あさ
台所に行くと
涼やかな甘い匂いがする
桃の季節だ
ダンボールの中で
熟した実が醗酵し ....
蜂の巣が近いらしい
家の裏山の方へ行くと
飛んでいる蜂と ぶつかりそうになり
私も蜂もあわてて ....
夏の正午の星座に潜む一人の男がいる
絶えず時間の絵画を仙人掌の花弁の陰に描いている
太陽の中の空 ....
爪の先輝く金色
雲を仰ぐ様なイロハ
教えてしまった君は
「知らない事なんて何も無いわ」
みた ....
 
こうえんから
おばけのこえが
きこえました

おばけじゃなくて
ぼくのこえだよ
お ....
くくくくく
ららららら
どんどんどん
ぱぱぱぱぱぱ

シャッシャン
ギーコギーコ
きら ....
 そこは一面、中指の海です

 したり顔で俺が唾を吐くのはそれなりの意味があるんだよ
 あんた ....
街路樹の葉群から 
蝉達の合唱の降り注ぐ 
夏の散歩道を歩く 

額の汗を拭うと 
数日前 ....
 
なにか
過剰なものが
わたしの中にあります

それは
熱帯夜であることに関係なく
 ....
汗まみれ紙がふやけて来る所
(紙が)変色を蒙るほどの汗まみれ
白い風が高くから落ちてくるから
静かなる木々は光を持て余してざわめいた

浮かされた心はじわり ....
トウキョウの空は四角くて濁ってると
遠くから来た友達が
平気な顔をして言ってのけた

100 ....
ら ら ら という文字が 
いつのまに薄れゆく 
都会の空です 

と ほ ほ という文字が ....
コマカナオココトトリシオンマヌラタ。放送です。
節度を持ってください。節度を保ってください。
押 ....


揺れる大空を
手のひらで掬ってみた
零れていくのは
昨日までの涙
真夏の炎天下の昼間 ....
エブリリトルシングのCDを買って、歌詞カードだけ抜き取ってあとのCDは捨てる。
捨てるというか、 ....
旅に出るとき、私は
体温を消そうとする
体温計を握りしめて
血と水銀を反応させ
ぬかりなく冷 ....

奪われた 赤いかさぶた 剥がされた また血が出ても 見ないフリした

手術した昔の傷に 口づ ....

躊躇いを忘れ直視したら、輪郭がぼやけて見えなくなった。
欲深さにかこつけて、くだらない道徳心を ....
シャンプーが残り少ない。
ヘッドをプッシュしても「プスープスー」と
湿った空気音が閉ざされた浴室 ....
心より白く そうなる為に
心より白く そうなる為に

例え 赤い血を落として 
泪に浮いても ....
何が正解とか不正解とか

そういうものはなくて

でも

だから

こうやって生きて ....
(泣いてるの?)

その問いは 恐ろしさだけを携えていた
そうして君はまた大人になるから
背 ....


知ってるかい
僕が10才だってこと?
10才のワルガキ
きみに
僕だけ見てて欲しいお ....
今日は
とても
暑い

夜風に
吹かれて
風鈴が鳴る

「チリーン チリーン」
家 ....
庭に
かまきりがいた
目が大きくて
黒かった

草の上に
止まっている
バッタを
じ ....
今日は
すてきな
夏休み

こんな
日には
水遊び

今日は
素敵な
日曜日
 ....
なにかしようと考えていた。

それでその、
けだるく暑いせいにして、

考えるのをやめたい ....
ホップステップジャンプ
楽しいな
愉快だな
優しいな

ヨーデルを歌い
角笛を吹き
民 ....
八月

終戦を 夢見た蒼き大空が 戦闘機器を彼方に消した


満月

木曜日 砂鉄を摘 ....
真っ直ぐに
うつむいてしまえる時はいいのです
泣き出しそうな顔を見られずにすみますから
だけど ....


今朝黄色いのが見えていたから
きっと今晩だろうね


猫は鋭い爪で小鳥の腹を割き
 ....
1.

まだ小さな姉妹たちが
夜明けの色をした色鉛筆で
たくさんの羊の絵を描きながら
うと ....
暑中御見舞いをありがとう。 
よく勇気を出して
世を去った友と想いでの残る
Barにいきました ....
何十年もの月日
夏の温度と風
移り変わる情緒
夜空に響く笛の音と
地面を振動させる太鼓
勇 ....



親友の奏でる
「久しぶり。」

なつかしい声、
じん‥とくる


彼の奏で ....



キラキラ
パラパラ
パサパサ
パタパタ

落ち葉集めは
楽しいなぁ☆

 ....


自前のジャイロスコープで覗くと‥

曲壁。壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁 ....
不覚にもB級映画で感動し
愛する人に会いにいく夜

寝過ごして過ぎてみたら喉痛く
乗り過ごし ....
 
これでいいのだ
なんていうと
いいことだけではなかったことも
思い出しそうだから

 ....
 
その首を朱に染めたのはこの腕の両刃だった、気づく抱擁後



祈り、というダガーナイフ ....

「とりいそぎ水琴窟を送ります、異境の夏を静寂しなさい。」


白昼に虹色柳が揺れるとき僕た ....
眠れない夜
詩が書きたくなった
誰かに伝えたいわけじゃない
誰かに存在を知って欲しくなった
 ....
最近妻がビヨンドになってきている

40過ぎだというのに
髪をピンピカリンの金髪にして
耳は ....
家の前で肝試しすんじゃねえ
たしかに山ん中だけど
そんなに怖い場所じゃねえよ
 
奪い合いの恋から始まる
愛があると云うなら
風の中で浮かんでる
その笑顔は誰のモノ?
 ....
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2008年8月3日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
亜樹自由詩208-8-3 23:21
誰でもよかった砂木自由詩26*08-8-3 23:07
ぎよ自由詩008-8-3 22:58
プールサイドaidani...自由詩008-8-3 22:56
みんなおばけ小川 葉自由詩7*08-8-3 22:47
ホッテンポロリンペポパンプ自由詩3*08-8-3 22:43
Kornを聴きながら影山影司自由詩0*08-8-3 22:36
蝉の抜け殻 服部 剛自由詩108-8-3 22:14
わたしの中のなにかたち小川 葉自由詩3*08-8-3 22:11
汗まみれ間村長俳句008-8-3 21:55
蒼光くろね自由詩3*08-8-3 21:50
四角い空虹村 凌自由詩2*08-8-3 21:39
「 ら ら ら の人々 」服部 剛自由詩4*08-8-3 21:30
○の中には何が入るでしょうキリギリ自由詩008-8-3 21:29
手のひらに乱太郎自由詩13*08-8-3 21:05
NO FRIENDS RADIO青木龍一郎散文(批評...12+*08-8-3 20:52
無温旅程木屋 亞万自由詩1*08-8-3 20:24
いつの間に依存した恋衿野果歩短歌4*08-8-3 19:18
真偽を問うふたつ自由詩0*08-8-3 19:15
ONE NIGHT DOPEエヌジーマ自由詩008-8-3 19:10
闇ノ泪十二支蝶自由詩108-8-3 18:28
生きること真琴自由詩2*08-8-3 18:17
word三上あず自由詩1*08-8-3 18:04
Honey, so sweetフユナ自由詩108-8-3 17:42
風鈴妖刀紅桜自由詩5*08-8-3 17:21
かまきり自由詩3*08-8-3 17:15
池のほとりで自由詩3*08-8-3 17:12
休日の午後よーかん自由詩2*08-8-3 17:12
R&Rジプシーペポパンプ自由詩2*08-8-3 16:20
蝶々万華鏡セルフレーム短歌208-8-3 16:19
無邪気明楽自由詩808-8-3 15:26
空腹と倫理tibet自由詩008-8-3 11:43
羊たちのまどろみの宴りゅうのあく...自由詩11*08-8-3 10:21
暑中見舞い 〜詩友への手紙〜 服部 剛散文(批評...208-8-3 9:13
じだい見崎 光携帯写真+...308-8-3 8:56
久しぶり。長谷川智子自由詩3*08-8-3 6:58
ゆるりと自由詩0*08-8-3 6:57
紅白まんじゅう、どこから喰うか?自由詩0*08-8-3 6:54
深夜特急 三連yoyo短歌1+08-8-3 6:36
これでいいのだ小川 葉自由詩308-8-3 2:45
ダガー石畑由紀子短歌4*08-8-3 1:44
空想世界ポッケ短歌1*08-8-3 1:17
眠れない夜1486 1...自由詩21*08-8-3 0:48
ビヨンドそらの とこ自由詩16*08-8-3 0:38
家の前で壺内モモ子自由詩1+08-8-3 0:22
Darkness DreamerIzm自由詩308-8-3 0:04

加筆訂正:
微妙な二人/そらの とこ[00:33]
誤字訂正。 最後に一句追加。 残念字あまり。
46rows, 1.06sec.