番
国家・校歌斉唱
尚、時間短縮のため赤組・白組応援歌も同時合奏とさせて頂きます。
 ....
「おやすみ」をくりかえしては
ちいさなサヨナラを一日一日つもらせて
やがてその気持ちも変わっ ....
セカイは都合のいい事だらけになるような
そんなポジティブさでするスカーイダーイブ

「怖いなん ....
幼い北風よ

どうして生まれてしまったのだ

幾千の肌を食いちぎって

いったいどこへ行 ....
風のつよい満月の夜だった

荒れ狂うものは風しかないようだった

風は目には見えなかった
 ....


 地下鉄のホームはいつも妙な匂いがする。田舎育ちの美津には、あまり馴染みのなかった匂いだ。地 ....
仕事を終えて 
草臥れた足を引きずっていった 
夜の職場の食堂に 
巨きな鮭のお頭達が 
ど ....
{引用=



波に揺られているのがあたりまえでした
足が地に着いていたことなど稀で
た ....
小学校にはいって間もないころだ
ぼくは母と兄とで電車に乗った
扉が開いて母が座った席の左隣を
 ....
{引用=



滲んできた雨が
ぽつりと靴に刺さる白い真昼
耳の寂しいわたしは
(あぁ ....
満月や野分のあとはちりほこり

脚二本欠けて眠れり秋の蜘蛛

物音や今年は柿のはづれ年

 ....
全寮制の中学に通っていた

六時から十時までは

途中休憩をはさんで学習室で勉強だった

 ....
入口だけでは
わからない
ひとの気持ちは
わからない
上辺を撫でる間柄
いつになったら変わ ....
家の前に綾香は立っていた。
結局どうすることもできないまま、立ち尽くす私に呆れ、直子はチャイムを鳴 ....

意地悪なお嬢様は
デートの途中の事

突然走ってきた馬車に
長ったらしい髪の毛引っ掛け

上品ドレ ....
自販機の隣で鎖に繋がれ
目隠しされて上半身だけ
針と見紛う腕には咬み傷
たぐりよせるような手付 ....
{引用=off



部屋の明かりを消しても
真っ暗にはならないんだね。
夜たちからは、 ....
曇天の雲突き抜けて昇る体
          雲海の国は常光の風


そろそろと歩く街並み寂 ....
それは八〇年代に現れたバンドで、知ったのはオールナイトニッポンというAMラジオの深夜番組だった 当時 .... 軽トラックの後ろから
眺めたあなたの姿が
あまりに女だったから
私はこわくなった
へだてたガ ....
オレンジの皮をむいて
水平線のことを考える
世界が丸いことの隠喩
果実が丸いという現象

 ....
『蜻蛉の髪飾り』

茜日差しの風に消えていく羽根、透きとおる空気。

柳都長屋の白壁に痕跡は ....
思う存分の冬に願かける


冷気 霊気を含み常緑樹


ラプラタの夏に立つ我が半身

 ....

やっと他所まで来れたようだよ
世話焼いてくれんなよ
ずっと先が消えてるんだ
なにもかも最初 ....
もっと息子と向き合えよ
と 夫は言う

筋ジストロフィーの息子は
23才になった
もう 完 ....
宇宙のどこかに
僕に都合のいい星があって
ただで旅行できたら
きっとつまんないだろう
にっこ ....
 
 重も、その娘に手を差し出すと、つとその手を握り締めて暗い廊下を、何人もの男をそうしてきたよう ....
中島みゆきの『悪女』の次シド・ヴィシャスの『マイ・ウェイ』
を大音量で聴きながら唄いながら国道50 ....

君が夕陽の下で無邪気に跳ねる
君が近づいて 微笑みながらはしゃぐ

その一瞬が 詩へと向か ....
死んでしまった女の子から手紙を貰ったことがある
もうおよそ二十年近くも昔の話だ
勿論その手紙は亡 ....
 ぜんまいが壊れたから、神様が代わりに心をくださったの。祖母は私だけに、内緒でそう教えてくれた。昔ね ....
定時を3時間過ぎて、本日の業務終了。

ロッカーから鞄を取り出して肩にかけて、更衣室を後にし ....
木漏れ日から漏れたような
あなたを愛してみたい
ヒヤシンスの花のように
あなたを信じていたい
 ....
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2009年11月2日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
薄暮の部屋からkauzak自由詩11*09-11-2 23:51
スムーズクエスト名言集オノ自由詩309-11-2 23:48
国家・校歌斉唱自由詩509-11-2 23:47
すろうとーくフミタケ自由詩3*09-11-2 23:15
スカーイダーイブモリマサ公自由詩709-11-2 23:04
北風七氏自由詩009-11-2 22:36
あかるいブラマンク吉岡ペペロ自由詩509-11-2 22:35
『美津』のはなし亜樹散文(批評...109-11-2 22:21
鮭の頭 服部 剛自由詩409-11-2 22:18
せめてあぐり自由詩4*09-11-2 21:01
わからないまま殿岡秀秋自由詩309-11-2 20:59
雨粒が耳にあける穴にたまるあぐり自由詩2*09-11-2 20:53
晩秋三州生桑俳句1+*09-11-2 20:32
中二の秋吉岡ペペロ自由詩509-11-2 20:30
奥まで愛して花形新次自由詩1*09-11-2 20:16
PIGSTY④暗闇れもん散文(批評...009-11-2 17:35
逆転Positive黒乃 桜携帯写真+...209-11-2 17:30
生贄のヴィーナスゼロスケ自由詩009-11-2 17:22
off夏嶋 真子自由詩3009-11-2 16:28
空 寒いアハウ短歌209-11-2 15:44
Welcome To The Lost Child Clubwithin自由詩2*09-11-2 15:38
軽トラ家族朧月自由詩309-11-2 14:40
中間試験瀬崎 虎彦自由詩309-11-2 12:57
秋の種。おっぱでちゅ...自由詩109-11-2 12:51
ラプラタ川の散歩アハウ俳句2*09-11-2 8:38
オーバー ザ ウィンドウ(95)竜門勇気自由詩009-11-2 6:45
時代森の猫自由詩12*09-11-2 6:11
ユートピアのためのあらかじめ書かれた訴状竜門勇気自由詩0*09-11-2 5:52
「冬の肌」(2/3)月乃助散文(批評...4*09-11-2 3:48
スピーディン・ロマンサ(the speeding romancer)都志雄自由詩3*09-11-2 3:46
君は希望へと紡がれたポエムセキラボ!自由詩009-11-2 1:51
死んでしまった女の子から貰った手紙あらら自由詩609-11-2 1:35
発条と心臓古月自由詩109-11-2 1:12
創書日和「鞄」 こころのカタチ逢坂桜自由詩309-11-2 0:25
何処乱太郎自由詩9*09-11-2 0:02
35rows, 1.01sec.