虚言癖の少年が膝を抱えてロッカーに沈む
鏡の中で暗闇を笑うその唇は月の鬱屈に鳴く
空 ....
互いの輪郭を際立たせて

秋晴れの下で対峙
真白いオブジェと青空

特異点となって風景に楔 ....
 
そんなふうに
できたかもしれないのに
しなかったことが
いいと思う

しようとしたの ....











デリバリー・ピザのスクーターがどうしようもないエンジン音 ....
几帳面でまじめ

比較的穏やかで優しい

そして一途


私は違う

こんなのは私 ....
手をつなごう

君が雲の向こうに行っても

僕はその手を探し出し

しっかりと

し ....


風が吹いてくると
潮のにおいがしないかと期待して
きっとそんなことはないんだろうと
 ....
すーっと長く伸びる道を
ぼーっとしながら歩いていたら

見たことの無いおばあさんが
垂れた目 ....
海のように青い
あなたの青い目が閉じませんよう。
眺めることが出来れば
よいのです。
もう
 ....
もしかして 僕には彼女がいたりして
もしかして 車でデートなんかしちゃったりして
もしかして そ ....
花びら
フィボナッチ数列といえば
花びらたちの花における並びです

13日の金曜日では
あ ....
芽生えた苔の深みに甘えることもなく
煎茶をすする老婆のよう
ビデオ打ち寄せた浜では
描画 ....
流されまいと必死で泳ぐと
いつかは疲れて溺れちゃう
体の力を抜いて
波を感じてみる
ほら見上 ....
  

  爆音も何処か哀しかった
  ごつごつとした手のひらで
  けれど子どものように遊 ....





秋の日に桜の枝を締め殺す
王冠が水に溶けて
変なの! 変なの!
明日のない ....
ベランダから見える青空は
薄暗い部屋からだと
とても明るく
雲が風の速度で動けば
この絵も少 ....





代議士の舌の上、
に住まう
なら、
斗南を喰らって
飢えを飲め


 ....
歩いてきた道が
とても不確かに感じて
もう一度確認して来たくて

つい


振り返って ....
頭を振り
腰をひねり
拳を上げる
体が動く

躁状態で
ハイテンション
頭の中ハチャメ ....
低血圧もなんのその
早朝から鳴く雀の子3羽
寺の境内にはススキが5本
日曜だから公園に小学生
 ....
別に何か一つ決めて、それを絶対にしろってんじゃないけどね。
決してナイ。
神ってのはまあ、自分の ....
頭の先はながない足の先指が 無い
からだの先からだがない骨のさきこねがない
まちがいのさきくるわ ....

 人はなぜ生きるのか

 何もないこの世界で

 悲しみと切なさと野望しかないこの世界で ....

 友達が夢を諦めた時

 私はホッとしました


 後輩が離婚をした時

 私はほ ....

 あなたのその胸に

 飛び込むのが怖い


 恋をしたのは

 初めてではないけ ....
最近、嫌な奴ばかり目にする気がする
世の中が冷えてきたのか 俺の心が冷えてきたのか
「袋ご一緒で ....


口笛で呼んでください思い出を真昼の空に漂っている

だれひとり走りつづけることやめぬ屋上 ....

ゆれるゆれる秋桜の群れ
さわわ さわわと秋の風にゆれる
わたしの方へ傾いてゆれる
一面の花 ....




何かが落ち 水煙がたつ
鳥が空に背を向けている
滴がどこかへ着くまでの
光のふ ....
それは魂の会話

アンタが望むなら
世界はそうなるだろう

オレの望みはさ、
その世界の ....
心に栄養価不充分ですから、
あたしは水面に苦しんでいる。

アクリル球体中には、
くるむよに ....
                 081021




バブルが弾けて
どこかに消えて
 ....
きれいな花は
きみのために咲く

胸のボタンをはずして
きみの乳房に愛をささやく
ぼくは ....
こっくり
と頷く
僕の話に合わせて
何度も首を縦に振る

何度も何度も
小さく小さく
 ....
裁くというのは
神様の特権
私は私の罪を裁かなければならない
赦すというのは
人間の特権
 ....
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2008年10月21日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
イヤホンマニアゆるこ自由詩108-10-21 23:53
作りかけの風景kauzak自由詩1*08-10-21 23:41
模様替え小川 葉自由詩108-10-21 23:20
余計なものを連れてくるからホロウ・シカ...自由詩0+*08-10-21 23:15
間違い探しyoshi自由詩108-10-21 23:08
手をつなごう自由詩108-10-21 23:04
てぃん とぅん てん とぅんAB(なかほ...自由詩508-10-21 22:38
繋ぐ高橋魚自由詩108-10-21 22:18
自由詩108-10-21 22:10
もしかしたら、もしかして。柚木自由詩1*08-10-21 21:45
フィボナッチ数列第7項の金曜日海里自由詩2*08-10-21 21:36
緑色の鴇詩集ただよう自由詩008-10-21 20:43
「脱力系」広川 孝治自由詩008-10-21 19:30
物語の夏—真島昌利に草野春心自由詩1*08-10-21 18:53
山もみじ血ヨルノテガム自由詩308-10-21 18:46
9カフカ自由詩408-10-21 18:43
パブロフの犬の唄。うわの空。自由詩108-10-21 18:23
淋しげな夕焼けに蓮川ヒロ自由詩108-10-21 17:51
いけない活けてるロックペポパンプ自由詩3*08-10-21 17:40
あれチャウチャウちゃう?(チャウチャウちゃう、柴犬や!)木屋 亞万自由詩2*08-10-21 16:45
世の中には神が多すぎるBOOKEN...散文(批評...108-10-21 15:36
風邪十二支蝶自由詩108-10-21 15:18
星月冬灯自由詩308-10-21 14:15
みにくい子自由詩308-10-21 14:14
恋する気持ち自由詩108-10-21 14:13
ご一緒でよろしくて新守山ダダマ自由詩308-10-21 13:29
口笛がきこえるアイバ シュ...短歌408-10-21 13:08
秋桜(コスモス)畑小野カオル自由詩0*08-10-21 12:10
みどり来るみどり木立 悟自由詩308-10-21 11:16
そうBOOKEN...自由詩108-10-21 8:31
毬藻鯨 勇魚自由詩208-10-21 8:20
丁寧な口調あおば自由詩6*08-10-21 6:41
yo-yo自由詩3*08-10-21 6:27
こっくりさん桜 葉一自由詩008-10-21 3:27
贖罪ゆきこ自由詩208-10-21 1:38
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