なぜだろう、風が吹くたびに
バイオリンの旋律が聞こえる
左目に映る昨日の後悔と朝ごはん

学 ....
凍える桜の枝を煮る
花の色に染まる
記憶のひとひら

なくしそうな
砂のらくがき
ため息 ....

早起きのできない妻を
どう思いますか

あなたの運転は
とても上手で
ゆりかごみたい ....
カフェテリアで
小脇に かかえた空に

そっと 左の翼 溶かして

ふしの いたんだ 宿り ....
穴空けて

一つ、二つ、三つ
軟骨に
臍に
舌に
四つ、五つ、六つ
鼻に
耳たぶに
 ....
あの色の優しいこと


窓辺に置かれたサボテンの


排気ガスを吸い込んだ夜明けの空の
 ....
今日は昼過ぎに起きて
そのままオシャレして
近所の中華料理屋に行ったら
いつもと違ってマーボー ....

これから先

いろいろあるかも


しれんけど

 壁のりこえていこう

ずっ ....


風の便りで聞きました
この街を離れるそうですね

冬の終わりを告げる風
少しだけ君を ....





鴉を一度に十羽眠らせ
ごみ捨て場の連なる通りへと
傘をさして歩いてゆく
手 ....
だからなんだっていうのさ

両端から聞こえる
非難、中傷、冒涜、罵り、叫び、唸り、呻き、喚き、 ....
産まれた空は青く

可愛い赤ん坊

浮遊していた

ピンクの風船

やわらかくて
 ....
若葉の隙間らか見えた
鉄の塊の集団
灰色の景色で空を覆う
少し息苦しくなった
この場所にもう ....
お前のために 歌っているよ

昼でも夜でも 街中でさえも

お前に恋しているのだ 私

 ....
あたま
まるがり
かぜ ぴぃぴゅう
はなが じんじん
みみ ちょぎれる

じっとしちゃう ....
ねえ 君の窓の景色は
何を映しているの

どんなに想像しても
それだけが分からないんだ

 ....
発狂 エロ 青年
死んだ後に 入れ歯を 買って
親御さん 連れて
火葬場で エロ騒ぎ

肉 ....
一番弱いとか
使えないとか
言ってるけど
コイキングなんだ
コイキング
コイの王様だよ
 ....
泡を吹くまで殴られたって
譲れないものってのはある

自分の殻に閉じこもっても
プライドは残 ....
何度も何度も何度も何度も何度も何度も
下手な詩を書き続けた人は
時々に神がかった詩を書く人を
 ....
 女の声が頭の中に響く。澄んだ高い声。日に日に声は大きくなるような気がする。声を聞く以外、わたしには ....
毎日
こんなにたくさん

きみの事を書き連ねているのに

まだ足りない
足りない
なんだかだるいのは
背中に大きな悩みがあるから

いつかつぼみをつけて
大きく、花開くまで
 ....
君が行った

「愛してる」って言葉で

どんなに勇気が湧いてきたことか

これほど人に勇 ....
くだらないと口癖みたいに唱え続けてる人がいる
溜まってく不満のはけ口を探し続ける人がいる

ま ....
 
はじめにあるのはくらやみだった
すべてうしなったきみのなみだが
こおってゆきになりくらやみ ....
ぼくにも何かを与えてください

なんでもいいからさ

ぼくの生きているって分かるものを

 ....



怒りの向こうに
無人の野がひろがる
地の上を
たくさんの月がさまよう
 ....
風に
風に
舞う雪が

僕を
僕を
持ち上げる

鉛色した
空へと

あのひ
 ....
スピリットを
食べる音が 
きこえるか?

石の 草の 道路の
スピリット
家の 屋根の ....
たくあんで涙を食べた
ひいじいさんは欠かさず買い物についてくる
子供の裾を握りながら
足がない ....
ねこや青空や荒野を
ねこや青空や荒野と
なづけたひとにあなたのなまえを
なづけなおしてもらいに ....
車の中 呼吸さえ聞こえる距離
貴方との時 色でいったら白
それも一番綺麗な白

話す仕草 照 ....






死はすべての死ではない。

恐るべき人。
炎の十字を掲げ、
杭を打ち ....
窓の向こう側。猫がなごう。
あなたに少し似ている。柔らかい音。

すり寄せる、凍える傷だらけの ....

年上で アル中気味でも 好きでして
野に咲く白い花の可憐さを
優しさに満ちた眼差しで
静かに見つめる心を
わたしは肯定する

 ....
君は大人だ
僕とは違う

上野の街の朝もやの中
カラスがゴミを漁り、鳩がついばむ
傍から見 ....
ぼくときみのユル〜い世界から
俺とお前のキッツい世界へ
関係を高めよう、深めよう
真実を語り合 ....
イメージ
イメージ
イメージが大切だ
大きさは無くても
柔らかさが無くても
乳輪が大きすぎ ....
知らない内に僕は随分と不快谷間に迷い込んでしまった

今にも爆発しそうに膨れ上がった山頂が見える ....
あれからいつだって ひたすら君を探している
翼をなくして地に墜ちた 痛みに我を失って

この世 ....
雪がふるふる雪がふる

真っ白な雪が今日もふる

粉雪ざらめ雪ボタン雪

明るい昼間 ....
家出した
2軒先のオモチャ屋まで
所詮そのくらいの意気地

模型電車のガラスケース
豆電球 ....
エバ、君は
人の目を怖れるから
僕が見つめるほどに遠ざかったね

その気持ちは痛いほど
僕 ....
からまる程
切れない

都合良く
ほどけない

端からは
見苦しい

二人の結び目
科学を現実とすれば

こんなに身近にありふれる

非現実な答えを

眼をとじて

信 ....
道なんてあってないようなもの
父さんのコンパスはとっくに役立たず
前なんて方位 本当にあるのか? ....



草に埋もれてゆく家
土に埋もれてゆく川
骨組みだけの建物の上から
架空の ....


駅前にはたくさんの
駅が並んでいて
降り出した雨に
みな一様に同じ音をたてている
線 ....
―1・鳥頭の浩司―


ついさっき
浩司は新鮮な2歩で近所の教会に初めて入り
3歩で誰かの ....
おっきなイチゴを口うつし

チョコがけの甘いかわいいイチゴ

それからあたしのキミへの想い
 ....
生きて 

素晴らしいことは何もない
ただ
愛のみ
意味のない卵色の日に
ただ足を前に出 ....
最近、言葉が絵だ。

・ハイクってどうやんのさ未来ボウル

・フロアレディ募集の隣りに空手屋 ....
1.太陽

子どもの頃はどこまでも強くなれると信じていた
長く長く生きた木が太く深く育つように ....
立っています。

赤ちゃんが

青いカーペットの上で

立っています。

生まれて、 ....
今、あくびをしたのは誰だろう

今、勉強の途中で灯油を入れているのは誰だろう

今、ボブ・デ ....

とどけたいおもいだけ
染みつもる
おもいでだけが
美しく咲く

「嫌い」でも「好き」で ....
美しい赤ん坊のこぶしには滅びの言葉握られていた


怖い雨、怖い光を浴びまくり僕らは汚い名前を ....
雨の中一人立ちすくむ
きみの声が頭にこだまする

あの時僕はどうすればよかったの

 ....
地球抱く ひきしおみちしお しをあそぶ 母なる乙女 膨らむは胎


空裂けて 朝来たる浜 歌響 ....

 髪を洗ってあげましょう

 お腹が空いたら冷蔵庫?
 ダーリン
 あなたの空きを埋める ....
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2006年2月3日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
眠りあおば自由詩3*06-2-3 23:58
それが喩え、だとしてもたりぽん(大...自由詩16*06-2-3 23:40
明日灰になる蒼木りん未詩・独白306-2-3 23:38
こくん と砂木自由詩10*06-2-3 23:29
ピアスala自由詩306-2-3 23:28
憂い無き言葉大城 小町自由詩106-2-3 23:28
プカプカ本村K自由詩1*06-2-3 23:17
未来柚姫自由詩006-2-3 23:06
一つ空自由詩106-2-3 23:02
ノート(カラス通り)木立 悟未詩・独白306-2-3 22:54
ステレオ零弌自由詩5*06-2-3 22:53
ドープ本村K自由詩2*06-2-3 22:44
通勤と帰宅海月自由詩0*06-2-3 22:11
水仙のうたミゼット自由詩1*06-2-3 21:28
さっむぅ日朗歩野自由詩106-2-3 20:51
君の街maumi未詩・独白2*06-2-3 20:45
躁化しましたorz奥津 強自由詩2*06-2-3 20:31
ポケモン(コイキングにて)イズミナツキ自由詩4*06-2-3 20:10
ポケモン(ゼニガメにて)仲本いすら自由詩7*06-2-3 20:10
自分に詩の才能がないと思うすべての人へ腰抜け若鶏未詩・独白5*06-2-3 19:34
ミニ扇風機光冨郁也自由詩4*06-2-3 19:25
携帯写真+...106-2-3 19:13
ポケモン(フシギダネにて)仲本いすら自由詩6*06-2-3 18:45
迎えに行くよこめ自由詩306-2-3 18:35
もう一度僕に夢見る勇気を腰抜け若鶏自由詩2*06-2-3 18:27
白紙渡邉建志未詩・独白5*06-2-3 18:21
与えてくださいこめ自由詩306-2-3 18:17
午後の子 Ⅳ木立 悟自由詩106-2-3 17:14
氷の剣(つるぎ)Lucy.M...自由詩1*06-2-3 16:01
ぱ!馬場 こうい...自由詩306-2-3 15:39
同窓会便乗鴎自由詩3*06-2-3 15:14
無数の。なを自由詩1506-2-3 15:10
パレット自由詩1*06-2-3 14:49
「 緋譚。 」PULL.自由詩5*06-2-3 14:25
猫。佐々木。自由詩2*06-2-3 13:54
いつかの恋句。俳句006-2-3 13:50
名前の無い風恋月 ぴの自由詩17+*06-2-3 13:49
朝波YAMATO...自由詩006-2-3 13:31
愛に向かって新守山ダダマ自由詩106-2-3 13:16
おっぱい虹村 凌自由詩3+06-2-3 12:47
自由詩006-2-3 12:25
君という確かな奇跡腰抜け若鶏自由詩1*06-2-3 12:15
雪はふるふる虹ノ夢広自由詩1*06-2-3 11:36
家出少年佐野権太自由詩12*06-2-3 10:50
エバが教えてくれたことベンジャミン自由詩2*06-2-3 10:08
やから自由詩1*06-2-3 9:55
アイマスク自由詩006-2-3 9:53
たとえ本当はそんなものなくても腰抜け若鶏自由詩3*06-2-3 9:36
午後の子 Ⅲ木立 悟自由詩006-2-3 9:02
駅前たもつ自由詩406-2-3 8:40
動物抄人間自由詩206-2-3 8:39
すとろべりぃ雪姫自由詩506-2-3 5:54
短期間ベイベー山内緋呂子未詩・独白506-2-3 3:38
最近、言葉が絵だ (短歌俳句乱立バージョン)自由詩106-2-3 3:06
COLD HEAVENヤギ自由詩4*06-2-3 2:02
してやったりブルース瀬戸...自由詩3*06-2-3 1:09
いまANN自由詩2*06-2-3 0:51
No Godくるす自由詩0*06-2-3 0:40
エンドロールでキスをしようよふるる短歌12*06-2-3 0:40
小雨自由詩106-2-3 0:27
乙女抱く島ミゼット短歌1*06-2-3 0:11
 始まって 生きる      〜大村浩一・もとこさんご結婚によせて〜山内緋呂子自由詩2*06-2-3 0:00

加筆訂正:
家出少年/佐野権太[20:17]
ちょっと修正^^;
もう一度僕に夢見る勇気を/腰抜け若鶏[19:24]
キレイにしました。
バレンタインが近いから。/仲本いすら[18:47]
誤字脱字
名前の無い風/恋月 ぴの[18:36]
3連目訂正しました。読んでいただいた方へ陳謝いたします。
COLD HEAVEN/ヤギ[08:12]
タイトルを大文字に変更。
乙女抱く島/ミゼット[01:20]
誤字修正
エンドロールでキスをしようよ/ふるる[00:44]
反核っぽいなあと思ったのですが、そうとられなければありがたいです。
62rows, 1.07sec.