ひとの領分で ないものが
ふりつもる
夢のなかに めざめて
いつまでもいつまでも
砂を かき ....
なみなみと震えて
零れないようにと頑張ってる
それがいつも
正しいとは限らず
人差し ....
ふうふうと
息をのぼらせ
この坂道をのぼってゆく
季節は溶解し
逆転し
暗転し
眠るもの ....
曲がれば曲がったでそれなりに美しい
完璧な直線にあこがれて狂ったメディアのように
曲がり ....
ほとんど一日家にいても
腹は減る
そんなときの食事は妙に豪勢にやりたくなる
肉も魚 ....
空気は夏色に染まり
空の青さにも透明が混じると
今年も
『カミナリ玉』
がハシリの時 ....
赤い大きな目で
長い耳で
常に動く鼻で
少し長めの前歯で
君は何を見た
何 ....
{引用=鍵盤を
さわれば
ほら
(ぽろん)
窓から
こぼれてく
(ぽろん)
....
ぼくは詩人
どんな願いも自分でしなければ
何も実現しない
今日もまた
夜の散歩を ....
なぜこんなにも近くに生まれたのだろう
そんなことを思いながら
おやすみ
夢をみるまで
ど ....
夜になると
僕は古い回廊にいる
いつからか
その前に何処にいたか
僕には何もわからな ....
浮気とかもあったみたいでさ
東京タワーは家に ....
放った言葉は
宇宙葬
想われた言葉は
さようなら
糸の切れた凧のように
僕は自由ですね ....
汽船はゆるゆると海峡を抜け
青きに染まりやがて見えなくなった
彼女の豊かな髪は潮風にゆれ ....
どういう縁かは知らなかったけど、ひと夏、おばあさんが家にいた。
でしゃばらない、口数の少な ....
やっていたゲームの電池が切れ
やる気無くした僕は
ペーパーナイフのような気持ちが
....
あなた今噛んだでしょう
もっと優しくして頂戴
大事に磨いた
わたしの肌に触れたいなら
順 ....
うなぎ、きらい
うな、ぎ、きら、い
骨がささるから
ささ、ささ、ささ、
たくさん食べると
....
見透かした誰かが
ネジを巻いて
僕たち生きていきましょ
背中から声だして
可愛いあの子は ....
「そっちへは行っちゃだめよ」ときみの声だけが録音されてるテープ
....
ぐらぐらと、
煮え立っていた。
ぐらぐらと、
煮え立ってい ....
細い銀の糸で田園は縫われた
少女は短い休み時間に少しだけ眠る
雷鳴が布をいっそう白くし
....
晴れた日に
お散歩
ジョギングの人
サツキの花
貴方の笑顔
真っ白な歯
なびく長髪
....
誰かと一緒にいるとあったかい気分になる
誰かと話しているとあったかい気分になる
誰かのそばにいる ....
手をつないで歩けば
その瞳にも
この瞳にも
きらきらひかる
ちいさなちいさな
野の花でさえ
注 ....
雨を待つ君
明日を待つ私
並んで
風に揺れる午後
いきものが また 死ぬ音が している
いきものが また 生きる音が している
ずしりずしりと ....
ぼくは詩を書きたい
人はどんなに不器用でも
自分の道を自分で創らなければならない
今日 ....
目覚め始める力を前に
俺は今の自分の無力さを知るだろう
太陽に刻み込んだ 誓い ....
幻覚者の夜からお前は生まれる
お前の肌は月のように青白い
痛みは甘美な酒などではないが
....
あなたのサイト内に含まれている英単語を抽出し、それを古代ユダヤの数秘学に基いて計測し、そのサイトが邪 ....
くもの巣めぐる早朝
空気のよどみは少なめで
梅雨に心濡らしながら。
夜中、 ....
まぁ、とタイトルに打ち込む際、半角英数字になっていたものだから、malaとなんだか早朝からアダルテ ....
雨だれに頷く露草いとをかし 去年の言葉を語るともなし
瞼を静かに開ければ見えてくる
瑠璃色の透き通る世界
頭上で渦巻くのは誰かの悲鳴なのか
脳に胸に ....
気持ちのいい言葉とか
綺麗な言葉たちは
なかなか友達になってくれなくって
そ ....
一歩前に踏み出した足
一歩後ろに下がる地面
たぷんと揺れる水
とぽんと跳ねる金魚
....
貴方ほど強い力を持っているのなら
私の言葉など必要はないでしょう
貴方の笑顔でどれだけ私 ....
ペルセウスは恋をした
その醜き内に秘めた美しさに
その悲しき運命に
ペルセウスは恋をした
....
夜明け前に
起き上がった俺は
残骸を見る
無邪気に笑う笑顔の影
闇が消える刹那の
野望は崩 ....
ひらべったい毎日が続く
回る寿司みたいに幸せが回ってきたらいいのに
身体がだるい ....
瞼を閉じその暗闇の中に輝かしい自分が其処にいる
気持ちを大切に生きていた
そんな気が今となっては ....
日々、邁進するヒトの社会
縮こまる手足を折り曲げて。
ひびわれる窓ガラスの何万枚
千千にちぎれ ....
雨の部屋に静かに崩れる砂の声に
それでも傘を差せずにいる
いつも狭い夕暮れだった
零れていくも ....
たとえ咽るほど湿った空でも
たとえ二カ月しか経ていなくても
そこが「我が家」であるという事実に
....
駅を降りると
なつかしい高島屋のマークが出迎えて
僕のこころはすっかり
あの日歩いた ....
逃げる羊を追いかける。
嫌がる羊を追い詰める。
怖がる羊をあざ笑う。
とても とても 弱い ....
女ライオン肩から膝に錘なし
男の夢に齧り付く
滴る夢を海に流せば珊瑚が生えて
今日 ....
2006年6月15日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
そろもん(苦行の話)
みつべえ
自由詩
4
06-6-15 23:31
表面張力
藤原有絵
未詩・独白
2*
06-6-15 23:31
地霊
岡部淳太郎
自由詩
8*
06-6-15 23:31
湾曲シルエッタ/テクノイズム
箱犬
自由詩
1
06-6-15 23:27
空腹
マッドビース...
未詩・独白
3*
06-6-15 23:23
カミナリ玉
蒸発王
自由詩
9*
06-6-15 23:22
あなたに伝える
蟻
自由詩
4
06-6-15 23:10
(ぽろん)
青色銀河団
未詩・独白
4
06-6-15 22:59
ぽえむ君−願星−
ぽえむ君
自由詩
4*
06-6-15 22:54
おやすみ
なるせ
自由詩
0
06-6-15 22:40
眠りの回廊 月のランプ
藤原有絵
未詩・独白
2*
06-6-15 22:15
嫁の夢
狩心
自由詩
5*
06-6-15 22:11
ネロリのこいふみ
藤原有絵
自由詩
16*
06-6-15 21:40
草原の草露の雨を
daisak...
自由詩
1
06-6-15 21:33
幸薄き人の声を
逢坂桜
自由詩
5*
06-6-15 20:35
レッドマーチ
こめ
自由詩
8
06-6-15 19:53
撓るまえに
藤原有絵
自由詩
4*
06-6-15 19:21
うなぎ
たもつ
未詩・独白
4*
06-6-15 19:20
トリック
藤原有絵
自由詩
2+*
06-6-15 19:14
きみのいない物語
本木はじめ
短歌
8
06-6-15 18:42
「 やかん。 」
PULL.
自由詩
10*
06-6-15 17:21
雨
曠野
未詩・独白
5
06-6-15 17:08
ジョギングの人
ペポパンプ
自由詩
3*
06-6-15 16:30
ポカポカ
mine
自由詩
0*
06-6-15 16:24
野の道
LEO
携帯写真+...
11*
06-6-15 14:41
待ち合わせ
〃
携帯写真+...
18*
06-6-15 13:59
きみよ ああ 生きてこそ
第2の地球
自由詩
2
06-6-15 13:52
ぽえむ君−流雲−
ぽえむ君
自由詩
4*
06-6-15 13:33
太陽のタトゥー
美夜奈
自由詩
1
06-6-15 11:33
鴉
曠野
未詩・独白
3
06-6-15 11:09
あなたのサイトは邪悪ですか?〜善良邪悪判定ゲマトリア占い
AKINON...
おすすめリ...
1
06-6-15 10:11
素直に幸せ
蟻
自由詩
2
06-6-15 6:45
まぁ別にどうでも良いんだけどね
〃
散文(批評...
0
06-6-15 6:36
青時雨
プル式
短歌
2*
06-6-15 5:38
瞼の裏側
AKiHiC...
自由詩
0
06-6-15 4:42
ぼくのばあい
プル式
自由詩
2*
06-6-15 4:41
金魚
〃
自由詩
6*
06-6-15 2:54
蜃気楼
〃
未詩・独白
0*
06-6-15 2:53
メデューサとペルセウス
〃
未詩・独白
1*
06-6-15 2:51
黄昏
ジム・プリマ...
自由詩
2*
06-6-15 2:07
見つけ出せ
山崎 風雅
自由詩
4*
06-6-15 1:48
初夏はすぐ傍まで来ているというのに・・・
海月
自由詩
2*
06-6-15 1:30
宇宙の大小
シホ
自由詩
0
06-6-15 1:14
蒸留水
霜天
自由詩
7
06-6-15 1:14
労働者の哀歌-帰宅編-
松本 卓也
自由詩
2*
06-6-15 1:01
ふたごパラドックス
AB(なかほ...
未詩・独白
3
06-6-15 0:36
スケープゴート
蛙の子
自由詩
5
06-6-15 0:05
女ライオン
daisak...
自由詩
0
06-6-15 0:02
加筆訂正:
幸薄き人の声を
/
逢坂桜
[20:36]
タイトルを忘れてました。
歌のたまご(新しい日々)
/
flame
[15:24]
曲のたまごだけあって、まだまだ未完成です。でも、タイトルは決まりました。新しい日々です。
遺書
/
明日葉
[14:19]
ちょっと修正
【物語詩】龍の女帝〜Serve my Lord, Solitary
/
AKINONA
[11:44]
ルビをつけました。
「汚れた足」
/
服部 剛
[01:49]
何ヶ所か推敲しました。
労働者の哀歌-帰宅編-
/
松本 卓也
[01:01]
終わり方が僕にしては前向きな方なので「哀歌」じゃねーじゃんって言われそうだけど、まぁこのシリーズの締めとして。
48rows, 1.03sec.