ちょっと待って


なんとかレンジャーさん

なんとかマンさん


その怪獣、倒しち ....
すっかり日が落ちるのが早くなった冬のある日
フレックスタイムで足早に職場を後にする
駐車場から見 ....
とぐろを巻くの 私は蛇よ
くだらない蛙たちは丸呑みにしちゃうの
飛んで逃げなさい はやく走って
 ....
安っぽい愛など求めていない
奪われた者の負け
焦がした者のエゴ
負の作用に従ったなら
正当化すべきで ....
恋の終わりを見たのです
傷ついた牝鹿が打ち震え 月夜のインディゴブルーにか弱い叫びが木霊しました
 ....
プラスで
廃品の
螺子を外して
新しい文明を浮かべている
叔父の頭の
螺子は外れて
いる ....
どこへいけというのか
今日突然告げられたんだ

来春にはこの病棟はなくなります
医療保険であ ....
冷え込んだ風が鳴いていると思ったら
微かだけど雪が混じっていたんだね

昨夜見た夢の中で
君 ....
大地が枯れて森林が消え
海は濁り空は見えず暗雲が覆う。
生命全て途絶え何も残りはしない、空っぽの ....
だれに愛されるわけでもなく 
だれを愛するわけでもない
 
あなたはあなたのままでいて   ....
彼はまだわたしと
常夏にいる
半年の後には
都会に戻るだろうと云っていた彼がだ
確かに
都 ....
ああ、そうであったと
気付いたのは多分もっと前で
どうしてだかいつの間にかに
あの人の優しげな ....
まるまっこいカラッパ体型の蟹は
食べられなくなければ
食べられるのだろうか
毒なんて毒でさえな ....
求められないdevotion 
キスと抱擁は公平にばらまかれてゆく
やわらかな穂先にさえ傷つけ ....
冬の車道にぼくは蝉をみつける
暖房を効かせたひろい町のどこかで

あの子がすきな作家の本を
 ....
「この病室は、眺めがいいねぇ・・・」 

ガラス越し
輝く太陽の下に広がる 
パノラマの海  ....
記憶に残る全てに
変わる中にある土色の乾いた水
振り返っても顔は見えずに
嘆いた
見覚えも無 ....
僕には何も見えていない

    ちくしょう   ちくしょう

   ちくしょう     あ ....
生きてるのかな、この花
どうなんかな、生きてるのかな、この人

肩をゆすると花は俺を睨みかえし ....
笑った声 怒った声
泣いている声 愛す声

すべてが耳に渦を巻く夜
波の静かな真白い海 ....
練炭の透明なガスの匂い

寒い空が風のように

つかみどころなく暖まる


定食屋は悲 ....
夕暮れのグラデーション 残して
空はだんだんと 星を宿していく
ぼんやりとかすむ 空の色
ぼん ....
かたことと カタコトと
一足早い 足音がする
かたことと カタコトと
私の後を ついてくる
 ....
ほんとのはなし

ねえ、きみ、なんでどっかいっちゃうわけ。ほかの女とさ。ねえ、きみはわたしの ....
いつも見ていたまるみ
目の前にくっきりとした円
そしてひとり人や心を求めて君は
手をのばした  ....
太鼓橋


桂大橋を渡っていくと袂で別れた嘉之さんがたっている。あれ、なぜ来た方に再た引っ返し ....

百羅漢には百の晩夏の孔雀蝶




何かすごくマトモな話をしたような気がするんだけど忘れた。
大事なことって大事なときにはたいてい出て ....
私が差すと、陰るのよね

残念だわ、本当に


彼、私のエコヒイキよ

歌がね

 ....
毎朝、
米とともに炊きあがる不満
届がこの時間でも受理されることを
無能な君は知らないでいる
満足ですか
痛みと快楽に身を委ね
麻痺していって
満足ですか
ちゃんと身体は覚えていますよ
 ....
PC画面の暗闇で 
林檎が独り 
浮かんでいる 

紅い皮の傷口から 
白い肌を晒しながら ....



咳がふたつ
階段を上ってきた
夜の真ん中で
ぽつり
行き場を失ったそれは
猫の ....

 行きなさい
 母親は決して言わないけれど
 そういって僕らを産み落としてきたんだ

  ....
君は週末になると
青い袋を提げて帰ってくる

シャワーを浴びて髪を乾かして
喉を鳴らしながら ....
全部終わった後に

明日からまたいつものような日々が待ってると思えてしまうやつは

素敵だ。 ....


電飾のアーチ 指きり 白い息 新世界でも生きていけるさ









頸動脈に錆びたナイフ、生を絞めつける死の模倣、こそげとった表層の肉片を、 ....
毎日

会える訳でもなく

会えない日が

積もるばかり

それでも

私は
 ....

夢はささやかな土になることでもある。


身体中を這う、冷たくて細い水路はわたしだけの快 ....
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2008年11月18日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
正義の見方自由詩0*08-11-18 23:52
早帰りの詩1486 1...自由詩4*08-11-18 23:30
IKASAMADJシャック...自由詩108-11-18 22:47
凜と見崎 光携帯写真+...308-11-18 22:40
月模しブランディ宵色自由詩008-11-18 22:31
この螺子は叫びながら伊月りさ自由詩5*08-11-18 22:27
彷徨う草野大悟自由詩008-11-18 22:23
みぞれ空を見上げて松本 卓也自由詩008-11-18 22:22
夕日への背伸び蓮川ヒロ携帯写真+...108-11-18 21:06
大輪かがりわら自由詩14*08-11-18 20:49
常夏よしおかさく...自由詩5*08-11-18 19:48
近影笹子ゆら自由詩1*08-11-18 19:25
食べられないスベスベマンジュウガニ海里自由詩208-11-18 18:54
深夜、Barカウンターにて〜ぽえとりー劇場おーるすたーず〜 はっとりごう...自由詩208-11-18 18:52
She's cryingアオゾラ誤爆自由詩408-11-18 18:49
祖母の見舞い 服部 剛自由詩508-11-18 18:34
中毒性の真性マゾゲームlsd_md...自由詩008-11-18 18:12
盲目の原っぱ2012自由詩008-11-18 18:05
窓を叩くような石川和広自由詩4+*08-11-18 17:05
『人魚姫』東雲 李葉自由詩1*08-11-18 16:38
ソウルの定食屋吉岡ペペロ自由詩308-11-18 14:14
夕暮れ春日野佐秀自由詩008-11-18 14:01
かたことと カタコトを自由詩208-11-18 13:57
ほんとのはなし...m.qyi散文(批評...508-11-18 13:43
君はまっすぐにのびていったkiriko自由詩208-11-18 12:54
太鼓橋の補記m.qyi散文(批評...1+08-11-18 12:42
百の晩夏散文(批評...108-11-18 12:17
この雨が上がったらBOOKEN...自由詩008-11-18 8:55
私が差すと、陰るのよね猫のひたい撫...自由詩208-11-18 8:07
悪色FUBAR自由詩1*08-11-18 5:59
激辛渡辺亘自由詩208-11-18 5:30
林檎の転生 服部 剛自由詩408-11-18 1:36
グリーン・アイズ銀猫自由詩17*08-11-18 1:26
僕の道程doon自由詩108-11-18 0:59
延滞料金かいぶつ自由詩308-11-18 0:45
託す思い短角牛自由詩208-11-18 0:24
新世界メメズワイ短歌208-11-18 0:18
いくつもの種類の赤ホロウ・シカ...自由詩1*08-11-18 0:17
愛しい人菊夏自由詩008-11-18 0:08
土になる南円陣自由詩008-11-18 0:08

加筆訂正:
生地のはなし/伊月りさ[18:40]
タイトル変更
40rows, 1.01sec.