お前は
俺が無罪か有罪かばかり
考えてるんだろう
罪の無い
人間なんていやし ....
つららが融け垂れ
するする 降りてくる
屋根に生えた 羅列が
ほろほろ ほころんで
....
一面の白い雪の上に
黒い花びらを散らす
黒い花びらは
俺が流せなかった涙
黒 ....
ぶっちゃけ
教室で君とふたりでいる時
めちゃドキドキしてるねんで
抱きしめたくなる ....
パスタを茹でる間に
僕は死んでしまった
彼女は救急車を呼んで僕を運んだが
既に手遅れ ....
何かとちったことをしても、君が笑ってくれれば
それもいいかもしれない。
初恋のときの ....
ﾎﾞｸは「詩」を書いているつもりでした。
伝えたい想いに囚われていて、好きなときにふっと書きました ....
ここは題名のみで成立する詩を極めるスレ。一行詩は禁止です（「題名だけの詩」と「一行詩」の違いも考えさ ....
｛ルビ冬青＝そよご｝揺れ 葉に空うつして 紅一点
穴の中のくまさん
土の中のもぐらさん
起きて下さい
春ですよぉ！
あっちには花の春
こ ....
口を大きく開けて
｢春よ 来い｣
と
叫ぶ姿に圧倒されて
春は
もうす ....
点々とした星たちを
一つにまとめて月を作り
わたしはそれを喰らう
まやかしの月を
....
こんばんは
『やぁ』
傷、痛くないかい？
『もうね、死んじゃったし』
ごめん ....
雨の後ろを飛ぶ鳥が
光のかけらを浴びながら
虹を知らない心に向かう
青い光と白い ....
十分な勢い
偶発する、希望の類い等は到底見えやしない
まるで命のキャッチ ....
外の光もザワメキも聞こえない
あの子があたしを閉じ込めた
真っ暗で静かなこの闇の中
あたし ....
今日もあたし一人ぼっち
相手してくれる人がいないから
でも少し前までは大好きな人がいた
彼 ....
私に風が吹いたので
草が揺れ 花が揺れた
蝶がはばたいたので
私が揺れ 風が吹いた
....
イタリーとエチオピアの混血女
闇をたたえる目 かたちのよい鼻
「｛ルビ男の子＝ムスコ｝がひと ....
幸せになってください
生きていた頃よりも
数え切れないぐらいの幸せを
私は貴方から受け ....
丸い地球が
四角になったとする
人類は慌てふためくだろうか
それとも
四角の角の ....
おれは最近外に出る時
いつもはだかで歩くようにしてる
なんだかすーすーして気持ちがいいんだ
服 ....
灯台へ向かう道は
何箇所も工事中で
ガードレール代わりに
細い鉄パイプが括り付けられ
細い海 ....
年老いた子供たちは
宇宙戦艦ヤマトの艦長になって
強力無比のバリヤーに守られ
波動砲で全ての敵 ....
お母さん
僕を行かせてよ
このままここに
張りついてはいられないよ
新しい靴は
履いて ....
僕の獏
｛引用＝よく覚えちゃいないんだけどさ
ちっちゃい頃に獏を飼ってたんだ ....
前後 食虫 幼児 侵略 熱帯
不覚 ....
aa
ああ
AA
アア
あああ
aaa
すきなすきなすきなすきなすきなすきなすきなすきな ....
●魔酔い
♪ド・ミ・ソ・シ〜
メジャー・セブンでお伝えします
迷子サマのお知らせで ....
「好きです」
その一言がどうしても言えなくて
言葉でふくらんだ私の風船は
音を立て ....
空の紅い光の渦が
おまえの扉を照らしている
こちらにも向こうにも何も無い
おまえ ....
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