2006 12/21 16:44
ふるる
続きですが。
お母さんのお友達を持って初めて知ったのは、子育てには向き不向きがあるということです。同じ女性でも、子供好きで4人も産んで楽しく育てている人もいれば、どうしても抱っこできない、かわいいと思えない、という人もいる。
社会はそのことを全然分かってない。不向きな人にとっては苦痛なことなのに、それは子供を産んだ後ではじめて分かることなのに、「母親は育てて当たり前、子供を産めばかわいいと思って当たり前」と信じている。
違うんだなー、子供を育てるしか生きる道がなかった昔とは、全然。
今はそれから逃れる道もあるんですよね。子供を預けて働くっていう。
それだって子育てから完全には逃げられないけど、一日中顔をつき合わせているよりは楽らしい。
だけど、社会が、全然昔のまんま。「女は子供産んで育てて当たり前」っていう風潮。
そんなんじゃあダメダメーーー!
女性に自由をくれると言うなら、産んだ後、自分が育てる育てないの自由も全部くれなきゃ。
そりゃあ私だって産んだからにはがんばってよ、とは思うけど、どうしてもダメなの、私は母に抱かれたこともないから、なんて悩んでるお母さんを見たら
「いいよいいよ、子育ては得意な人がやったらいいんだよ。働ける人は税金納めたらいいんだよ。」と言いたくなります。
今はまだまだ、過渡期なんだな・・・・と思います。
女性が自由を得るということ、社会に出て男性と同じに働くということが、どういうことかみんなあまり分かってなかったし、無理やひずみが出てきて、じゃあどうすればいいのかっていうのはこれからなんだ。
すぐには無理か・・・・
あと10年たてば、あるいは。