2008 11/17 21:24
小池房枝
あ、おほしさま一つ。今日の調べ物もう一つ。出先で、そういうのに詳しいひとが一人いて、今日ちょうど機会があったので「日本語の時代区分で上代とか古代とかっていうのあれどういう順番でしたっけ」と訊ねてみました。日本語じゃなくて日本文学のですけど、といって教えてくれたのは大まかには
上代(奈良・飛鳥)
中古(平安)
中世(鎌倉・室町・戦国)
近世(江戸)
近代・現代、かなーということでした。
近代と現代の境い目は曖昧、まぁ戦前戦後で分けることが多いみたいです、とのこと。あとは二人で昔の日本語って文学資料以外の資料はないわけだし(よく考えるとウソですね。手紙とか日記とか商売の記録やまつりごとのあれこれとか)こんなでいいんじゃないかなーという話になりました。時代時代の境い目で必ずしも言葉に大きな変化があったかどうかはその時々でしょうけれどっていうか日本語に大きな変化があったのはこことここっていう話はちゃんとどこかで読むか何かしたことがあるのですけどすっかり忘れてしまいました。三葉虫の絶滅を以って古生代終わり、アンモナイトの絶滅を以って中生代終わり、とかそんな風な分かりやすい目安だったかどうかは定かではありませんが。
それにしても書かれたものしか残っていないということ。梁塵秘抄とか、今様を歌うことに人生を賭けてたような天皇さまは(上皇さま?)は譜面のようなものであれどんなにか音をとどめておく術を欲しただろうにと思われます。
連続投稿3回目終わりの小池でした。