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「静かの海」に移り住んで五年
いつしかぼくは
ブロード・ビジョンに映される
 ....
みんな何処に行ったのだろう
30歳を超えたときに気がついた
前には誰もいない
後ろにも
横に ....
僕に吸い付いて
青い映画を見せる

ミシシッピー川のほとりで

mとpが仲良くならんでいる ....
麦藁帽子の匂いがする
古ぼけた写真のなかで 
あしあとが波にさらわれている
すてられた古時計の ....


心がふるえる
サミシイ、と
いえないまま
ボクはボクは
キミを見送る



 ....

 鏡でできた世界から招待状がきた
 どんな世界?

 そこは全てが自分で埋まっていた
  ....
朝、
目が覚めると紙幣のベッドで寝ていた
床も壁も全て紙幣になっていた

洗面所も紙幣で出来 ....
農家の母屋を改造した学生下宿が
家賃一万円の住処だった
わたしは床の間のある客間の六畳
一二畳 ....
夢に出てきたステキな人

まだ出会っていないみたい。

これから出会えるのかな。

甘い ....
明日から
明日から
明日からはじめよう
今日はもう疲れたから寝よう
明日から
明 ....
となりの人
   となりの人、名前は知らない
   いつも夜に帰ってくる人
   だからまだ会 ....
今は笑うことは出来ないことかもしれない

だけど、いつかは笑える日が来るとおもう



 ....

あなたは天使ですか?



人を大切に思える





あなたは天使ですか? ....

アホでどこが悪いんでしょうか?

なんていきなりっても・・・わけがわかりませんね・・。

 ....
朝起きたら

昨日の夜降っていた

雨も止み

雲一つない晴天が拡がっていた

昨日 ....
首を横に振って
「今」を否定するのはやめよう
転んでも 倒れても
前を向いていきたいから
思 ....

いつだってあなたのことを思ってる 寝ているときも起きてるときも

ひきこもりというのは
「著しく欠落した自信が引き起こす 心身の喪失状態」だと わたしは思います  ....







家族旅行







響きが イイじゃない


 ....
こわれてもいいよって
ヒツジがさみしく笑った
夕方の風にのせて
少しなぐさめてあげたい

 ....
「意外と、少ないね」

人の灰を持った君が苦笑する

青い空に煙り雲が散った

ここにシ ....
焔の中で焼ける世界があって
その火の温もりに包まれて育ったのが
わたしたちなのは、悲愴なこと。
 ....


冬将軍がタクトを降ると
勘太郎達がくさびを打ち込んでいく
☆ の瞬きが
とげとげのくさ ....
先生が転校生を紹介した。
キリンだった。
だけど首が長すぎて教室に入れないから
教室の外で、窓 ....
技術が発展するごとに
貧乏人と金持ちの格差が拡大するのは
当然だろう

事務作業は完璧なロボ ....
命を捨てられるほど
大切な神様がいるって
素敵なことじゃないか

目的も楽しみもなく
命を ....
僕の住む街のちょうど中心に大きな大きな煙突がある。
それは地中から突き出ていて、いつも白い煙をモク ....

寄り添い生きることができなくて
するり と ほどけた 

朝がくる

あなたが静かに閉 ....
もう昼休みだから
ご飯を食べなきゃならない時間だけど
たいしてお腹も空いていないし

もう夜 ....
遠い昔、つき合いっていた頃に初めてあげた
小魚のシルエットの素朴な首飾りを
さりげなくつけている ....
 「笛吹き男」の話を聞いたのはいつだったか覚えていない、
けれども、強く印象に残ったためか、話の筋 ....
精神科医ってのはみんな詐欺師だ。
形のない曖昧なものを、さも価値があるように高額な値段で売り付ける ....
今日は愛するのにいい日だから、
どこにも行かずに語りあいたい。

今日は愛するのにいい日だから ....
果てしない夢の
果てを見た
夢を見た



コーラが飲みたい






闘え洗濯機!。

三時のおやつはケンタッキー。
おさるの籠屋はモンキッ ....

うにゃららと短歌の種を植え付ける煙草を買ったレシートの裏

ぽこぽこと咲いた短歌を貼り付ける ....
彼の名前はユンゲラー田中。18歳。
彼には誰にも言えない秘密があった。

彼の家系は正義の覆面 ....
きのこ狩りにゆくことにする。

森の中へは、菌糸を織込んだ焦茶のマントを纏い、菌の鳥打帽を被って ....
あの人を恨むだなんておかどちがい
わざわざ確認するまでもないわ

プライドのない恋なんてとても ....
旦那に浮気され離婚して一年
一緒に暮らし始めて3ヶ月の妹が

「あたしなんか死んじゃったほうが ....
愛するあなたの 傍らにいて
いつか私は{ルビ孤独=ひとり}になり
静かに気を狂わすだろう

 ....
存在

が、{ルビ危=あやう}いので
私は爪を{ルビ齧=かじ}る
以外
存在の端くれを
 ....
うたを綴る
ひとつ ノォトに
うたを紡ぐ
ひとつ こころに
今日の言葉を装い
明日吹く風を ....
女王なのだよ
あたしたち
何も入っていない
おなか突き出して歩く

白線の上を
手ぶらの ....






好きこそものの、
あはれなれ。
あわれあはれな、
好鬼がいる。

 ....
今日は君とつながることができた
だから明日はやっと楽しい朝を迎えられそうだ

君はいつも朝をど ....
国道を一つ横に外れた小さな道
子供達の通学路として活躍中
毎日通り穏やかな気持ちになれる場所
 ....
 日記帳に落とした柿の種挟み僕は昔を思い出します

             *

昭和51 ....
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2006年2月23日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
「静かの海」綺譚 (1〜10)角田寿星自由詩1406-2-23 23:58
夢見る頃を過ぎてもあおば未詩・独白5*06-2-23 23:54
シネマリアふるる自由詩2*06-2-23 23:33
そろもん(アルバムの話)みつべえ自由詩406-2-23 23:33
さよならくるす自由詩006-2-23 23:14
鏡の世界炭本 樹宏自由詩006-2-23 23:05
インフレーションショック美味自由詩4+*06-2-23 22:37
二台の洗濯機における青春の一考察たりぽん(大...自由詩37+*06-2-23 22:23
夢のヒトスモモ自由詩1*06-2-23 22:18
俺たちには今日もないりょーーーー...自由詩006-2-23 22:06
となりの人夕凪ここあ自由詩8+*06-2-23 21:32
笑える話。天使自由詩1*06-2-23 20:46
天使ですか?自由詩0*06-2-23 20:40
アホで。バカで。自由詩1*06-2-23 20:30
朝の洗濯物こめ自由詩606-2-23 19:51
おれ、がんばるいとやん自由詩106-2-23 19:50
いつものこととびまる。短歌2*06-2-23 19:28
ひきこもりのひきこもりによるひきこもりのための文章第2の地球散文(批評...506-2-23 18:18
幻想即興曲ヨルノテガム自由詩006-2-23 18:12
ハーモニカナオ自由詩6*06-2-23 18:12
出棺のち美味自由詩1*06-2-23 17:59
世迷いごと竜一郎自由詩0*06-2-23 17:56
*とげ*かおる自由詩5*06-2-23 17:16
きりん。桜 葉一自由詩11+06-2-23 16:49
貧富の二層化kw自由詩106-2-23 16:33
作業的な人生を終わらせたいよ自由詩106-2-23 16:23
煙突のある風景桜 葉一自由詩106-2-23 15:55
こくうのしろ紫翠自由詩3*06-2-23 15:09
詩だって言い切っちゃえば詩なんだYASU自由詩106-2-23 14:58
妻へ佐野権太未詩・独白4+*06-2-23 12:04
「ハーメルンの笛吹き」のこと竜一郎散文(批評...1*06-2-23 11:31
僕はやっぱり人を笑わせられる人間になりたい。腰抜け若鶏未詩・独白3*06-2-23 10:24
いい日竜一郎自由詩0*06-2-23 10:05
砂漠Honest...自由詩0*06-2-23 10:02
「 闘え洗濯機!。 」PULL.自由詩8+*06-2-23 7:54
短歌狂の歌 A面たたたろろろ...短歌2*06-2-23 7:45
ポキモン(ユンゲラーにて)腰抜け若鶏自由詩2*06-2-23 7:39
菌術三浦謙樹自由詩0+*06-2-23 5:47
だきしめるひと。和歌こゆみ自由詩4*06-2-23 5:28
ノーモリマサ公自由詩11*06-2-23 4:12
風のように紫翠自由詩2*06-2-23 3:29
ぞんざいな存在夕凪ここあ自由詩3*06-2-23 2:59
うたの肖像銀猫自由詩18+*06-2-23 2:09
女王なのだよ あたしたちむらさき自由詩4*06-2-23 1:45
「 き。 」PULL.自由詩4*06-2-23 1:24
暖めあえたらとびまる。未詩・独白2*06-2-23 0:42
桜風海月自由詩1*06-2-23 0:17
昭和将軍史りっと(里都...短歌106-2-23 0:00

加筆訂正:
ローカル線で携帯をスクロールする/たりぽん(大理 奔)[23:49]
推敲、未詩から自由詩へ
うたの肖像/銀猫[02:37]
( )部分を削除しました。
在り方を成立させる技術について/いとう[00:09]
終わりのほうに一文追加。
48rows, 1.07sec.