2009 06/30 00:04
小池房枝
sage 追記。誰のことでもなく言葉の話。「僕/私、誰のことも傷つけたくないんです」という言葉はそのひと自身の都合でしかないような気がする。したいとかしたくないとか、元々は自分の好き嫌いについての表明だからだろうか。このひとは「誰のことも傷つけたくない」以外には何がしたいんだろうかしたいことはないんだろうかと思ってしまう。自分が欲することを行うにあたっても出来るだけひとの嫌がることはしない。それだけでは何か不足だろうか。それ以上何か出来るだろうか。「私それ傷つくよ」と言ったとたんに撤回されたらそのほうがよほど「傷つく」こともあると思うが、でもまぁ、良くも悪くもインターネット。みな思うとおりにすれば良い。譲れることもあるし、譲れないこともある。あまりにも当たり前ではあるが。
#心底「みなの/こいつの/いやがることをしてやりたい」という欲求も普遍であろうから悪い意味でのユートピアになる心配もないですしね。