帰り道がみつからない
     
わからない
かえれない
あるけない

だって、帰る場所 ....
透き通るガラスの中の
透明な液体をひたす

白い木綿布
時と共に黒く焼ける

きっと
 ....
ここにあるカップの割れた散らかり様を照らしてる
昼すぎの太陽が雲に隠れてしまうその下で
彼らが蛍 ....
おい 影
お前が眩しいぞ
その日々肥え太ってゆくお前の頭骨の
果てしのない蠢きが
輝かしい明 ....
にいさん 今 どうしていますか
風の音が聞こえます
ずいぶん強く吹いているようです

窓ガラ ....
望遠鏡のように澄んだ空気も
小さな雪像にかけた情熱も
鎌倉の中でこっそりキスしたことも
全ては ....
不覚暁読むべき本の十四、五冊

まぼろし ほんとう 
おわり はじまり
すすむ もどる 
うえ と した


 ....
降る雪と共に、このまま消えればよかった
弱い自分に吐き気がする前に、土に埋まり虫に食わせればよかっ ....
恋は一瞬
惚れた方が負け

囁く愛の言葉も
感じる温度も
全てを愛している

喧嘩した ....

ちょっとだけ

手ぇつながしてもらってもいいですか

そうしないとなんだか、君

飛 ....
私はら抜き言葉がとても嫌いだった。「ら抜きの殺意」を抱きかねないほど嫌いだった。しかし最近はだいぶ慣 ....
雫落ち 陽を感じれば春の日の 乾いた風は包んでく


あなたのようだと言ったなら 微笑む姿 ....

 赤くて細長い絨毯を広げるのはやめてくれっておれは一応言っておいた。だが、あいつときたら「ちょっ ....
     見捨てられてる そんな気分で
     人の波に押されて歩いた
     熱帯魚のよな ....

「ダイヤブロック制作カイ」

  http://www.geocities.co.jp/Mi ....
反響する月あかり
空は明るい菫色です
白い雲が
流れます

今夜
地上で起きている
出 ....
ファンタジーの中に閉じ込められて
夜空にはしろい雲が流れていた
玲瓏の青い水蒸気に燻され
旅人 ....

今日も朝から
洗濯機が大声で歌っている
オペラのつもりのようだけど
音痴で
しかも、時々 ....
思いっきり身震いしたら
壊れてしまうかと思っていた
田舎町に
今ではすっかり馴染んで仕舞い
 ....
あんなに嬉しかったのに
あんなに哀しかったのに
あんなに泣いたのに

あんまり時間が経つと  ....
言の葉の 落ちる間に また落ちる  沈黙の間に 意志を知る 



おそらくの 君の哀しさ  ....
認められた気がした
初めて生きている気がした

時々生きているのか分からなくなる
リスカをや ....
夜になるとたまには
その日の些細なシーンの積み重ねで
あわよくば 後戻りしたくなります

ぼ ....
静かに
ただに静かに襲われる
抗うことはせずただその流れに身を任せる

ゆっくりと流れて静か ....


ライオンのかかとのにおいを嗅いでみたとして
どんなはばかりが河岸段丘に色づくのだろうね
 ....
電話じゃおやすみが言えなくて
次の話題を探してしまう
ああ、やたらと僕は喋りまくる
あのこの、 ....
おんなのひと の 腋の前のとこが 好き
ぴったり閉じている その時のが いちばん
乳房(ちぶさ) ....
僕は
静かな夜の海に来ているよ

こわくないよ

僕の足跡は
波が消してくれる

今 ....
僕は置手紙を残して

出て行くよ

このメールの時代なのにね

せめて

僕の体温を ....
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2004年2月27日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
足跡と未来けらまご自由詩004-2-27 23:08
凍結自由詩104-2-27 23:00
夕闇祭りあやさめ自由詩304-2-27 22:25
刑部憲暁自由詩104-2-27 21:29
今日は会えなかったけれど小池房枝自由詩704-2-27 21:28
真っ白KEIKO自由詩204-2-27 21:12
買わずに借りた二百冊小池房枝俳句2*04-2-27 21:01
ノート(まわる)木立 悟未詩・独白204-2-27 20:12
犬薬暗闇れもん自由詩2*04-2-27 19:08
恋の病と悪戯なキスりぃ自由詩304-2-27 18:37
_相原自由詩104-2-27 18:36
レレレのレッ!佐々宝砂散文(批評...504-2-27 17:40
あなたKanata...短歌104-2-27 15:44
片平と船越のあいだカンチェルス...散文(批評...0*04-2-27 14:00
金色の空こん未詩・独白2*04-2-27 10:57
ダイヤブロック制作カイ前方後円墳おすすめリ...6*04-2-27 10:07
月夜の話まんぼう自由詩1104-2-27 9:17
月の扉自由詩3*04-2-27 9:14
夏の風たもつ自由詩1704-2-27 8:59
春の扉まんぼう自由詩8*04-2-27 7:39
砂時計みたいな私の心ゆりこ自由詩104-2-27 3:37
知らなかった短歌104-2-27 3:18
灰色暗闇れもん自由詩004-2-27 1:27
夜のはなしnm6自由詩4*04-2-27 0:50
冬眠から春眠へと虎狼自由詩0*04-2-27 0:34
うまくいかないクリ自由詩3*04-2-27 0:29
おやすみが言えない未詩・独白104-2-27 0:21
閉じる自由詩104-2-27 0:11
★35 ヨルノウミ貴水 水海自由詩204-2-27 0:10
★34 オキテガミ自由詩504-2-27 0:07

加筆訂正:
Cats/みつべえ[21:37]
前編後編をひとつにしました。
30rows, 1.04sec.