じりじりと日焼けのように
あなたを追いつめた。

だからあなたは離れていった。
今ならわかる ....
外ってなんだ?物理的外界か?心理的外界か??
自分の外ってなんだろう

光が強ければ 影が濃く ....
一億総病人の中で
何を見聞き何を考え何に触れて熱いと思い

声を出し指で打ちながら爪が伸び ....
いつからこんなに
あなたのことが気になるんだろう

アフタヌーンティーで
そんなことを考えて ....


川が
走る
心苦しい
私は
川辺走る

泣いてる私
なぐさめもせず
川が
 ....

君は香水を使わない
だけど君には香りがある
君と手をつなぐと
僕の手に君の香りが移る

 ....

日常の、ふとした一瞬に、かすめていく

まだこんなにもおぼえている

まだわすれていない ....
これだけは叶えてください
この瞬間だけでいいのです
世界を僕の思い通りに

平等でなければい ....
人の道は
けしてますぐではなく
それでもえんえんと続き
忘れた頃に
ふと千切れたまま
二度 ....
壊れた旋律で奏でる音で
誰を引き止めるでもなく歌い
絡まった運命を眺める
私が有害である事実を ....
きみをみまう朝は
なんどもなんども顔を洗い
なんどもなんども歯磨きをし
ぼくのもっている
と ....
私の中味なんて
ほんのちょっぴりだわ
昨日も少し減ったし
また出ていくんだわ

明日まとま ....
わたしの後ろからさようならが歩いてくる
そのせいで
わたしはきみとさようならした
ねえ
さよ ....
追いついてこれないから
僕は立ち止まり 振り返る


時間という無のなかで
息を切らし 駆 ....
{引用=イェイ、イェイ、ぼくらはルーシーチャンスだ
イェイ、イェイ、今こそぼくらはルーシーチャンス ....

あの人と絡まった
からいからい夜なので

夜色に染まった身体
あたしだって嫌いになるの
 ....
ねえ早くわたしの元にやってきて 両手広げて待っているから

賭けのために娘ひとりに声をかけたのも
その娘が遊びつかれていて
しかもひどく傷心だったことも
 ....
お父さんにじゅうりんされて
きもちいいとおもったことが
いちどでもあるこどもたちが
おとなにな ....
日曜の夜は、

若いカップルが、

消えてゆくたびに、

孤独を連れて来る。

鳴り ....
不吉だと思って頂戴
とてもとても不吉だと思って頂戴
そう思ってくれればくれるほど
あなたの前を ....
せっかく色がついたのに
わたしにお声がかからないので、
欲望ばかりが成長しました。

(隙が ....



ほつれ湧き出る緑の影
ふいに生まれ溺れるもの
双つの空と迷いの木々
巡りかがやく枝 ....
あたしはまちの人気者
運動会には引っ張りだこで
野良達の羨望のまなざしに囲まれる
気のいい、や ....
炎抱き天に向かって捧げんと燃えて散りゆく桜木並木

ただ青いただただ青い空に合う赤を散らせて木枯 ....

薄荷煙草の火も消さぬうちに
十二月が階段を上ってきた

(マフラーの準備をしなければ冬は来 ....

あなたに近づいていくと
あなたの雰囲気に吸い込まれる
どんなに冷たい空気の中にいても
あな ....
顔のない 男
惨めな 排便
垂れ流しながら
走り去る
九州から 北陸まで

官能の穴の中 ....
そこに詩がありて
そこに詩人があり

詩人とは
勘の見事な女よ

理屈を捏ねる男を好まぬ ....
あなたに手紙を書こうとして
ペンにインクが無いのです
グルグルしても
何も出て来ないのです
 ....



あさ
テーブルに置かれた
コップのふちから
ゆっくりと 
日は すでに
暮れは ....
例えば猛烈ダッシュのあとに
喉に血のあじ残るのは
空気が針を隠しもち
そっと傷つけおちるから
 ....
僕がしっかり支えるから

信じてくれるね

ちょっと頼りない腕だけど


もうすぐどこかで雪が降るのかな
君を真白な街に連れて行って
君の白い肌と真白な街並みを見たい ....
その頭には黄金の冠
威厳に満ちた白銀の顎髭
宝石をちりばめた衣服をまとい
真紅のマントをはため ....
金色の体毛と透き通るような白い肌
宝石のような青い目のコーカソイドと
小型で忍耐力のあるモンゴロ ....
三途の川を見に行った

積み上げられた石が不安定だなと思いつつ周りの観光客を見ると皆さんが泣いて ....
 濁る水のほとり凍て石を
 つまぐりつつ死人はわらめく
 騒ぎ落つ枯れ葉あかく
 みょうとして ....
落ち葉を踏みつける
冬の始まる音がする

少し前は桜の続く並木を二人で走った

―― 憶え ....
落っことされて
さまよっていた

居場所を失って
おろおろした

空間に浮ぶデスク
背 ....
乾燥した空気に
なんとなく
背中が痒くて今日も
着合わせには気をつかったつもり
なのに
私 ....
わたしのよるはこうやってふけてゆく

なんだかちかいようでとおい○と☆が
(月と星)

ぼ ....

咲き残る
幾重もの紅き花片は
誰人かに
散ることを留め置かれた

木枯らしに晒されて
 ....
つながっている

青く透けた日の光が
結晶となってふりそそぐ季節
つめたい雨は 灰となって ....
信じなさい

君はまちがってない

その道に、光が射すよ

おれは言った。風を語るには
新しい記号を使わなければならない、と。
けれど、気象予報士は覚えよう ....


ふと
雲に隠れたオリオンの

それは
燃え尽きたように思われた



濃い ....
  からだはどこにあるの?
  ママのドレッサーの引き出しに
  からだはどこにあるの?
   ....
   空が赤くなる頃
   見慣れぬ街で
   聞きなれたメロディーが耳に届く
    ....
死んだネコを抱いてまちを歩いた

ひっく

具合の悪いかげたちがのびたりちぢんだりを繰り返し ....
不愉快な空気が満ちる
朝の鈍行列車から
酒と汗と香水の混じる
夜の快速電車まで

幾百の惰 ....
間違いを君にあげてしまった
プレゼントが変化したから
それはきっと僕のせい

小さな両の手で ....
夜店で買った
金魚が死んだ
汚れた水には住めないと
金魚が住める綺麗な水に
私は二度と戻れな ....
{引用=
ねぇ、サザえさん
あなたの住む町の
空はいつも青空で
夜空には必ず星が瞬いて
ご ....
 事情をしらない猫はあくびする
 歯車のなかでせいかつするぼくは
 くだらないことで悩む
 そ ....

お月さまを見るために
君を連れて何もない場所に向かう
そこには海でもいい緑でもいい
明かり ....
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2005年12月1日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
わかることと恋とは違う。uminek...自由詩3*05-12-1 23:43
宇宙論〜生命樹〜アマル・シャ...自由詩3*05-12-1 23:23
曙の唄チQ自由詩105-12-1 23:18
いつからかゆきお自由詩105-12-1 23:14
地球 食べたゆうさく自由詩1+05-12-1 22:57
きみのかおり。とびまる。自由詩005-12-1 22:29
こんなわたしをゆるしてください逢坂桜自由詩4*05-12-1 22:27
祈りの言葉和泉 誠自由詩1*05-12-1 22:03
人の道第2の地球自由詩505-12-1 21:09
旋律AKiHiC...自由詩005-12-1 21:03
きみをみまう朝草野大悟自由詩505-12-1 21:03
預金通帳が泣いているけんご自由詩405-12-1 20:47
さようならはからっぽの音がする第2の地球自由詩305-12-1 20:30
かわいいひと吉岡孝次自由詩005-12-1 20:28
LU-CY CHANNCEE本木はじめ短歌705-12-1 20:20
あらしの夜に自由詩005-12-1 19:56
いつでもいつまでもとびまる。短歌0*05-12-1 18:18
偶然でしかないナオ自由詩3*05-12-1 18:13
ポエムの国モリマサ公自由詩28+*05-12-1 17:34
深夜の棲息地手嶋純自由詩005-12-1 17:30
黒猫の気持ちチアーヌ自由詩7+05-12-1 17:28
ロンドミゼット自由詩4*05-12-1 17:24
羽灯火木立 悟自由詩905-12-1 17:19
*道化者の小唄*かおる自由詩5*05-12-1 17:18
恋枯し一代 歩短歌3+*05-12-1 16:43
十二月銀猫自由詩8*05-12-1 16:18
白い場所とびまる。未詩・独白005-12-1 15:07
下品 顔 言動奥津 強自由詩405-12-1 14:58
そこに詩がありてみしま自由詩0*05-12-1 14:08
Why do I need men more than they need me?月山一天自由詩305-12-1 13:57
寒灯日和森川マサハル未詩・独白305-12-1 13:30
はちみつレモンなな子自由詩105-12-1 12:56
守るべきものへポンテク携帯写真+...7*05-12-1 12:27
雪が降ったらとびまる。自由詩3*05-12-1 11:20
裸の王様和泉 誠自由詩0*05-12-1 11:08
人間チワワ自由詩0*05-12-1 10:43
冷凍ののの自由詩2*05-12-1 10:39
ものわざわゐアシタバ自由詩405-12-1 10:31
光る声、並木道Yuno未詩・独白105-12-1 10:28
落葉蒼木りん未詩・独白105-12-1 10:14
隙間もろ未詩・独白305-12-1 9:37
☆とわたしのないしょばなしあまくちペル...未詩・独白2*05-12-1 9:12
冬薔薇落合朱美自由詩13*05-12-1 8:32
虚空の刻印こしごえ自由詩13*05-12-1 8:08
一歩、踏み出す時逢坂桜自由詩3+*05-12-1 7:47
風をむかえてプテラノドン自由詩1*05-12-1 7:45
燃え尽きたように思われたフユナ未詩・独白305-12-1 2:59
からだはどこにあるの?むらさき自由詩3*05-12-1 2:15
夕焼けの鐘遊羽自由詩2*05-12-1 1:35
死んだネコを抱いてモリマサ公自由詩15*05-12-1 1:33
萎えた心に何を抱く松本 卓也自由詩0*05-12-1 1:24
優しさの羽の中でYuno未詩・独白005-12-1 0:54
心の物差しひろよ自由詩6*05-12-1 0:49
ねぇ、サザえさんyaka自由詩6*05-12-1 0:46
事情をしらない猫炭本 樹宏自由詩505-12-1 0:22
お月さまのためにとびまる。自由詩005-12-1 0:05

加筆訂正:
風が季節と流れていく/たりぽん(大理 奔)[16:47]
第一連推敲
届かない距離/りょう。[14:39]
若干,加筆致しました。
56rows, 1.03sec.