虫ってあんまり長生きしないよな

鳥なんかどうなんだろう

僕は一生懸命ひとを傷つけている
 ....
蓄えを崩した時
してはいけない枷がほころび
祝福に満ちるのを感じる
崩すものがなくなるまで
 ....
笑い話の一つだけで

世の中の色が明るくなる

笑い話の一つだけで

世界が少し動き出す ....
有名な物理学者の見る夢で風鈴がなるスペイン語か(フランス語で)



おにいさまの膝の上で夏 ....
 
はじめて
家族旅行に行った
夜の宿で
そこは二楽荘というんだけれども
楽しいことは
 ....

ためらいがちな足音に、
黒猫がライ麦畑を横切るかと思えば、
まあるくなり、
ひだまりのにお ....
滴が目から零れ
信じる人とハグをする
明日を作る涙
信じる人とキスをする

前世が魚であっ ....

  夜の頃
  いよいよ視力を盗まれて 往生する そう幾つもない階段を
  丁寧に降りていく ....
感情なら溢れていい
思う存分に枯れるまで
泣いてもいい
もしも年をとって
今日という日を
 ....
固溶体、solid solutionとは
2種類以上の元素が互いに溶け合い
全体が均一の相となっ ....
唸る風音に窓の外を見つめる

街路樹がたわむ
電柱がしなる
もはや眼下の道路を通るものは無い ....
指をおり1つ2つと数えてた今年の夏もやり忘れたこと


向日葵の迷路も時期はもう過ぎてただの野 ....
埃のように浮かんでいる
幾多ものかなしさを
君の代わりに受け取ります

郵便受けにはそんな毎 ....
その初老の男は
いつも存在と不存在の狭間にいて
人の目には映ったり映らなかったりする

日焼 ....
かつて、あなたに属した血液から生成したplatelet rich plasma100μlに
25μ ....
価値創造や 日々の精進 清い汗
       創価の題目 世界を巡る


価値を創る創価なり ....
新学期一番乗りね教室は夏のにおいが残されたまま

窓際の花瓶は乾いて夢をみる須磨の浜辺のなみうち ....
今日は地元の祭りだ
うちは農家だからそんな時だけ店を出す
梨やさつまいもやごぼうなんかを売る
 ....

眠れない夜
眠りの水面で
寝返りを繰り返す
眠りを手で掬ってみるのだが
すぐに指の隙間 ....
ある人はりんごを食べ
ある人はりんごを食べなかった
りんごを食べた人が幸せになり
りんごを食べ ....

 翼を下さい

 大きく羽ばたける翼を


 私は翔びたい

 この遥かな大空を
 ....

 ここに歩き疲れた兵士が独り

 ただ前を見て歩いてきたけれど

 突然前が見えなくなっ ....

 私の綺麗な白いぼうし

 風に吹かれてどこまでも

 コロコロ  フワフワ舞っていく
 ....
今年も砂利トマトの季節がやってきた
この県にとって砂利トマトは秋の風物詩
この地球が丸いがために ....
 
部屋の隅に
部屋の真ん中が
落ちていた

僕だけが
それを直した
 
昨日から渓 ....

少しずつ降りだした雨が
いつの間にか粒を大きくして
ぽつぽつと感じられる

私の形を崩さ ....
深夜の部屋で立ち尽くす
カーテンを開けて照明を消して
月灯りを受け入れる
青く白く部屋を飲み込 ....
 
やわらかいものが
やわらかいものに抱かれ
育むものが
育まれたことをよろこびとした
こ ....
そうだ、中三のとき

愛について、いつも考えていた

こころの灯、なんて題名つけて

愛 ....
原動機付き自転車でガードレールに激突する遊戯
カスタードプディングを踏んでしまったわたしは
ブレ ....



デッドスターにアブダクション
ギャングスターとオポジション
オールウェイズユアスタ ....
まだ、飛ぶには早すぎる

わたしは
滑走路を駆け抜けるほどの
強い言葉を知らない

まだ ....
夢で錆びた戦場
君に借りた感情
これでいいのかわからないよ

とうに決めた弾道
いつもどう ....
  

  在るものを傷つけるのは
  とても容易いことだ
  だがそこに無いものを
   ....
ぼくは人は嫌いだよ
だけど君達のことは愛してるんだ
ぼくは人が恐いんだ
だけど君達だけは ....
nakaの人は白く
外の人はkuroi
ヒット
景色がバイアスがかって
あははって笑われるん ....
僕がみつめるひとはそっぽを向いて 
僕をみつめるひとと目を合わせずに 
交差点ですれ違いゆくお互 ....
色づく
  赤に
   茶に
    橙に
  モ
 ザ
      イ
    ク
 ....
女の白い体はヴァイオリンである 
と誰かが云っていた。 


都会の路地の片隅には今夜も 
 ....
 
誰も知らない
丘の上に
時計台があった

誰も知らないから
動いても
止まっても
 ....
父を失った海に
私は今日戻ってきた
父を失った海に
父の香りを探しに

父の愛した喫茶店
 ....
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2008年8月28日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
遠い雪崩吉岡ペペロ自由詩408-8-28 23:30
溢れる佐々木妖精自由詩5*08-8-28 22:56
笑い話短角牛自由詩108-8-28 22:50
グッドバイサマーふるる短歌2*08-8-28 21:30
未来がまだ懐かしかった頃小川 葉自由詩508-8-28 21:13
隔離病棟。鯨 勇魚自由詩208-8-28 20:10
不思議だねペポパンプ自由詩8*08-8-28 20:00
夜、視力嘉村奈緒自由詩908-8-28 19:53
橋の上の人おるふぇ自由詩208-8-28 19:50
ヒト-天使(ありえない)固溶体海里自由詩308-8-28 18:29
「窓の外の嵐」広川 孝治自由詩108-8-28 18:11
ワスレモノユメサキハル短歌3*08-8-28 17:12
手紙を出しに二瀬自由詩8*08-8-28 17:04
三本足のカラス皆月 零胤自由詩2*08-8-28 15:00
実験1P.B.自由詩008-8-28 14:18
価値創造アハウ短歌008-8-28 14:01
びぃだまのうたアイバ シュ...短歌308-8-28 13:31
夏の終わりの夏祭りかんな自由詩4*08-8-28 13:20
駆け込まれる葉leaf自由詩7*08-8-28 13:17
菜の花Etuji自由詩308-8-28 11:49
星月冬灯自由詩208-8-28 10:06
兵士自由詩208-8-28 10:05
ぼうし自由詩208-8-28 10:04
砂利トマト出荷始まる智哉自由詩2*08-8-28 7:13
ペーパー・シープ(部屋)たもつ自由詩108-8-28 6:43
止むならば豪雨を見せて小禽自由詩3*08-8-28 5:44
絶望の部屋AKiHiC...自由詩008-8-28 4:18
未来がまだ懐かしかった頃小川 葉自由詩708-8-28 2:19
愛について吉岡ペペロ自由詩2708-8-28 2:04
種子島セガール、ご...自由詩108-8-28 1:53
エイリアン昏(ヤッカ)自由詩1*08-8-28 1:43
まだ、飛ぶには早すぎるタマムシ自由詩4*08-8-28 1:40
ドロー昏(ヤッカ)自由詩1*08-8-28 1:32
真実草野春心自由詩008-8-28 1:23
願いの叶わなかった戦争少年詩集ただよう自由詩008-8-28 1:22
スモッグスマッシュ秋也自由詩008-8-28 1:02
( 星屑ノ唄 ) 服部 剛自由詩6*08-8-28 1:02
【詩とは何か祭り参加作品】 枯葉に満ちた山の向こうへ紫音自由詩3*08-8-28 1:01
路地裏の花 服部 剛自由詩408-8-28 0:56
夢の時計台小川 葉自由詩308-8-28 0:17
渡船場にて北村 守通自由詩4+*08-8-28 0:05
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