好きだけど
別れるとき
当たり前だけど
もう何もかも
ズタズタ

最後まで
優しくいよ ....
夜は、
ちいさな空が、
火のように
燃える。
ぼくは、
その
ちいさな
燃えさし。
 ....
拝啓、先輩へ

僕はずっとあなたのようになりたいと思っていました

あなたが試合の時にとなり ....
豚羊の腸と
馬の尻尾と
仔牛の皮と
鉱産資源は
酷使される

猫の毛皮が
人間の頭蓋骨 ....

街灯の

数の分だけ

昼が寄る
テレビ電話の
むこうに
裸のきみがいる

削り取られた脳や
数えきれない全て
の代わりに ....

ひときわあかるくなっていった、
きみが
彼方にいる、そのとき
繰り返すことが
できるもの ....

路地裏を覗くと
空がかくれていた

こっそりと詩を書く人が
虫かごにたくさんの無意味を捕 ....
力強い字を書く
腹に力を入れ
無の境地
伝える

力まずゆったりと
丁寧に
心を込めて ....
大好きは

どこから来るんだろう

どこから来て

どのくらい滞在するんだろう

有 ....
夕方六時半、寝ないようにアラームをかけて眠気を誤魔化しながら図書館で借りてきた詩集を読む。
レイモ ....
夏の雲の合間に
今年一番の秋の空がみえる 高く

砂浜で拾った
貝のイヤリングを外し
私は ....
遠くの森で蜩が鳴いている
遠い遠いどこかの森で

穂を啄ばみに来る雀の群れを追い払う
生きる ....
ウィロー、ウィロー
柳の下には何がいる?
パンクな歌手がやってきて
滑舌練習はじめたもんだ
 ....
あしたのあさごはん
たまごやき

きいろいもののよこには
みどりいろ

やさいをたべまし ....
A.外側

私を包む皮フ、下着を履く、服を着る。外に出る、隙間なくエア、広がる空、その先に宇宙。 ....
「陽子、青いものー」

起立したまま微動だにしない私の横を、先生の質問はスルーと窓から外、遥か校 ....
理想は鳥
極彩色の花
落ちない泥
声とはモザイクかかった顔のようなもので
空腹という覚醒がす ....
生きているのが辛い
でも死ぬのは怖い
君を、想えなくなってしまう

わたしがどれだけ泣き叫ん ....
世界はやはり謎に満ち満ちて だから問おう
           飲み干す前のコーヒーのように

 ....
階段で 踏みつぶされた こがねむし
みどりの羽は薄汚れ 

汚らしい

階段で 踏みつぶさ ....
病院で診てもらったら
うどんこ病にかかっていました
お医者さんは
専門じゃないので、と言って
 ....
夏のテーブルは渚
水のように陽だまりがゆれる
私の貝殻はここにあります
波間にさすらった熱い砂 ....
今夜も蜜のような月が出た
夜を飛ぶにはふさわしい月夜だ

さあ窓を開けて
翼なんかいらない
 ....
頭の中で
小振りなモーター音と鐘が鳴って
時計の秒針が微かに唇をなぞったから
遊ぶのはやめにし ....
汚れちまったあぶらみに 今日もコショウをふりかける
汚れちまったあぶらみに 今日も肉さえ食べすぎる ....
                    080827


未来少年コナンを呼んだ
コナン!  ....
未来がまだ懐かしかった頃
人々はそれぞれの
大切なアルバムに
過去や現在や悩みなどと一緒に
 ....


  言えるなら
  泣けるなら
  笑えるなら
  黙るなら
  やれ。


 ....
トドカナイ

トドイテ 
    ホシイ

コノカナシミガ
ハネカエッテ
モドッテクル ....
僕の声
叫びすぎて
こんなんになっちゃったけど
ちゃんと
君の
大切なとこに
届いてます ....
自分の幸せさしおいて
人の幸せ願えるほど
僕は強くなくて
でも
君だけは
僕が
幸せにし ....

 実の母なのに

 「おかあさん」と呼べず

 腹の底から憎み

 その存在自体を
 ....

 桜の木の下には何が埋まっている?

 女の死体?

 いや違う

 あんなかわいら ....

 苦しい時  辛い時  もやもやした時

 大きな声で笑え

 声高らかに大きく笑え
 ....
街は雨

夏の終わり

もうすっかり
まだ8月だというのに

肌寒くなって

僕は部屋からぼんやりと ....
例えばこの淡いマニキュアが私の指に馴染むように
あなたの指は私の体に溶け込んでいたし
ニュースキ ....
尾が溶けて天を足したカーバンクルはぐぬぐぬと丸まりました。水面をクッションにして、ヒカリ達を底へと散 .... 曇った二時過ぎの桁下二・五メートルと、ダックスフントを探してる電柱の辺りで思い切り転んで、夏になる前 .... かなしみをうすめれば
じんせいまでうすくなる
言葉というものほどやっかいなものはない。
これだけありふれて、一番使っているものの筈なのに、いざ真 ....
すれ違う車の色は深紅にてハンドルにぎる手のみ見へけり 誰かが笑った顔に
誰かが笑った分だけ涙する

それは素晴しいことだし
それはとても悲しいこと
急な坂道を
老婆がひとり
のぼってゆく
過去からの滑り台を
逆にのぼっていく
小高い丘の先 ....
まわりはなぜかカップルばかり

おれはいちばんでかいテーブルでひとり

ちょっとさびしくなる ....
真夜中の公園
テニスボールで
手遊びしながら
魂の友と話す
吸い込む息だけが
あまりに冷 ....
少女である
ということが特権であった時代は過ぎ
少年である
ということが特権であった時代 ....
たとえば夜道を歩いているとき

たとえば駅の雑踏のなかで

たとえば花火のコーナーで

 ....
やせっぽっちの捨て猫だった

ミーミーないていたのでミーと名づけた
小雨が降る桜が散ったあとの ....
有給休暇って
いてもいなくてもおんなじってことかと
でんぐりがえってみるも
着地したことがない ....
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2008年8月27日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
跡形も無い話チアーヌ自由詩208-8-27 23:45
夜は、ちいさな空が、青色銀河団自由詩408-8-27 23:32
あなたのようになりたい短角牛自由詩008-8-27 22:56
ヴィオロンKETIPA自由詩108-8-27 22:54
夜行性の昼セルフレーム俳句1*08-8-27 22:36
コア草野大悟自由詩2*08-8-27 21:54
_こもん自由詩708-8-27 21:42
こっそりとVistaで前向きに生きていく詩人tonpek...自由詩308-8-27 21:21
習字ペポパンプ自由詩5*08-8-27 21:19
それは聞こえない吉岡ペペロ自由詩608-8-27 21:17
居眠りと地続きな頭の今日猫のひたい撫...自由詩008-8-27 20:42
彼方へましろ自由詩1*08-8-27 20:39
稲穂の実る頃白昼夢自由詩1*08-8-27 20:10
willow、若緑、初々しい外郎売り海里自由詩108-8-27 20:09
とまとミゼット自由詩2*08-8-27 19:54
ユルグネとミダグネN哉自由詩308-8-27 18:39
ミズタマイザー自由詩408-8-27 18:38
カイトモリマサ公自由詩808-8-27 18:20
あたたかい手ゆず自由詩2*08-8-27 16:56
午後の喫茶アハウ短歌208-8-27 16:40
【こがねむし(は 金持ちだ)】つむじまがり自由詩008-8-27 15:19
うどんこ病佐野権太自由詩32*08-8-27 14:27
さよならの砂石瀬琳々自由詩10*08-8-27 13:55
夜間飛行未有花自由詩16*08-8-27 13:40
内側から微かに秋也自由詩1*08-8-27 13:02
汚れちまったあぶらみにP.B.自由詩208-8-27 12:54
未来がまだ懐かしかった頃あおば自由詩10*08-8-27 12:08
小原あき自由詩12*08-8-27 11:33
言えるなら草野春心自由詩008-8-27 10:20
落胆流浪人自由詩008-8-27 9:26
僕の声自由詩008-8-27 9:25
君だけは・・・自由詩108-8-27 9:23
色も無い星月冬灯自由詩308-8-27 9:16
薔薇の花の下自由詩008-8-27 9:14
笑え!自由詩008-8-27 9:13
夏の終わりヒロシ自由詩008-8-27 8:23
孤独から智哉自由詩108-8-27 8:00
秘蜜詩集ただよう自由詩108-8-27 7:19
色鮮やかなパンジー自由詩008-8-27 7:17
_夢頭制作委員...自由詩008-8-27 2:04
詩とは何か【詩とは何か祭り参加作品】北村 守通散文(批評...3+*08-8-27 1:11
山道A-29短歌1*08-8-27 0:59
オリンピック小太郎自由詩108-8-27 0:48
急な坂tomtom...自由詩508-8-27 0:44
発作的にインド料理吉岡ペペロ自由詩108-8-27 0:32
未来がまだ懐かしかった頃木屋 亞万自由詩3*08-8-27 0:21
少女でも少年でもないのだから紫音自由詩4*08-8-27 0:15
男が女を愛するとき吉岡ペペロ自由詩108-8-27 0:14
ミーのことタマムシ自由詩7*08-8-27 0:13
空転佐々木妖精自由詩2*08-8-27 0:09
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