つんと重い土の匂い
くっきりと黄色い
ガザニアの花
が目にとびこむと
くらくらまわる
から ....
そなたに{ルビ傅=かしず}くことこそが
我が至上の喜び
麗しき龍の女帝よ 至高の眼の女性(おみな ....
宗太は朝方、警察についていきました。
そこは樹海の、
小道からよく見える位置でした。
....
この本をご存知の方はいますでしょうか?
少しは名が知れていると良いのですけど・・
なんで、この本 ....
夏の気配と湿気とが
充満するこの部屋で、
私は思う
六月は麻痺している、と。
ベッドの上で横 ....
クレープを たべながら
女の子たちが へらへら
そよかぜに とばされている
男の子たちは ぼろ ....
少し前から幸福についてばかり考えている。
どうしたら人は幸福になれるのか?
分かった事がある ....
なついあつの日に僕等は出會つた
其れは僕乃顏が崩れ始めた頃だつた
萬國旗乃スカートしか記憶に ....
(チューンアップ!)
愛してチュー 愛しているのよチュー
今夜のチューよいい匂い
チュ ....
葉っぱのジョニーは
うそつきジョニー
さよならジョニー
枯れ葉のジョニー
空き地に捨てら ....
だしぬけに
あなたへ伸ばした腕が
抱きしめ方を知らないことに気付いた
どれだけのやさしさで ....
一日の終わりに
公園でくつろぐ
空気が美味しい
ナラの雑木林
子供のかけ声
鬼ごっこ
....
自サイトにて開設していたコーナーのなかから抜粋。
※現在、このコーナーは廃止されています。
....
一枚のざぶとんに
君と背中あわせで座っていると
温かさがここまで伝わってくる
つまりそれは ....
打ちひしがれた 女に
睫の 長さに 打たれた
私の 心は
殺される
死とは 半死の ....
暗い人をみたら
いつも尊敬しなさい。
父さんはいつもそう言っていた。
南の島へライオンを助けに ....
私は一人でバスに乗った。乗客は私だけだった。
バスはバス停のない民家の前で止まった。庭先から、
....
一面緑の草原に囲まれていた、人気のない路上で私は
太っちょの男と一緒に、真っ白な車のボンネットを ....
私の祖父は今年で八十半ばになった
少しは名の知れた人物だったが今は違う
痴呆を伴い記憶が錯乱して ....
雨が降っている
傘は
持っていない
濡れれば冷たかろう
止むのを待ってみようか
雨 ....
国境には まだ 霜が 降りて いた
ぼくは ひとさしゆびを かかげて
空 いっぱ ....
こんな静かな雨の日は
ひざっこぞうぶつけ合って眠ろうか
あったか毛布にくるまって
....
走馬灯がまわり終わったので
私は森に行きたいと言う
彼はちからづよい腕で
私を針のように持ち上 ....
ぱかぱかと口をあけてあなたは話す
いつかエルモのようだねと言うと
うえーんと泣いてどこかへ行って ....
まぼろしの道への開門でもあろうか
一日中にごっていた空が黄昏に割れ目をつくる
はてしないもの ....
ぼくは詩を書きたい
他人の存在に気がつかなければ
自分の存在は孤独となる
今日もまた
....
月光を浴びて生まれた一人の少女
その唇から
言葉がツタのように伸びてからまり
あの家を覆ったの ....
ヘマタイト 夢で見たレ 紅柱石黄色 淡緑四月の
メタルに ....
当然ながら、人は未来を生きることはできない。
今、この瞬間を生きることしかできない。
にもかかわ ....
緑色に発火した昼が
わたしたちのまだ柔らかな背を滑り落ちたら
全ての ....
人殺しカレー饂飩
銀行強盗とろろ蕎麦
強姦ラーメン
地獄で狂った様に咲き誇る真っ青な紫陽花
....
くるくると
動いてる
空気清浄機の上に
置いてある
ラジオから
流れる
女性ヴォーカル
....
今からコンビニへ行くのかい?
魚肉ソーセージ 山葵 醤油 アンパン
忘れ物の無いように行くんだぜ ....
バイトも授業も人生だってサボって
河原や部屋ん中で寝ころんでるのさ
流れてくるのは時代遅れの
....
早朝の
夜が やっと明け始めるころ
眠りから覚めた
鳥たちが挨拶を交わし始めるころ
色白の
....
ジュウネンゴ わたしに あいに 行った。
ジュウネンゴ の わたしは しわだらけ の おばあさ ....
少しだけ見えた
頼りない明かりが
それがたとえば
自分を苦しめるとしても
....
無を抱いて生きる
私の
存在が無で
誰かと笑いあったり
じゃれあったり
先輩のお通 ....
旅人は血
あてどなく彷徨い
訪れる場所に何かを残し
何かを持ち去って
また何処へともなく
....
雨の日には、少しの香水を纏うのが好い
薫り立つその体温を残しておいで
鼻をくんくんさせて ....
僕にとって
大切な事
大切な人
大切なもの
ほんとう
と聞かれ ....
今夜、真っ白にスーパーノヴァ
土砂降りの流星群が降り注ぐ高速道路に今夜、
時速150キロで移動し ....
いつも通る公園の入り口に
いるホームレスのおばちゃんがいなくなっていた
でも
そこにあるマグノ ....
嵐の夜、だったらしい
水底を叩くように
爪先立ちで歩く恋だったらしい
苦しくない呼吸で、まだ淡 ....
エアーアイトライドトゥーエアープレインセイアイトライドトゥー
セイエアープレイ/ン//エアープレイ ....
僕と君の{ルビ卵=みらい}は混ざり合って一つとなる
{ルビ菜箸=さいばし}を使い縦に混ぜ合わせる
....
なにが惑う要素か
寄りかかる重みに耐えて
家路へ
*
見つかるはずのないもの
見つ ....
けだるくなって
ぬぎすてたズボン
やーやー言って
砂と砂らが、ほころんだ
あなたは
珈 ....
2006年6月7日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
存在の泉
シホ
自由詩
0
06-6-7 23:56
【物語詩】龍の女帝〜Serve my Lord, Solitary
AKINON...
自由詩
0
06-6-7 23:56
emolition mold-boy(後日談)
人間
自由詩
0
06-6-7 23:44
著 辻 仁成 「ニュートンの林檎 上」より
海月
散文(批評...
3*
06-6-7 23:23
思考停止。
葛西佑也
自由詩
17*
06-6-7 23:15
そろもん(街角の話)
みつべえ
自由詩
7
06-6-7 23:07
人の幸福について考える。
腰抜け若鶏
散文(批評...
3*
06-6-7 22:54
さよふなら。今は微塵も君を愛して何か居無ゐよ
虹村 凌
散文(批評...
0
06-6-7 22:50
チュー子のテーマ
アサリナ
自由詩
7*
06-6-7 21:39
葉っぱのジョニー
しゃしゃり
自由詩
5
06-6-7 21:35
憂えゆく少女たち
なるせ
自由詩
1
06-6-7 20:15
白いアジサイ
ペポパンプ
自由詩
5*
06-6-7 19:59
■抹茶に和菓子
千波 一也
散文(批評...
14*
06-6-7 19:13
影
たもつ
未詩・独白
9*
06-6-7 19:07
朝だ 老女よ
奥津 強
自由詩
2
06-6-7 18:34
暗い人をみたら
ZUZU
自由詩
13
06-6-7 18:25
バス
プテラノドン
自由詩
0*
06-6-7 17:51
初夏の救出劇
〃
自由詩
3*
06-6-7 17:18
「記憶の水溜りと祖父の手紙」 海月と雨宮一縷
海月
自由詩
4*
06-6-7 15:40
ゲコゲコ
かぜきり
自由詩
1*
06-6-7 15:15
かたいくちびる
モーヌ。
自由詩
11*
06-6-7 14:48
「 雨の日のララバイ 」
椎名
自由詩
0
06-6-7 14:43
小鳥
渡邉建志
未詩・独白
5*
06-6-7 14:35
エルモ
〃
未詩・独白
1
06-6-7 14:31
乾いた空
信天翁
自由詩
1
06-6-7 14:29
ぽえむ君−葉露−
ぽえむ君
自由詩
5*
06-6-7 12:44
ひとつだけお願い
ふるる
自由詩
22*
06-6-7 12:29
鉱物標本
〃
短歌
15+*
06-6-7 12:07
今を生きる、ということについて。
大覚アキラ
散文(批評...
2+
06-6-7 11:56
水性感情
A道化
自由詩
9
06-6-7 10:41
まんだらけ
虹村 凌
未詩・独白
1*
06-6-7 10:34
空中
チアーヌ
自由詩
3
06-6-7 10:17
スカボロ市場(コンビニver
虹村 凌
未詩・独白
0*
06-6-7 10:10
qあwせdrftgyふじこ
〃
自由詩
0
06-6-7 9:53
ジャメビュの朝
こしごえ
自由詩
22*
06-6-7 9:05
10年後。
すぬかんなが...
自由詩
0+
06-6-7 7:27
誘蛾灯
プル式
自由詩
1*
06-6-7 5:16
無を抱いて
uminek...
自由詩
6*
06-6-7 4:59
血
遊羽
自由詩
1*
06-6-7 4:56
6/6
エラ
自由詩
1
06-6-7 4:23
少しだけね
プル式
自由詩
0*
06-6-7 2:44
ホワイトアウト
大覚アキラ
自由詩
6
06-6-7 2:34
一緒になっちまう
水在らあらあ
自由詩
18*
06-6-7 1:53
誕生日
霜天
自由詩
15
06-6-7 1:48
エアープレイン
渡邉建志
未詩・独白
0
06-6-7 1:32
プレーンオムレツ
海月
自由詩
1*
06-6-7 1:22
断片 「家路へ」
佐藤伊織
自由詩
1*
06-6-7 1:17
砂がほころんで
ミネ
自由詩
1
06-6-7 0:24
加筆訂正:
かたいくちびる
/
モーヌ。
[19:13]
終行を、訂正しました。
「記憶の水溜りと祖父の手紙」 海月と雨宮一縷
/
海月
[15:41]
二つの詩の合体です。
薔薇手錠
/
虹村 凌
[13:37]
元に戻す
薔薇手錠
/
虹村 凌
[13:22]
繋がる先は→繋がる先は真っ白い君の
夕暮れよ
/
浅見 豊
[03:02]
2006/06/07 一回目
KUKUA(くくあ)
/
水在らあらあ
[00:59]
嬌声を奇声に訂正しました。
『nopain island』
/
川村 透
[00:31]
さらに一部リンク等削除
48rows, 1.06sec.