ぬれた銀杏から
ぬれた銀杏の においがする

眼をとじても とじなくても

晴れた日の銀杏 ....
最初の舞台は私の家の玄関先
(もう三十年も前に植えたという)
ダイダイの木の濃緑の葉に
まんま ....
みんな かみさまほとけさま、って
一気にどうしてふたりもすごい人をよぶの
困ったら頼っているけど ....
夢を食べて生きてはいけない?

この季節、月はとても高いところを通る。




 ....
「監督ぅ、ここの寸法はどのくらいにしたらいいんですかー」
越後工務店の若い職人が急ぎ言う
「そこ ....
 初冬というには、カーテンとレースと硝子の温度差の
 循環もいまだ緩やかな隙間 立冬の日の深まりら ....
まだ若かった三十年前、薄っぺらいクラシックラルースをテクストに辞書と首っぴきで
ランボーを読み、 ....
またいつか
ありがとう
わすれない
さようなら


ありがとう
わすれない
さような ....
太陽に 染まる ぼくの 肉体
川面を 流れる あおい 餓鬼
都市に 浮かぶ ぬれた 眼帯
山河 ....
ある晴れた日をくびかざりにする
そしてきみを置き去りにして
スキップする
ホップステップ じゃ ....
ひるまに
今年はじめての
しろい息をふきだした
わたしの口は おそらく
しろい雲でおおわれて ....
湯船にゆっくり脚をのばす
私は顔をお湯から半分だけ出して
鼻息で作る波紋を楽しむ
沈黙
あな ....
[目ざめている]

朝からずっと
手のひらを見つめる
遠くのほうで
蛙が鳴いている ....
平和ボケしています
毎日いそがしくしていますが
平和なことにかわりありません
冬の寒さにまいっ ....
栗むいてうつむいてなお神無月わたしはきょうも星をみつける
テスト中ゆうべのあのこ思い出すほんとは朝 ....
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2003年12月12日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
おもいでキキ自由詩803-12-12 21:06
ついの宿りは佐々宝砂自由詩503-12-12 20:35
ぼくは、みい未詩・独白5*03-12-12 19:23
ぼく、ばく。小池房枝自由詩6*03-12-12 19:07
靴 〜マンションの階段〜コンパス自由詩203-12-12 15:29
秋のベランダに谺する 唖 唖折釘自由詩203-12-12 12:46
自己の言語回路からの自由へー九鬼周造著『日本詩の押韻』私解ー狸亭散文(批評...1803-12-12 11:04
わかれのことばバンブーブン...自由詩203-12-12 10:35
肉体狸亭自由詩103-12-12 10:13
花畑(仮タイトルあみ未詩・独白303-12-12 3:01
ゆるやかにいきる竹節一二三自由詩403-12-12 2:31
湯船岡村明子自由詩403-12-12 1:22
目ざめている青色銀河団未詩・独白503-12-12 1:07
かなりかなりや(平和ボケ)かなりや散文(批評...203-12-12 0:20
もう秋か。と思っていたのに短歌103-12-12 0:06
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