右手の人差指と親指をL字型にして
 手製の拳銃をこめかみに押し当てよう
 柔らかく脈打つ右目の ....
こんな雪の日は
貴方がいた日を思い出す

舞い下りた雪が
二人寄り添う肩で遊ぶ
ひとつのマ ....
この世から 
姿を隠した彼の面影  
浮かんできそうな 
月夜の道 

なにもかも 
す ....
翌日は温かだった

陽だまりは

哀しみのひかりだ


冬の夜が

音を立てていま ....

何を目的にするか
なんて…

今が楽しかった。
ただそれが事実だった…
それを楽しむ自 ....


ひとり暮らしのテーブルに
しばらくぶりに野菜がいます

使い古された
タッパのいろと ....
わたしを手渡されたときの
あなた
ちょっと驚いたように目を丸くしてたよね
ぎこちなく両手で受け ....


助けて!

という叫びを不特定多数の誰かに発信したとき
声をかけてくれる人はいるだろ ....
あなたの住む街へ行こう
そう思う

そして
意図的な偶然で
何食わぬ顔をして

あなた ....
きょーも
会社でA型のおんなにいじわるされた
A型のおんなはなんであんなにいじわるなんだろう
 ....

忘れるために
モノを捨てた。

そのモノがもってた想いは?


忘れるために
身を ....
ぼくら凡人はよくこんなふうに思う

世界は俺がルールの方がうまくいく

そんなことひそかに深 ....

ぼくの仕事は“クローズ”といって、昼を終わらせる仕事です。

まず、太陽を海の中に眠らせます ....
霧状に浮揚していた
掴みどころのない感情が
白い雪の下に沈殿していく
獣たちの目を避けて

 ....
冬はやっぱり
おこたがいいな

みんなが自然に集まって
他愛のない話をして

ねこもこたつで
丸くな ....
細い声で 途切れ途切れに口ずさむ
なんの歌だったか
視界が揺れて瞼を閉じた

金魚鉢に ....

 私の回りにはいつの頃からか風がまっている。

 さわさわ、と。
 流れるような風が舞って ....
舞台は 一つ
この火宅 娑婆世界の巡り にて

台詞は 一つ
私は意志する

友だちとの ....
浮遊するデバイスを跳びこえて
赤青白のケーブルを駆け抜ける
明滅する二進法と
変換される思考と ....



また朝か


誰か
わたしの心を動かしてください
何かせずにはいられない
ホ ....
ひとつ目の少女が横転する

黒髪は素早く泥に犯されて
地にほど近い
割れ目から飛び出した鳩 ....
意を決し
 送信するも

返事みて
 壁 的にする豪速死球
目に入る光が痛い
頭が痛い
満員のバスが痛い

英語の文章80近く
地下鉄の加速度にちぎれ ....
 ヒビの
 まつりの
 ちょうちんの
 蛇腹の影を指先で
 破って遠く青色に
 逆回転した ....
 銀色の電車が水の中を走って
 クレイジーパターンの看板
 ヘッドライト電灯に炙りだされた
  ....
久しぶりに、雨が降っている。

冬の冷たい雨は、無口なのに妙に音が響いて、私たちはいつも黙ってし ....
僕は靴磨き
貴方を輝かせるための存在
足元に跪いて
泥まみれになりながら

僕は照明係
 ....
リズムを上手い具合にはずしながら
ボタンを素早く全てはめ終えて
彼女は微笑みをもって振り向いた
 ....
言ってしまった言葉は
私と一緒に辞書を引き、話し、
消えそうになりながらも
風呂の湯気に纏わり ....
別れるつもりで
にこにこしている
もう愛していない
というよりも
最初から愛していなかった
 ....
深い森から抜け出して もうすぐここから旅立つよ
夜に抜ける 風と潮の香りで 飛んでいく
深い夜の ....
木立から湧き出る鳥たちを
眺めていた暖かい日差しを何度も
さえぎる影に飽きなかった三月の日は
 ....
ロングコートのポケットに両手を突っ込み
ヒリヒリした寒気に急かされ散歩する
時々口元に手を当てて ....






気まぐれ丸めて野良雪だるま家族をさがして彷徨い溶けて。


こ ....
故郷離れ車窓に映る大都会

下萌や人に隠れて恋をする

雪達磨涙こぼして崩れゆく
どうやらそれは
ブーツキーパーというものらしい
ねこ鍋と聞いて
顔をゆがめたリリーのことを笑え ....
時計の針が反転して
空に明かり射してくる

煌々と付けた蛍光灯眩しくなる
作られたその明かり ....
意地の悪い
芋虫は
真面目君
蟻んこを
殺す

蜂蜜大好き
プー太郎
真面目君
ミ ....


 
 

八時から八時半の間
私は無言でテーブルで待っている
あなたの帰りをテーブ ....
右で決意を

左に刻む

(覚悟はできた)



手首からは命を

瞳からは涙を ....
自分らしさが戻ったら
あなたはやさしく誤解した
あなたらしさが戻ったら
僕もやさしく誤解した
 ....
愛する事が罪ならば
罰を受けても構わない

私の中で貴方は
熱い塊になって
微熱を浴びた身 ....
今日も仕事
明日も仕事と嘘をつき
別の人に逢いに行く

そんな生活に嫌気がさし
独りになる ....
君を好きってどういうことだろう

一日でも連絡しないのが不安なこと?

笑顔を見ると全部ふっ ....
誰か、などとごまかすのはよそう
あなたを、思うときの空だ
湿った雪雲が切れていく
灰色の向こう ....
どうして空は青なの

肌色に違和感を感じた人間は少なくない。茶色より「焦げ」茶色を使った方が樹木 ....
 
一枚目の空が
蒼を描いて映えたあと
揺らいで消えた
 
上枝の先で瞬く
色とりどりの ....
{画像=110605152714.jpg}

小さな王女さま

 ある寒いクリスマス・イブの ....
1
 私は光である。
 光を放つ主体、身体である。
 この光が絶え入るとき、
 私は始めて死 ....

 ドッグフードみたいに不味い食事に向かってスプーンを投げつけて、
 足に悪い靴を空高く放り投げ ....
優しく、歌を唄いたい。

僕の唄じゃないけど、好きなんだ。

君の好きな感じじゃないかもしれ ....
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2008年2月12日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
がらくたガリアーノ自由詩008-2-12 23:57
降り積もる想い@ショコラ自由詩408-2-12 23:28
「 骨 」服部 剛自由詩308-2-12 23:17
陽だまり吉岡ペペロ自由詩708-2-12 22:59
永遠xたろおx自由詩008-2-12 22:37
ゆたかな食卓千波 一也自由詩5*08-2-12 22:29
甘いひと恋月 ぴの自由詩23*08-2-12 22:04
ああ、李恵散文(批評...008-2-12 21:47
境界線こゆり自由詩6*08-2-12 21:21
虹と紙ヒコーキふぁんバーバ...自由詩9*08-2-12 21:08
忘れるためxたろおx自由詩008-2-12 20:50
トマト吉岡ペペロ自由詩308-2-12 20:48
クローズゆうと自由詩1*08-2-12 19:50
氷点下乱太郎自由詩17*08-2-12 19:26
冬はやっぱり風音携帯写真+...7*08-2-12 18:37
「廊下と金魚」菊尾自由詩0*08-2-12 17:49
酷く無関心だ。雨霧自由詩008-2-12 17:31
生・死演戯アハウ自由詩108-2-12 17:27
Network由志キョウス...自由詩108-2-12 16:38
どちらかというと朝食はコーヒーの方がメインだよしおかさく...自由詩1+*08-2-12 16:07
少女蜂起、その後清岡拓也自由詩408-2-12 15:58
恋末Wasabi...短歌608-2-12 15:51
昼夜逆転相羽 柚希自由詩2*08-2-12 15:03
欠伸水町綜助自由詩408-2-12 14:55
2005自由詩408-2-12 14:52
ふたりのはこぶねあすくれかお...散文(批評...2*08-2-12 14:25
No place to run awayピート自由詩008-2-12 13:46
彼女の時よしおかさく...自由詩2+*08-2-12 12:32
言ってしまった言葉は自由詩1*08-2-12 12:28
笑顔の恋人チアーヌ自由詩208-2-12 12:20
深い夜の飛行船どらちゃん自由詩108-2-12 11:51
果物月見里司自由詩0+08-2-12 11:47
想い佐々木妖精自由詩7*08-2-12 11:44
【ひとり短歌祭】「 ぼくは野良雪だるま。 」PULL.短歌0+*08-2-12 9:16
故郷夏川ゆう俳句108-2-12 7:59
生平FUBAR自由詩5*08-2-12 6:40
日の出前AM6:00相羽 柚希自由詩2*08-2-12 6:21
トマト奈良大仏kei99自由詩008-2-12 3:47
主婦のmeditationあすくれかお...自由詩3*08-2-12 2:51
Sweet Dream.mmm自由詩108-2-12 2:19
かけがえのない日々小川 葉自由詩008-2-12 2:03
愛する事は罪@ショコラ自由詩208-2-12 2:01
揺れ動く心のままで自由詩008-2-12 1:51
わからんよ短角牛自由詩008-2-12 1:45
もくれんのくもたりぽん(大...自由詩10*08-2-12 1:26
そらいろN哉自由詩008-2-12 1:09
街角少女山中 烏流自由詩2*08-2-12 1:05
雪明かりの王女beebee散文(批評...0*08-2-12 1:01
KiMERA自由詩108-2-12 0:21
姫君はご機嫌斜め雨霧自由詩108-2-12 0:19
好きな唄。狠志自由詩108-2-12 0:07
51rows, 0.98sec.