ニューススレ[699]
2004 10/03 21:58
石川和広

私は、職場で色々、上司との関係や、自分の人生の問題にぶつかり、からだの調子を崩して介護現場から、離れたものですが、今までは、ショックもあり、目を障害福祉の分野に目を向けるのは、なかなかしんどかったり、しかし意地もあったけども、さいきん、やっと少しずつ、見られるようになってきたかな?なかなかむずかしいけども。古い同僚や障害を持った友人が、苦労するようなニュースをみると心が痛みます。
しかし今は、心身が、いうことを余り聞かないので、そして自分としても、復職は難しそうなので、せめて、少しでも、と思い最近の障害福祉分野について少し情報をだしてみたいと思います。
介護保険と、知的障害者の「介護保険」にあたる支援費制度が統合される見通しのようです。社会保障財源の確保と、その配分は、かなりの程度、格差があります。残念ながら、
これから、私たちの暮らしをこれまで、見ようとは一応、名目上してきた政府は、現今の
高齢社会などによる税収の減少に対応がいちじるしく後手後手にまわっているようです。
いつものことにしても、という感じです。

2002年に始まった支援費制度ですが、早くも、統廃合されてしまうようです。最初から、この畑で仕事してきた人間には現場の事情とはいちじるしく離れていて、大丈夫かな
という印象でした。
 http://www.arsvi.com/0ds/200303.htmによると、予想された事態は、かなりあらわれており、サービスの切り下げが始まるようです。少し前のニュースなんだけど、久しぶりに調べてみてまたこんなと驚きました。自治体の知事の半数近くも、国家の施策に危惧を抱いてるようです。様々な立場の違いはあるようですが。。これは、今年七月ですがhttp://www.arsvi.com/0ds/a0120042.htm#0725障害を持つ人たちが、とくに、発達障害の場合、暴力的に自己決定をせまられてもできない、しかし、何らかの形で、かれらも、楽しく暮らしたいわけで、手伝いは必要なのですが、なにも国家ばかりがやっているわけではなく、世の中の様々なひとたちが、かれらの暮らしを支えようとしたり、ひどいことをするひともかなりいたりというのが、これまでの現状でした。国家による福祉サービスの限界と惨状を見るようです。

ぼくは、今30ですが、ぼくの生まれた頃くらいに、養護学校が法制義務化されて、世の中は
障害者コースと健常者コースに急速に分かたれた印象を持つのはぼくだけでしょうか?
それまでも、イジメとかあったろうけど、あらかじめ目の前から制度的に障害者が、消えてしまったことで、かなり私たちの社会は、ふくらみを失ったように思います。懐の深さといってもいいかな。

それを、病人おこしは、まちおこしというテーマで、浦河という、寂れた町の工場のおっちゃんとかと、協力して、壁と、向かい合ってきたのが、北海道の、べてるの家かと思います。賛否はあるでしょうが、ホームページも最近新しくなりました。うつ病の方がサイトの管理をやってるみたいです。

なんか福祉のニュースみたいですが、我々もこころやからだを痛め、子を持ち、またそのこが障害を持っているとき、どうこの先の見えない現状を生き抜いていくか、福祉には、生老病死というひとの、深刻な、そして、基本的な営みの重大なテーマが、福祉という言葉で、かくれている感もなくはない、そう感じます。べてるのページはhttp://www.tokeidai.co.jp/beterunoie/index040701.htmです
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