空がずっと遠くまで透けている
背中越しに髪を巻き上げた
涼風に乗って飛べるのなら
まだ誰も ....
秋空に
川に大地に
足元に
楓は進む
破片は進む
ひらひらと
葉脈うねる
赤の波 ....
ストレートな言葉が煌めいている
計算のない素直な言葉たちが
大きな声で自己主張している
言 ....
オヤマアなんと穿ったご意見
私の領域の十も上を行く
懇意丁寧なご親切が
そこまであなたを貶めた ....
藍は明にマア韻いい加減で
“はいはい”ばっか上手くなっていく
{ルビ両刀=リャントウ}迄ツイツイ ....
『かすかな光り』と『わずかな灯り』
どちらが暗い?
ハルがボクに問いかけ ....
35年間監禁されていた ずっと
ものごころついたとき から
拘束されていた だから
それが当た ....
おやすみから始まったからこれは夢さよならのないまぼろしの夢
40度のほとぼり込めて君の口は ....
夜中のしずけさの中で
言葉が涙をこぼしている
いたらなかったこと
おこらせたこと
言葉で ....
貴方と私はそっくりで
それ故に
一緒にいることは
出来なかったね
海の側で
空の向こう ....
陽射しとネオンが重なってた帰り道
何色か分からない
それなのにいつもの事のように人は群れて
非 ....
めくるめく心象
春の景色を、見せてください
頭の中でずっと鳴り続ける
終わらない音楽を、聴かせ ....
思い出すだけでも赤面し
発狂してしまいそうになるような
過去の恥ずかしい記憶や
出来るならばあ ....
夕焼けの上に乗っかった
深く透きとおった青色の空が悲しく見えたのは
その色の暗示する闇の到来によ ....
問題に答えると
答えから問題が生まれる
右ですか?左ですか?
右へ進んでみれば左が
....
故郷の町を
その匂いを味わいながら歩いていると
偶々爪先に小石がぶつかった
僕はそれを拾い上げ ....
職場の休憩室で
目覚めた朝
ふいに手を見ると
午前零時過ぎまで残業した
昨日の仕 ....
【月の光・第一夜】
わたしは彼女を
殺さなくてはならない
彼女の横顔は
月に照ら ....
さようならの日が近づいて
悲しくて見れなくなったの
先生は いつものように
おはようって 言っ ....
理想と現実
知識と経験
若者と中年
命令と妥協
悪と善
人と物
信頼とマニュアル
....
暗天の下に荒れる
大海原に背を向けて
丘の上の白いまりあ象は{ルビ俯=うつむ}いて
一人 ....
好かれすぎるのも疲れます
ただただ、自分のために笑って
浮かないようにしてるだけなのに
あ ....
たとえ愛が、粉々の{ルビ硝子=ガラス}になって砕けても、俺の背骨は砕けない。
....
バランスは大事。
だけど結局は自分の感覚を信じて行くしかないよね。
ボクは少し辛めのほうが好 ....
一枚の葉が風に吹かれて
僕の唇に当たった
紅色のそれは
二年前の秋を想起させた
あれは ....
共感なんてしたら負け
こっそり感動する
でも嫌味を言いたい
これ以上ない無言の暴力を振るわ ....
本屋の狭い通路を歩く
鉛色の不安感に背中を押されながら
並ぶタイトルの文字が躍る
囃し立て ....
女の声は聞き飽きている
猫なで声も風呂には要らない
空と海の境目にあるという線がどうかし ....
「山はいい」と誰かがいった
笹薮を掻き分けると湖があった
あのエメラルドグリーンはま ....
英語で「今」はpresentっていうんだって
だから私はあなたにpresentをプレゼントする
....
焦げ臭い匂いだけが
この地に残した功績だ
灰は海に流され
やさしい言葉の一つも
....
月曜日 燃えるゴミ
3年前の涙を捨てた もうカサカサに乾いていたから
火曜日 プラスチック ....
夜になればきっと 逢いに行けるだろう
いつもの帰り道 少しだけ早く歩くよ
夜になればきっと ....
制作方法について:(イダヅカマコト氏による説明を引用)
http://po-m.com/foru ....
棘の道はいくつも続き
安穏とした日々はもはやない
暗い夜道に森は立ちはだかり
恋人 ....
こびりついた塊
夜更けに通りすぎる重いイメージ
まな板の鯉
振り降りてくる
....
{画像=081015022910.jpg}
フィルムが入ってないカメラはいい。
いっぱい撮れ ....
風がかたく
薄く鋭くなってゆき
それは南中する空のもと
形を変える猫の瞳に似ている ....
地下にある本屋
立ち読みした雑誌
一枚の写真
そっと感性の膜を開いて
アフリカの荒野を
胸 ....
四季の便りは
君との別れ
月は照らす
頬の雫を
解けないものは
君との間に
....
ゆらゆらと
幸せが蝋燭に灯る
仄かな温もりが カーテン越しの夕陽のよう
もっと も ....
月曜日
猫のくつを借りたから
塀の上で昼寝ができました
おっこちないで夢が見れたんだ
火 ....
2008年10月15日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
いつか、何気なく笑って
松本 卓也
自由詩
0
08-10-15 23:45
太陽暦の9月から11月まで。
殿様が得る
短歌
0
08-10-15 23:38
小学校4年詩集
kauzak
自由詩
5*
08-10-15 23:23
坊主の謙遜
aidani...
自由詩
2
08-10-15 22:09
lの二乗
〃
自由詩
0
08-10-15 21:48
何処へ行く。
LOW
自由詩
1
08-10-15 21:40
Fantasy-ファンタシー
小野カオル
自由詩
0
08-10-15 21:38
2008ねん10がつ15にち 鍋の中で
ピッピ
短歌
3
08-10-15 21:38
言葉
乱太郎
自由詩
19*
08-10-15 21:25
沈婚歌
愛心
携帯写真+...
2*
08-10-15 20:53
余韻
戒途
自由詩
0
08-10-15 20:04
音と景色と
HTNYSH...
自由詩
2
08-10-15 19:06
人間らしさ
かいぶつ
自由詩
6
08-10-15 18:59
青焼け
HTNYSH...
自由詩
5
08-10-15 18:46
屍の私
大木円盤
自由詩
1
08-10-15 18:35
小石の向こう
高橋魚
自由詩
2
08-10-15 17:25
( 今)に立つ
服部 剛
自由詩
5*
08-10-15 17:23
月の光
xxxxxx...
自由詩
0
08-10-15 17:18
さようならの儀式
青い風
自由詩
3*
08-10-15 17:11
癇を押し殺せ
ペポパンプ
自由詩
3*
08-10-15 17:07
丘の上のまりあ象
服部 剛
自由詩
5
08-10-15 17:05
追われ、逃げて
愛の嗚咽
自由詩
2
08-10-15 17:03
一行詩
服部 剛
自由詩
0
08-10-15 16:49
バランス
BOOKEN...
散文(批評...
0
08-10-15 16:32
紅色の葉
高橋魚
自由詩
0
08-10-15 16:14
答え
猫のひたい撫...
自由詩
1
08-10-15 15:59
「休日」
広川 孝治
自由詩
0+
08-10-15 15:43
愛するものよ、死ね
詩集ただよう
自由詩
1
08-10-15 14:40
山上にて
石瀬琳々
自由詩
9*
08-10-15 13:52
プレゼント
ゆきこ
自由詩
0
08-10-15 13:42
雷魚の世界 ⑥
crowd
自由詩
1
08-10-15 12:32
【ごみの日】
つむじまがり
自由詩
7*
08-10-15 11:09
砂時計
BOOKEN...
自由詩
0
08-10-15 10:42
線路わきの子供とパフォーマーの体温〜ワークショップin武甲書店
銀猫
自由詩
6*
08-10-15 9:52
棘の道
yoyo
自由詩
2
08-10-15 5:52
切断
山崎 風雅
自由詩
2
08-10-15 3:52
カシャ・カシャ・カメラ
beebee
自由詩
15*
08-10-15 2:27
徒然 十二
鎖骨
自由詩
4
08-10-15 2:18
生きるを切り取る
木屋 亞万
自由詩
2*
08-10-15 2:02
秋
ark-ey...
自由詩
0
08-10-15 0:37
紙一重
高橋魚
自由詩
0
08-10-15 0:27
カメレオン曜日
poco
自由詩
5*
08-10-15 0:00
42rows, 0.99sec.