いつもあなたの歌に救われた
だから今
聴かせてくれよ
現実逃避のロックンロール
あの頃の自分を ....
悲しみから抜け出せない時は
逆に明るくポップな曲を作ることにしている
あぐらをかいて床に座り ....
天井の上で暮らしていると、
ほこりがころころと転がってくる
僕もまけじところころ転がって
天井 ....
腕力と脚力
今はそんなに必要ないかもしれないけれど
地震が起きたり
雷が落ちたり
火事が起き ....
選んだ道を歩いている
振り返れば
違った道もあった事を思い知らされる
....
うーん
飛べない
どてっ
うーん
飛び上がれないよ
バタバタバタッ どてっ
羽 ....
{引用=laisser vibrer
(音楽)鳴らしたままに。(打楽器で)振動を止めない。}
....
男は昨日の
手柄話を始めた
その頃、野原で
女は鏡だった
何もないような空 ....
川の流れに人生を重ねるほど
僕は傲慢ではないので
ただここでこうして
せせらぎに耳をすましてい ....
この雨の
景色を覚えてる
父に手をひかれ
玄関の
扉をあけた
その時
降り ....
{引用=シャボン玉消えた}
ねぇ、何処に行くの・・・?
{引用=飛ばずに消えた}
....
紛争が戦争になり。
人の涙がテレビに映る。
私は同じ時間をコーヒーとパンで迎え
太陽を眩しく思 ....
ただ生きてるのはほぼ犯罪
その原罪を
許され免れ かいくぐって
一歩間違えば激突する
....
地の底の歌を聴き
暗がりの言葉をまさぐり
ざわめく井戸端をなぎたおし
しどけなく横 ....
かつて私は愛されていた
空を飛ぶことができたから
血を見たことがなかったから
....
僕が見ているこの夕日
いつか
遠いAFRICAの地平線へ続いていく
境目のない ....
しびれたいかた おらんかね
あしびざけなど いかがかね
はるのあしびを しゃんしゃんと
かもし ....
一日が終わっていく
きょうは
1/150億年の一日
ちいさな一日
僕の一日は乾いてい ....
私はクッキーを焼きたい
できたての甘い匂い
サクサクの食感
それだけで幸せになってしまうような ....
在ると信じていた絆は
最初からなかったと告げられた
僕だけが独りで踊っていただけなんだ
受け入 ....
今日も地球は回っていて
誰が休もうが
巡り巡るこの世界に私はいて
犬がシャーシャー吠えたと ....
噂が気にならなかったら
マイペースでいられたら
背中に羽根が生えたよう
中心があったら楽だろう ....
生きることは戦うこと
戦うことをやめることは死を意味する
戦っているかぎり私は私でいられるし、私 ....
私は、詩を書くことが苦手である。
それはたぶんあまり自分が綺麗な言葉を持ち合わせていな ....
ラムネのビー玉を
半分あげるの、と鳥かごに入れて
じっと様子をうかがっている
握り締めたもうひ ....
裏木戸を開けると
ひぐらしがないている
あの木の下
薄暗い桜の木の下で
闇間に鼻緒が ....
心をつかまえに
都会を飛んで行くよ
Goodnight つかれた心を
Goodnight いや ....
序曲が終わった
冷却された意志と溜まる静寂が
上昇する
雲が出来た
狭い天井を ....
波打ち際に作られた砂山
いつかのあなたのよう
私の胸の潮騒
いつしか海にかえって
函 館
黎明の
挨拶が
きみの喉から
洩れる、
と、
わたしのことばは
意味を ....
遥か彼方で こだまする
「おかえりなさい」とささやく声
目の前に広がる 水平線は ....
四人の気が知れているのと
知れていないのとでは
ゴルフの楽しさってぜんぜんちがう
....
080819
甘すぎるので
メロンパンが
選択された
....
聖書と日蓮御書の神と仏を入れ替えたりして
スリリングで誘惑的な概念にうっと ....
すべての事柄 現象には表と裏とがあるのです
すなわち表裏一体
ひとつなのです
死があって生 ....
開店前の7時、
スーパーマーケットの駐車場に車を止めて
日曜日のハンドルを握りながら友人を待って ....
スガイは或る貧しい村の生まれである
彼は五人兄弟の長男で
下は四人とも妹であった
スガイは ....
Qとゆう文字が好きだよ寝転んでひととき青い果てをむさぼる
チェックメィッ(ト) ....
森を越えて海へ着く
その景色の溝には 空が
落ちてくるから
宇宙船を追いかけて
空の果ての国 ....
隆起した部分と
しわになった部分の
すべてが僕のものになる
からだ
僕はからだ ....
私は誰でしょう
こう問いかけて、応えてくれる人がいるだろうか
自問自答は風邪薬に似てあまり効き目 ....
あたたかな毛布にくるまりながら
君の名前を小声で叫んでみる
世界のはじっこで
群れにはぐれたト ....
甘く
優しい匂いは
君を思い出す
風が君の髪を
揺らしているよ
ふんわり
....
まったくもって
困ってしまったと
呟いた声はかき消される
待ち合わせしているというのに
未定 ....
鯉が泳いでる
恥ずかしそうに
ヒゲをはやして
あのヒゲは
何なのだ
鯉にはヒゲが ....
きっと
どの道を選んでいたって
正解でも不正解でも
なかったんだよね
....
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