どこかですれ違っているとしても
ただほんの少しの我がままで
月が昇るまで、
朝陽が昇るまで、を ....
月曜は、月がよろこぶの、
自分の日だ、って、
新月でもないのに、
月が飛んでいく。

二時 ....
殺すなら こんな日にして 七:三の 雲と青空 殺人日和


子蜥蜴が 張り付いている 朝の窓  ....
一人称は怖ろしい
野イチゴの時期が終わりを迎える
サツキの花が申し訳なさそうにしぼんで
紫陽花 ....
モラ(子)


−背骨−
黒焼きのサンマの背骨噛みながら十三回忌想う子二人


−ゼリ ....
幼い頃見た空色は、濁りの青になった
僕らが居た空地は、駐車場になってた
窓をのぞく景色は、灰色の ....
先日、医療関係の講習会を聞きに行った。
そこで大阪の老舗会社であるM社という会社で顧問医をしていた ....
遠くなっていきますものが
小さなものと大きなもので
知らないものがたくさんできて
そうして見知 ....
あの遠い日の朝ぼらけ。茜色に染まる空に哀愁を覚える。
空の赤さに隠れて闇夜がまだうごめいて。
彼 ....
卒業後 人ごみの中 きみの声
   その背みとめて 逃げ出すわたし

気まぐれに 「君の名は」 ....
Mは転校生
Mの洒落たジャンパー
田舎の小学生にとって
それは
恰好の標的

休みの日に ....
ほんとうと向き合うと
ここがどこだかわかるので
適当に
あいづちを打って

商店街
もう ....
伝えたい想い
それはたくさん
あって
自分が
破裂しそうなのに
うまく
表現できなくて
 ....
僕と、君の境界線はどこにあるのだろう。僕の体と、空間の境界線はどこにあるのだろう。僕は移動し、僕を変 .... この気持ちは悲しみというのだろうか
涙を吐き出すだけ吐き出して
マグマのようになった僕
僕は歌 ....



まわるかたち
ほぐすかたち
髪に降り来る
蜘蛛の巣の火
道をわたり
冷めぬうち ....
風は
一心に捜していた

「ないぜ」と言ってやったら

泣き叫び

僕を
かきむしっ ....
たくさんの顔

顔が
わたしを見つめる
一心不乱に
恥ずかしそうに
真剣に
いいかげ ....
自分の感情がわからない
泣きたいのか
叫びたいのか

ワカラナイ

いつのまにか芽生えた ....
こぼれおちてゆく
砂の一粒一粒は
空白を埋めるように
足元に降り積もる

ひとひらまたひと ....




眠らない夜明け!。
お遊びの言葉遊びの夜通し遊び!。

だって、ここはパーティ ....


双子の兄弟が天秤の右と左に乗った
同じものを食べ同じものを着ているのに
右にのった弟の方 ....
{引用=
2階からボクが覗いている
こちらを見ている

あれは
確かにボクだ

ボクは ....



街の上で
朝を 投げている

小さな 丸い 飛沫が
きらきら ころがりながら
 ....
家焼けた 寝タバコしてたら なくなった

タバコ吸い 何の得もなく 家もなく

毟られて ち ....
果てなく延びる灰色の路
どこまでも高くそびえる灰色の塔
無数の閉ざされた扉の列
漏れ出る弱々し ....
こうして夜の海を見るのは

何年ぶりなんだろうか

誰もいない 夜の海の砂浜

昔は君と ....
友人のお義母さんのお通夜にいく。キリスト教なので、本来通夜はないらしい。前夜式。
郊外の住宅地は、 ....
私の口から
猫が生まれる
喉の奥にひっかかって
息苦しい

気付いていたのだけれど
最初 ....
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2005年5月28日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
午後、僕の部屋で君と自由詩405-5-28 23:46
月曜の夜ピッピ自由詩505-5-28 23:46
殺人日和コマキ短歌105-5-28 23:22
22の初夏クローバー未詩・独白3*05-5-28 22:14
蟹モラヤギ短歌2*05-5-28 21:10
君を思ふ完食自由詩705-5-28 21:01
程よく狭い包容力宮前のん散文(批評...8*05-5-28 20:37
五月は終わりtonpek...自由詩11*05-5-28 20:11
グラデーションyuma自由詩105-5-28 19:41
卒業後 春と夏逢坂桜短歌0*05-5-28 18:33
 M uminek...自由詩6*05-5-28 18:08
惑星の夜自由詩1*05-5-28 18:03
あなたへ小倉 夢可自由詩005-5-28 15:10
僕らがつくれるものチャオ散文(批評...105-5-28 15:09
ジャズ蛍るるりら自由詩305-5-28 14:24
まわるかたち木立 悟自由詩105-5-28 14:03
答え吉岡孝次自由詩105-5-28 13:54
夜のお花畑チアーヌ自由詩305-5-28 12:55
感情薄紅未詩・独白005-5-28 12:15
「砂時計」ベンジャミン自由詩5*05-5-28 10:14
「 パーティー・オール・ナイト!。 」PULL.自由詩2*05-5-28 7:50
正確たもつ自由詩1205-5-28 6:43
精神病棟 北棟043BLU...自由詩3*05-5-28 6:13
とべない 鳥のために砂木自由詩16*05-5-28 2:34
タバコバカ六弦自由詩505-5-28 1:31
迷宮 または仕組まれた幻紫音自由詩2*05-5-28 1:00
夜の海にて六弦自由詩105-5-28 0:55
ダンス・ダンスuminek...自由詩1*05-5-28 0:38
台所にはシリアルとかつお節とコーヒー豆が散乱していた初代ドリンク...自由詩2*05-5-28 0:10
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