地面に
へたり込んで空を見る
空は
少しだけ遠く
夕焼け雲を連れてくる
犬の目線
猫 ....
言葉と声を何者なのだろう
そんなふうにして 僕はたどり続ける
そうであることがすべてであるかのよ ....
昨日だってそうだった。
大して金にもならない仕事で、ただ毎日を削っていた。
どう削っ ....
そのいて座の子らは
日曜日の夜が好き
うたげのあとの
{ルビ零=ゼロ}の織りなすパターンが
....
「にいちゃん、まって!」
青い公園と名づけた近所の小さな公園から、兄が走り去る。
「おおい。」 ....
誰もいない箱の中
僕ら乗せて走るよ
ルラララ
止まる度にだんだん人が乗ってくるよ
ル ....
私は毎日
あなたが通り過ぎるのを
ただ見ているだけ
好き
嫌い
好き
嫌い
好き
....
文句言いながら
逃げ帰るように
宙返りでリバーシブル
黒なら黒で 白ならそうで
午前2時に同時進 ....
12階の窓から見える空は
決まって晴天。
いつまでこの晴天が続くの?
誰がそれを左右する ....
みんなみんな、
ピアスホールを空けたがっている、
そういう莫迦を
俺らは駆逐できないんだ。 ....
傷つきやすいこころがあるならば
ひとを傷つけるようなことをしてはならない
喜びを感じるこ ....
………んでもまあ、生きててよかったと思うよ。
あたしは輪廻を信 ....
黄色い信号
うるさいバイク
別れの手紙をだしたあと
愛しき音がわめきだす
あ ....
何も 心の中に
もう 僕は手にしていない
あるものといえば誰かの手紙や電報ではない
何を そう ....
とびきりとっくに過ぎてるサマーは気にしないで
アイスクリームにパイナップル・ジャム
リリカルラレ ....
ねえ、神さま。
あたしがどんなに幸せか、わからないだろうね!
ねえ、神さま。
あなたをふた ....
衰退という現実、パノラマ的狂乱
不協和音でしか逝かせられない、侭
剥離してゆく一人遊び
一 ....
町の夕方がきらきらしていた
台風一過のレモンの色で
ほどけた空が明るくなっていた
....
昔から芸術の展示品に触れない理由がわからなかった
作った本人ですら価値を見いだせるのかわからないそ ....
濡れたくちびるのその色は
さながら銀座のマネキンのよう
くちづけた指先に
マニキュアの ....
ひとつの話をしよう
あるところに少女がいた
美しい少女がいた
その少女はあるものしか飼 ....
原爆落とした国の偉い奴が
ノーベル平和賞だって
笑わせてくれるよな
長崎の市長も広島の市長も
....
交差点
真夜中のスクランブルは
冗談みたいな1車線
シグナルの
青い鼓動が動き出す
....
なんでこんなにも皆は私にやさしいのですか
なんでこんなにも無条件にやさしさを注いでくれるのですか
....
The light is a shadow,…
ひらけた視界の先には広大な芝生の丘 ....
夜更け前、救急車のサイレンは
すれ違いざまに記憶の淵を削っていった
虚無感に包まれてしまって
....
流された雲の筋
水色の空
すすきの穂の音が歯痒く聞こえる
君が言った一 ....
空が
きれーやなーと思いながら
タバコに火を着ける
14時
誰もいない公園と
ペットボトルのコー ....
夜空に星をぶちまけて
ただ
ぼくのすべてを
きみに知って欲しかったんだ
天使よ
思い切り
吹き ....
ごめんね
いつかはしんでしまう
愛するひとよりひとことだけ早く
しにたいよ
しにたくないよ
....
情報隔離週間と銘うち、読書、音楽鑑賞を控えた。
{引用=脳髄のインプットを減らし、自身の脳がど ....
アイ ワナ ビー ジャスト ア レイディオ!
アイ ワナ ビー ジャスト ア レイディオ! ....
………
…ねぇ
ん…?
あの人なんて名前だっけ
ほら…大統領の……
....
あの子の胸をまっぷたつに割る大きな傷がわたしの思い通りでありますように
ガタガタとなにかぶつか ....
放課後の校庭を眺めながら、口笛を吹く。
[guitar]に触れたいけれど、私の指は短いから、
つ ....
{引用=
風に想う
均等な枝は垂直に ―▲
はてなく
天蓋にむけられ
無数の曲直 ....
自転車の後ろの魔女はいう
「もう魔法は使えません」
自転車の後ろの女はいう
「もうわたしに ....
ひどく疲れた時ほど
眠るのが怖い
このまま孤独の名前を
受け継いでしまうんじゃないか、と
そ ....
夏の宵に火をくべて
お帰りなさい お帰りなさい おじいちゃん
帰るうちはここだよ 間違えないでね ....
悟りはないさ
人生、喜怒哀楽の繰り返しだし
落ちるところまで落ちて
開き直って、反省して、 ....
木枯らしに吹かれながら
丸裸になっても
真っ直ぐ空に向かい伸びている枝を見ていると
大切なのは ....
様々なものから逃げ続けてきて
行き止まりにいたのは
やはり私でしかなかった
生きるのに疲れ ....
有無を言わせず
命令する
個人的な考えなど
鑑みずに
死ぬまで
ムチ打ち
働かせられ ....
2009年10月11日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
とうめいピース
uminek...
自由詩
5*
09-10-11 23:59
ライズの、湖畔のトラウトに
番田
自由詩
0
09-10-11 23:37
海獣
仲本いすら
自由詩
1
09-10-11 23:19
ケイローン考
都志雄
自由詩
2
09-10-11 22:52
地面かみなり
オイタル
散文(批評...
3*
09-10-11 22:05
行き先
つゆ
自由詩
1+*
09-10-11 21:39
道端コスモス
加羅
自由詩
0*
09-10-11 21:05
曖昧
黒乃 桜
携帯写真+...
2+
09-10-11 20:41
冷淡
まぽ
自由詩
1
09-10-11 20:27
準/殺人
榊 慧
自由詩
3
09-10-11 20:19
夜のキンモクセイ
吉岡ペペロ
自由詩
16
09-10-11 20:16
とっても地味なカンキのウタ
笠原 ちひろ
自由詩
1
09-10-11 19:29
オーバー
黒川 蔵人
自由詩
2
09-10-11 19:03
淀みで薄暗がりの
番田
自由詩
1
09-10-11 19:02
クレパス
リタ。
自由詩
1
09-10-11 18:34
ねえ、神さまへ。歓喜の歌を
笠原 ちひろ
自由詩
4
09-10-11 18:28
ボーダーライン
津島
自由詩
1
09-10-11 18:17
台風一過
吉岡ペペロ
自由詩
5
09-10-11 17:55
ハンバーガーでも喰いながら
虹村 凌
自由詩
3
09-10-11 17:45
ショッキングピンクの夜に
アヅサ
自由詩
4*
09-10-11 17:40
鳥かご少女その2
空都
自由詩
1*
09-10-11 17:29
飯を喰いに行こう
虹村 凌
自由詩
1+
09-10-11 17:26
ショコラ
uminek...
自由詩
3*
09-10-11 17:17
感謝の裏側
空都
自由詩
0*
09-10-11 16:56
『光る翳と翳る光〜The light is a shadow,and the shadow is l...
Leaf
携帯写真+...
1*
09-10-11 16:03
息切れと深呼吸
中原 那由多
自由詩
5
09-10-11 16:00
秋の空
伽茶
自由詩
1
09-10-11 15:48
公園とタバコとコーヒー牛乳と私
瑠音
携帯写真+...
2
09-10-11 14:27
ファンファーレ
風音
携帯写真+...
5
09-10-11 14:09
循環
たちばなまこ...
自由詩
10
09-10-11 9:18
情報隔離週間
アハウ
俳句
5*
09-10-11 9:15
アイ ワナ ビー ジャスト ア レイディオ
金井省悟
自由詩
1*
09-10-11 9:01
プーちゃん寝かせてくれ
テシノ
自由詩
4*
09-10-11 7:04
感情スイッチ
カチキ
自由詩
0
09-10-11 4:06
三階にて
しゅう
自由詩
0
09-10-11 4:00
「百年樹」
月乃助
自由詩
6*
09-10-11 3:12
結末
白日
自由詩
1
09-10-11 3:10
anyone,anywhere
瑠王
自由詩
5*
09-10-11 1:35
祖父の白百合
朽木 裕
自由詩
4
09-10-11 1:10
悟り
吉田篤史
自由詩
2
09-10-11 1:03
「The things unseen」
広川 孝治
自由詩
1
09-10-11 1:00
逢瀬
三上あず
自由詩
4*
09-10-11 0:26
働き蟻
ペポパンプ
自由詩
4*
09-10-11 0:00
43rows, 1.02sec.