貴方の突きつけた言葉はナイフ

あたしの大事な部分をえぐる

愛でなくても

た ....
幸せになりたかったと彼女は言った

たった二十三歳で、早くも全てを諦めようとしている

お前 ....
首にタイムカードぶらさげて
今日も辛い仕事に向かいます
どうせわたしは
会社の部品の一つです
 ....
翼は光に向かって
青空の中を
風に吹かれながらも
ひたすらに
羽ばたき続ける

見下ろす ....
胸が苦しいほど
あなたが好き

そんな私の思い
あなたはどうするかな?

私 耐えられな ....
俺はちょっとした基地外ってヤツで
知ってるだろ
時々オカシクなっちゃうのさ
ガール
ガールガ ....
ダビデの彫刻像を見たとき 

七割の日本男子が自信を持ち 和解を得たが
 
残りの日本人男性 ....
「明けましておめでとう 
今年もよろしく」

と キーボードに打ち込んだつもりが

 ....
本当はあれが欲しい

昔風の、赤いトースター

あれに、真っ白真四角の
スーパーのパンを入 ....
      1

夥しいひかりを散りばめた空が、
みずみずしく、墜落する光景をなぞりながら、
 ....
大瀑布に転げ落ち、息つく暇もない速度で泳がされ、
意志は僅かな空気で安堵を得る。そんな時代がやって ....
ちょっと、振り返ってみたくなっただけ。

ちょっと、振り返ってみただけ。


初詣の太宰府 ....
あと一ヶ月で春になるんだ。知っていた?
本当の春はまだ先だよ。だって今年はまだここに雪が降ってない ....
青く光る宝石
透明で輝いて綺麗で
命を大切にする石
全てを吸い込む

悲しみも
嬉しさも ....


いっそ 君を離さない為に 君を拉致して
縛り付け 自由を奪ってしまえば 一糸も
纏わぬも ....
冬の寒気が細く伸びて
岬の先のほうへ
鋭く尖っていった
遠くで生まれた赤土の丘が
最後に海へ ....
今の瞬間を繰り返しながら
生き延びているだけのこの姿は
その小さな四つの瞳に
どんな風に映って ....
私には誰かから愛される価値はないのだろう
蔑まれて自尊心とやらを踏み潰されて
適当に萎えていくの ....
RaRaRaRaRaRaRaRa
ReReReReReReReReReRe

Rを隣接していく ....
山の中の湖は
冬の空を見上げていた
晴れた空は気持ちいい

葉の落ちた周囲の桜は
寂しいけ ....
世界を箒で掃いていこう
チリチリチリチリチリチリ
地面の汚れ
ついでにあの娘についた
 ....
まだ遅い 朝に
ミントを少し

香らせて


最上級の糖分と

平凡な水で 溶くの。 ....



今日はのんびりと家族団欒だ

朝早く起きおせち料理を食べて

皆で箱根駅伝を見る ....
おいお前
ビオフェルミンもってこい

ありがとう
オイラは少し病み上がり

おなかにいい ....
耳を澄ませば夜の音が聞こえる
ああサイコーのBGMだよ
私の手にはシャーペンと紙
何かを書きた ....
実体のない
服を着ている
実在しない
山小屋に行く
実感のない
徒歩を続ける
ペアになる ....

みちは
みちゆく
いろみちる


 こみち
 ちかみち
 ぬかるみち

 よみ ....



このごろは配給が有っても
お砂糖はいつでもありません
サッカリンは身体に毒です
甘 ....
ましろい表紙の中心に
産み落とされた
原石の塊
見えない核に宿る(詩)に結ばれ
六つの方角へ ....
かいちゃんはくつしたが大嫌い
はかせても はかせても
脱いでしまう

そんなにくつした嫌かな ....


暗い回廊奧

瞑幻朦朧と觀するは
殤心の栄華

散り逝く園
參炎の蒼塋に
限り ....

きみ

        (2000.11.19-12.31 @FCVERSE)


( ....
屋根切れてポツポツ毛穴発泡す 雨にも強い想い出シャボン

そんなには好きではないヤツ好く見える昔 ....


帰ります、とメールをしてきた君が向こうから全力疾走で


君の重さを受け止める。お姫様 ....
「生きる」ということと
何気なく過ぎ去るだけの「日常」を
「=」で結んであげても
別にいいんじ ....
カエルは泣いた、いっぱい泣いた。

茎を上り葉に隠れて泣いた。

それを見ていた小さな星たち ....
圧倒的


らしき詩。

それはたちまち
僕らを包んで

夜の闇へ
放り出す。
 ....
恋い憂い
慣れた瞼に引く線を
やらかくなったと
母が微笑む


小春日の
朝その記憶胸 ....
あの日子宮に辿り着いた時
私は多くの仲間を蹴落として
一人の女を犯した

彼女はとても ....
いつの間にか
とは言っても気付いてはいるし
知っていることと、そうでないこととの狭間で
見えて ....
この世界はこんなにもキレイで

刻一刻と変化していく

ふと目を向けるとまったく違う世界がそこにあっ ....
おまえは輝いている おまえは輝いている おまえは輝いている おまえは輝いている おまえは輝いている  ....  心に穴があいてしまったのです
 新年早々であります
 イヤなことが続きまして
 今年1年が思 ....


ペーパーバックのような気軽さで、
俺も書くし、みんなも読んでほしい。
瞬発力命の
そん ....
救いたいんじゃない
救われたいんだ
救われたいんじゃない
苦しみたいんだ
苦しみたいんじゃな ....
あなたが私を食べたいと言うものだから
服を脱いで綺麗にクリームを塗りつけて
真っ白な皿の上に乗っ ....


きみ
                    目次

              はん ....
部屋の灯りは点けないでいて
貴方の顔が月に照らされ
星の瞬きが瞼の上で環となって
睫にはなぜか ....
西脇順三郎は『雑草と記憶』というエッセイのなかで、

{引用=
私など自然の風情を愛する気持ち ....
指先一つ離れた場所に君は座り
{ルビ神経=きもち}を集中させれば触れる
だけど、心の中で触れる ....
海岸線で仁王立ち
黄昏の中で物思いにふけっていた

荒々しい波音は聞こえるけど
目に映るのは ....
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2007年1月3日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
SとM衿野果歩自由詩307-1-3 23:54
氷点ミゼット自由詩3*07-1-3 23:51
ダケド蒼木りん未詩・独白407-1-3 22:46
翼は光に向かってぽえむ君自由詩8*07-1-3 22:11
心の箱を開けてえりす未詩・独白007-1-3 22:05
ガールクライドガール虹村 凌自由詩2*07-1-3 21:41
【ダビデの星】穢土自由詩0*07-1-3 21:39
小鳥もよろしくまほし自由詩22*07-1-3 21:35
トースターうめバア自由詩607-1-3 21:32
不寝番—みずの瞑り  デッサン前田ふむふむ自由詩28*07-1-3 21:27
【道化】穢土自由詩1*07-1-3 21:24
人生の掛橋。狠志自由詩307-1-3 20:42
春になったらウデラコウ自由詩5*07-1-3 20:28
青い石ペポパンプ自由詩6*07-1-3 19:37
限り無く病的な思惟南 翔自由詩5*07-1-3 17:29
フレアスカート片野晃司自由詩42*07-1-3 16:37
格好良い大人にはなれなかったけれど松本 卓也自由詩5*07-1-3 16:27
存在価値さえ自由詩2*07-1-3 16:22
Rの手紙流希-Яuk...自由詩207-1-3 16:12
山の中の湖ぽえむ君自由詩17*07-1-3 15:44
箒雪なかがわひろ...自由詩1*07-1-3 15:36
愛茶山中 烏流自由詩207-1-3 15:36
天下の険Direct...自由詩4*07-1-3 15:19
病み上がりの詩ゆうさく自由詩2*07-1-3 15:16
真夜中のメランコリィfuchsi...自由詩307-1-3 14:13
ライン黒川排除 (...自由詩207-1-3 13:41
ひかりみち千波 一也自由詩12*07-1-3 12:58
思いっきり甘くしてくださいあおば自由詩10*07-1-3 12:37
「 反射熱 」 〜創刊に寄せて〜服部 剛自由詩16*07-1-3 12:29
かいちゃんとくつした未有花自由詩20*07-1-3 11:33
瀞の眼キメラ自由詩307-1-3 10:18
きみ (連詩) (2/2)アンテ自由詩2*07-1-3 9:55
発泡する夜肉食のすずめ短歌207-1-3 9:51
いつか虹をたもつ短歌1907-1-3 9:41
イコールイヴ自由詩2*07-1-3 7:04
星の魔法hiro自由詩207-1-3 6:55
覚醒理論山中 烏流自由詩2*07-1-3 5:46
鏡合わせフユキヱリカ短歌6*07-1-3 3:03
子宮の中でなかがわひろ...自由詩12*07-1-3 2:41
遠天霜天自由詩1007-1-3 2:23
だから私は生きているfuchsi...携帯写真+...107-1-3 2:19
【由紀子】穢土自由詩1*07-1-3 1:36
イヤなことが続きまして山崎 風雅自由詩7*07-1-3 1:33
三匹が斬る〆 現代詩フォーラムランダム道中千人斬りの巻 其の弐百拾壱〜其の弐百弐拾熊髭b散文(批評...507-1-3 1:31
部屋一人頭悶々kei99自由詩307-1-3 1:05
フィッシュ オア チキンプル式自由詩3*07-1-3 1:00
きみ (連詩) (1/2)アンテ自由詩5*07-1-3 0:59
本当は雨ですけどねAKiHiC...自由詩707-1-3 0:44
ヒューム「ベルグソンの芸術論」(2)藤原 実散文(批評...507-1-3 0:26
雪、だから海月自由詩2*07-1-3 0:24
1486 1...自由詩5*07-1-3 0:14

加筆訂正:
氷点/ミゼット[23:55]
修正
不寝番—みずの瞑り  デッサン/前田ふむふむ[22:28]
若干の修正
八月の海鳴り/嘉野千尋[20:18]
誤植訂正:しろぅさんご指摘ありがとうございます。
フセイン処刑さる/A-29[01:18]
ご指摘に感謝し四句「立たまじ」を「立つまじ」に訂正いたします。
51rows, 1.01sec.