今夜のピザトーストは
なかなかの出来だったので
また作ると決めた
立ち寄った電気屋で見た大画面 ....
そこは大きな空間だった
見上げる空も、土も、地平線ですら
堺がない
白の虚構
来た。 ....
雪が降ってきたからさよならをして
キスをした
お互いに唇がかさかさで
ごめんね ....
しきたりにそって やりすごそうと
しちてんばっとう しているうちに
かどがとれて しあわせなんで ....
本屋を通り過ぎて、またあの骨董品店の前に辿り着いていた。
雨も降っていたことだし、本当は本屋に入り ....
内包して
シャボン玉になる
七色に映るのは
風景
私ではない
内包して親和する
....
ひとつの了解からはじまる憂鬱。世界のすべ
ては青い色でぬられている。雨をはきだす雲
のありかであ ....
3/25
あなたの『大事だったもの』を
もらいにきました
あなたが
「もうそんなの古くてかっこわるい ....
ただ、逃げてるわけじゃない
ただ、走ってるわけじゃない
目的地は
一応ある
ノン ....
頼むから
触らないでください
御願いだから
触らないでください
僕の心は
....
豆をやるから
こっちへ
来いよ、
だなんて
そんな餌には
釣られません
私は私の ....
陽の当たる坂の上の
団地育ち
歩いて小学校に通い
バスで中学校に通い
自転車で高校に通う
....
昔、あなたに宛てて書いた手紙
あなたが受け取らなかったので
まだ手元に残っている
....
黒い爪
赤い眼
白い肌の一片
青い髪
清い四肢
穢れた首の血の色
一番に包ま ....
喉に閊えた言葉
書きかけの詩を
そのままに
それが何なのか
くもるガラスを
手 ....
空のふたつの渦が近づき
あらゆる姿を借りてまたたく
濡れる珠と草の闇
腕 ....
おいでブレーキ
お掃除コントなんかしてないで
話し始めたクラッチのこと
予想外で湯河原の代 ....
いち たす いち は
ぜったいに
いちより おおきく
なるんだよ
ぜったいに ....
春塵と みまごう 雪の 梅に落つ
腕を
上げ下げする時モーター音が少しうるさいでしょう
ごめんなさい
今日はどんな一日で ....
あー 肉なんて焼かないでそのまま生で食べたい
両手で掴んでむしゃむしゃと立ったまま食らいたい
....
一輪の花が咲く
只ならぬ無言電話を遺し
君が息をひきとった時
{ルビ洞々=こくこく}たる世 ....
排気ガスの嫌な匂いでやっと安心した 僕は帰ってきたんだ
相変わらずみんな辛気臭そうな顔ひきずってる ....
私が突っ込んで良い問題じゃないのは解ってるよ。
でも、私が友達だと思ってるコが傷ついてる時に見 ....
塾の講師なんて仕事をしていると
子供の心に触れてしまうことがある
前に受け持っていた女子生徒 ....
海を泳ぐ船 英雄の自伝 襲い来る高波 誰もが持っていた自分だけの地図 遠くから笑うだけ 朝焼けの空 ....
まだ雪が降るらしい
2月の空は
春の寝ぼけのような曇り空しか浮ばず
ふきのとうの天ぷらが
....
川へ降りてゆくコンクリートの階段の途中に
錆付いた赤いドア
階段の上と
下で
わたしはあなた ....
一頭の牛が
ブランコを押してくれた
こんなに高くは初めてで
空だけがきれいに見えたけれ ....
傷つけようとおもって言葉を投げてない
きっと
お互いに求めすぎてしまうんだね。
....
大きな扉のような窓に頑丈な格子があり、青い大男と黄色い小人が棲んでいる、青い大男は冒険者の物語を愛し ....
水の上 空の上の透明な切り口
目覚めたけだものを貫く緑
流れに裂かれ ....
テレビで馬鹿な女が愛想を振りまいている
簡単な漢字も読めず 明らかにウケ狙いだがウケているのが癪に ....
もしも私がお邪魔なら
どうかそうおっしゃって
貴方への
好奇心に殺されて
お望みどお ....
Alright, I'm gonna tell you something.
Listen up ....
ミッキイのおもいでばなし
きみとぼく
いかしたマウス
キャンデイを山ほど食べちまって
....
寒くて 寒くて
真っ白い
....
手がかりのない深い帳の降りた夜
まだちっぽけな壁を前に立ちすくんでいる
ぶち壊して
次 ....
いつものようにマンションの郵便ポストが冷たく死んでいる
買えやしない分譲マンション ....
子供の頃はとてつもなく曖昧だった
唯漠然とした善悪のみに支配された世界
物事の基準は一つ ....
永遠を夢と呼ぶなら
挫折を虚無とよぶ。
永遠を理想と呼ぶなら
現実を虚無と呼ぶ。
永遠と ....
夜、フッと目が覚めて隣を見れば、布団からはみ出た腕に気付く。
ゆっくりと相手に気付かれない様触れれ ....
真夜中の部屋で独り
耳を澄ますと聞こえて来るピアノの音
沈黙の闇に 響く「雨だれ」
( シ ....
雨の日は気が滅入る
だって、来るのは暖を求めた薄汚い親父と冴えない妻子持ちの気障男だけなんだも ....
くずれ落ちそうな皿の山
こんな完璧な餌のまき方があっただろうか
猟師は遠くで
....
暖房の効きも悪い部屋の中
膝を抱えてぼんやり過ごす
あと三十分のタイムリミット
月曜日が僕の肩 ....
2006年2月6日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
あかふじさん
蒼木りん
未詩・独白
2
06-2-6 23:32
追われるもの
麒麟
自由詩
1
06-2-6 23:05
「雪」
hiyoku
自由詩
3*
06-2-6 23:00
そろもん(ピークの話)
みつべえ
自由詩
6
06-2-6 22:54
ある風景
葵 悠貴
自由詩
2*
06-2-6 22:40
ミセル
uminek...
自由詩
3*
06-2-6 22:24
Blue is the Colour
岡部淳太郎
自由詩
7*
06-2-6 22:08
雑記帳(著作ではない
朝倉キンジ
散文(批評...
1*
06-2-6 20:55
あなたのものをもらいにきました
さくらほ
自由詩
11+*
06-2-6 20:52
ポケモン(ケンタロスにて)
仲本いすら
自由詩
3*
06-2-6 20:32
ポケモン(ビリリダマにて)
〃
自由詩
4*
06-2-6 20:31
ポケモン(ポッポにて)
〃
自由詩
5*
06-2-6 20:30
団地育ち
ZUZU
自由詩
9
06-2-6 19:48
手紙
嘉野千尋
自由詩
31*
06-2-6 19:00
フルカラーレディ
久野本 暁
自由詩
1*
06-2-6 18:15
雨
LEO
自由詩
8+*
06-2-6 17:58
夜
木立 悟
自由詩
1
06-2-6 17:32
愛しき日々は、ヘリコプター
木葉 揺
自由詩
5
06-2-6 17:15
愛しい人へ教えるたし算
春日野佐秀
自由詩
3
06-2-6 16:58
雪の…
〃
俳句
2
06-2-6 16:56
私の好きな詩
ふるる
自由詩
41*
06-2-6 16:42
回帰(to tell you the truth)
むらさき
自由詩
6*
06-2-6 15:32
朽ちぬ花
*くろいうさ...
自由詩
0
06-2-6 13:45
理由なき反抗
腰抜け若鶏
自由詩
1*
06-2-6 13:10
泪
依玖侘 なつ...
自由詩
1*
06-2-6 11:56
知らないことを知っている
ベンジャミン
自由詩
42*
06-2-6 11:51
単語練習帳・2
腰抜け若鶏
未詩・独白
3*
06-2-6 11:45
ふきのと
蒼木りん
未詩・独白
4
06-2-6 10:41
会話
チアーヌ
自由詩
1
06-2-6 10:24
明後日
たもつ
自由詩
22*
06-2-6 8:32
素直に・・・
スモモ
自由詩
1
06-2-6 8:13
幸せの森—散文詩
前田ふむふむ
自由詩
5*
06-2-6 7:04
荒野抄震
木立 悟
自由詩
1
06-2-6 6:29
毎日、日記帳に天気だけ大きく書いて埋めていた
田中眞人
自由詩
1
06-2-6 6:18
お約束
和歌こゆみ
携帯写真+...
2
06-2-6 5:51
F**k
虹村 凌
自由詩
0
06-2-6 5:11
To Mr. Carter 1: ミッキイのおもいでばなし
m.qyi
自由詩
3
06-2-6 3:43
別棟へ
ヨルノテガム
自由詩
1
06-2-6 3:24
太陽の気持ち
炭本 樹宏
自由詩
2
06-2-6 2:23
喝采のクレオパトラ
カンチェルス...
自由詩
8
06-2-6 2:13
線
ala
自由詩
2
06-2-6 1:04
永遠と虚無。。
RYO
自由詩
0
06-2-6 1:00
夜
ala
自由詩
1
06-2-6 0:46
夜想(第二稿)
服部 剛
自由詩
11*
06-2-6 0:30
をんな
ala
自由詩
0
06-2-6 0:27
夜の終わりに
木立 悟
自由詩
2
06-2-6 0:14
Sunday Night Blue
松本 卓也
自由詩
4*
06-2-6 0:07
加筆訂正:
夜想(第二稿)
/
服部 剛
[18:49]
4・5連目を書き直しました。
夜想(第二稿)
/
服部 剛
[10:47]
1連・2連・最終連を直しました。
Sunday Night Blue
/
松本 卓也
[00:07]
2005/2/6 筆
47rows, 1.02sec.