帽子を覗くと
中には都会があった
かぶることも出来ないので
しばらく眺めることにした
頬杖な ....
突然、
人間なんてららーらーららららーらー♪

フォーラムの
みんなが歌いだしたもんだから ....
ソファに横たえた白い身体は
あまりにも細いので
私はキミを抱き締めたくなる
それはただキミの体 ....






純白の雪舞い降りて新年は清らかに唯幸せよ降れ







 ....
終わりが見えないほど
想い続けた夜のこと
私の中で舞踏曲が
鳴り始めます

もはや私のため ....


星の言葉 降る降る
空の端から

投げかけられた 放物線
かすめていったひとかけら
 ....

桃の花が散って
春らしくなった
今は
桜が満開
これからは
いつだって
桜は散ること ....
小さく微かな星の灯が
大地を照らすこの夜に
何も語らずその時を
佇むのみでいい

ゆっくり ....
 緑が風に揺れないでいる辺りを狙っても、届かないと思う石の重さが道の端からはずれ、影にしかならないコ .... ガキの たまり場で
酒をのんではいかん 煙草はやらん
けれども 未熟なものは魅力的だ
とくに夢 ....

胸の奥底を突き刺す

あの時の届かなかった想い

尖りきった気持ち

傷つけてしまっ ....
重ねて 重ねて
たまに離れて

隙間に入る空気が切なくて

また重なって
濡れる唇

 ....
唄を浴びてみた。

ケータイから流して。

シャワーのように。

目を閉じた。

頭 ....
気象予報士があすは初雪がちらつくでしょう という
   案の定 夜になって狂いはじめた もがりぶえ ....


 影がくっきりと濃くなる度に
 触れられるんじゃないかと思ってしまう
 あなたは街に帰る ....
「とりあえず誕生日がくるまでは一緒ね
プレゼント
うちだけあげたんじゃなんか損だから」

冗 ....
(『ゴゲンナンゴ』
 なんでスッテ)

(『語源難語』)


名前ノ由来ガ分かラ−ナい
 ....
ためらい傷
みたいな三日月
彼方で雲の風紋
ついやされる言葉
私という
熱を届けるため
 ....

これは
本当の煙
上げて燃えていた
いつなら炎なのか
そんなにも
かなし
かなしと
 ....
これから、闇に包まれる世界は。

あまりにも、綺麗に輝いていた。
ゴキゴキ
ガキガキ
削るよ削る
職人さん
ピッカピカの
ダイヤモンドを作るんだ
でっかす ....
庭先にあふれるこぼれる赤い花揺らして散らす春色の鳥 部屋のど真ん中
椅子の上に突っ立って
震えている
それは
外に雪が降っている
からでもなく ....
茜色の夕陽が沈んだ
輝いた今日は地平線の彼方

夜の帳が下ろされて
明日の舞台の準備が始まる ....

朽ち果てようとする一枚の葉に
思い出します、
たいせつな
いろ


寒さがつのりゆく ....


水の上に凍る陽の音
霧の祭が去ってゆく音
緑の底を流れ来るもの
道にあふれ 道をひたす ....
わたしは道具です

あんたらにとっちゃ
わたし等は
道具でしょう

ろくに手入れもしない ....
かた
もんでくれ

かたもんでくれ

だれか
かたもんでくれ

たのむ

だれか ....
誰もいない車内の座席に持たれて
窓の外を眺めながら
ぼんやりと
僕は
もう帰る事は無いだろう ....
ご用納めの日
いつものように
あなたのいる病院に行く。

いつものように
ねじまがったスプ ....
年の瀬は嵐のごとく
みるみるスピードをあげて
通り過ぎようとしています

ごう と鳴る ....
一握りの気まま、は
自由と呼ばない

不自由から逃れて
背中の羽根を伸ばしても
き ....
一瞬
光った

綺麗な光だ
全てを
終わらしそうな
綺麗な光だ

爆発音が聞こえて
 ....
氷のような風が
朝からずっと吹いている
体を凍らせて
心を縮ませて
地面を向いて歩いている
 ....
時々自分がどこにいるか
見失うことないかい
きっと誰にだってあるはずさ
一度や二度や
 ....
風の中

春の知らせを
待っている
 昔、ネットである人の書いた作品を読んでいたく心傷ついたことがありました。
 数首の短歌が書き込ま ....






眠っていると、
杓文字が遊びにきた。
ご飯つぶまみれで遊びにきた。
ご ....
 自分はもう詩歌の読み書きに飽きたんじゃないかと思う時期が繰り返しやってきます。何を読んでもおもしろ .... 入れて欲しくて

一緒になりたくて

入れて 入れて


きみはだめって笑う


 ....
画面から
音楽が聞こえると
文字のコビトが
囁いて
画面に文字と書き込んで
そんなことない ....
12月29日
今年最後の出勤の朝
玄関で飼い犬を抱きしめてやると
不思議そうな顔をして
それ ....
年末になると
山から神様がやってくる
御札を持ってやってくる
勝手口へとやってくる
ママが2 ....
右手に機関銃
左手にカッターナイフ
束縛を撃ち殺す
束縛を刺し殺す

束縛とは名詞ではなく ....
窓ガラスにくちづけを
吐息がこぼれたら
やさしいあのひとの時間
ミルク色の月に
紅茶をこぼし ....






雪崩式口説き落としでそのままフォールなんてしませんわたしはヒール。


 ....
静かに燃えている胸の炎
雪の舞い散る冷えた空気にも
消えないで燃え続けている
このままあなたに ....
冬の朝
くたびれた布団から
抜け出して
車に乗り込んで
いつものように
コンビニで
一本 ....
一人でいるのが好き
傷つかないから

誰かと一緒にいたい
寂しくないように

誰といても ....
一人 は
まだ いい
独り は
有無を 言わせない
おねがいゆっくりしゃべってはやくちのなかにきえてゆくいしにまきついたあなたのほそながいくびおねがいわ ....
無音の夜が続く日々

私の声だけが寂しくこだまする

愛しい人に、伝えたい事は多いけ ....


水平線上を眺めに海に行く

永久に輝くはずの夕日

だけどアナタの光は世界規模  ....
ランドセルから8年目
いつもと変わらぬ見慣れた風景
昔はそうじゃなかった
眠りを忘れた第 ....
「夜空に浮かんでいるのは、五千とんで二億ターブの声―」

最初からエンディングを撮り始めた映画の ....
空港に立つ君は、ベルトコンベヤーに乗せられた自分の荷物を待つ間に
荷物検査官の男は、真っ黒な犬を連 ....
ピンポンパンポン。

おかけになった番号は現在使われておりません。
もう一度、
番号と、その ....
伝えたいことも
してあげたいことも
してほしいことも

全部ぜんぶ 簡単なのに



 ....



昨晩から一年ぶりに実家に帰ったが

田舎のはずの実家も次第にひらけていて

もう ....
静脈ラインの上を歩いた
道は、疲れ果てていた
厄介なものたちを引き受けさせられた上に
運営する ....






逃げ出すフライドチキンを追いかけるサンタは値崩れプライドレス。


弱 ....
知ってるかい
あの娘は鰐から生まれたんだって
笑っちゃうだろ
だけど本当なんだ
こう ....

 詩人のさだめとして
 生きることは
 茨の道
 自分の苦痛をフィルターにかけて
 美し ....
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2006年12月29日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
都会たもつ自由詩2206-12-29 23:42
2006年大晦あおば自由詩5*06-12-29 23:40
憂。キミと私AKiHiC...自由詩506-12-29 23:38
願い十六夜短歌406-12-29 23:34
舞踏三条麗菜自由詩8*06-12-29 23:24
「星の言葉」ベンジャミン自由詩9*06-12-29 23:06
ハンドクリーム・フォー・ア・ジェネレーションあおば自由詩5*06-12-29 22:43
すべてが綺麗に動いてるぽえむ君自由詩6*06-12-29 22:42
落葉佩慈の工人自由詩506-12-29 22:18
そろもん(若者の話)みつべえ自由詩1006-12-29 21:55
*降りそそいだ*かおる自由詩10*06-12-29 21:47
・唇・はち自由詩206-12-29 21:39
RandomRepeat。狠志自由詩306-12-29 21:12
冬ざれの唄信天翁自由詩306-12-29 21:09
夕影悪事茜井ことは自由詩2*06-12-29 21:04
・冗談・はち自由詩106-12-29 21:00
創書日和「紙」 絮紙 −jo shi−大村 浩一自由詩306-12-29 20:50
三日月、波の背中にたりぽん(大...自由詩9*06-12-29 20:25
不知火キメラ自由詩506-12-29 19:37
鏡な空。狠志携帯写真+...506-12-29 17:35
職人さんkei99自由詩106-12-29 16:37
山茶花weed &...短歌0*06-12-29 16:15
雪に強い獣肉食のすずめ自由詩4*06-12-29 16:14
1486 1...自由詩5*06-12-29 16:13
盗まれてしまう九月千波 一也自由詩10*06-12-29 16:03
離譜木立 悟自由詩406-12-29 15:36
お粗末蒼木りん未詩・独白006-12-29 15:27
かたこり未詩・独白106-12-29 15:25
四次酔論ねなぎ自由詩006-12-29 15:19
えらい えらい草野大悟自由詩9*06-12-29 15:16
風鳴りの暮れに秋月 笑自由詩106-12-29 15:06
きんいろの自由へ銀猫自由詩16*06-12-29 14:38
ナガサキゆうさく自由詩6*06-12-29 14:03
冬の風、そして空ぽえむ君自由詩7*06-12-29 14:02
アリバイなかがわひろ...自由詩3*06-12-29 13:28
アンテナweed &...携帯写真+...3*06-12-29 12:59
作品が人を傷つける渦巻二三五散文(批評...14+*06-12-29 12:31
「 杓文字。 」PULL.自由詩6*06-12-29 12:28
詩に飽きたとき渦巻二三五散文(批評...406-12-29 11:49
・マンホール・はち自由詩306-12-29 11:49
ピアノのコビトあおば自由詩7*06-12-29 11:39
遠いぬくもりを思い描きながら12月の空の下をゆく大覚アキラ自由詩506-12-29 11:22
神様チアーヌ自由詩606-12-29 10:55
光の収束完食未詩・独白206-12-29 10:51
窓ガラスにくちづけを石瀬琳々自由詩15*06-12-29 10:46
「 すーぷれ、っくす。 」PULL.短歌5*06-12-29 10:28
埋み火未有花自由詩13*06-12-29 8:05
冬の朝ジム・プリマ...自由詩106-12-29 7:18
君からの言葉1Kj未詩・独白306-12-29 5:17
つぶやきFUBAR未詩・独白4*06-12-29 4:55
冷感及川三貴自由詩1*06-12-29 3:41
無音の夜Taka★H...自由詩006-12-29 3:10
「弱気な月の片思い」自由詩006-12-29 3:06
ランドセルから8年目自由詩306-12-29 3:03
「WE」プテラノドン自由詩2*06-12-29 2:48
エア・ポート自由詩4*06-12-29 2:20
ガイダンス・ガイドブルース瀬戸...自由詩4*06-12-29 1:18
difficult哀音自由詩3*06-12-29 1:14
実家にてDirect...自由詩6*06-12-29 1:08
渡邊永遠自由詩406-12-29 0:38
「 しわすくわズ。 」PULL.短歌3*06-12-29 0:12
幸福な鰐なかがわひろ...自由詩2*06-12-29 0:07
アラーム鳴りっぱなし山崎 風雅自由詩806-12-29 0:01

加筆訂正:
「 杓文字。 」/PULL.[12:44]
一行追記、失礼しました。
円周率/1486 106[01:11]
細かな部分ではありますが、第4連の二行目を「僕は知らない」から「誰も知らない」に直しました。
63rows, 1.04sec.