2016 05/11 00:42
ハァモニィベル
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黒髪さんへ
>指定する必要
それは、ミステリの謎のようなもので、探偵だけに解るもの
ということでも別にいいのです。ここで言っている死んだ詩に該当する
ものを全人類が書いちゃいけないと言ってるわけでもないですしね。
どうやら改題というのを言い訳だと誤解する阿呆もいるようなんで
ここでは、二重の含意ということには触れずに、
私の四行詩(2)では、黒髪さんが仰言るような「指定」は不要だと私の感覚では
思っている、とだけ伝えておきます。《死んだ詩》、《詩を殺すもの》というのは、文脈から推定可能だから、です。
偶像崇拝者が書くようなもの、異端審問する側が書くようなもの、ただの作文、といった文脈の限定の中で。
少なくとも、中島らもの作品は、生きてる詩、つまり詩でしょうね。
詩がいきるかしぬかは、個人のレベルでもあるし、
「文学の終焉」というのと同じ次元で国や時代レベルでの「詩の死」というものが
あるのではありませんか。そこは読者の語感や認識にお任せします。
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