06/27 00:32
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先生は生徒じゃないだろう?まさに、その通り。先生は、あくまでも先生。生徒は、あくまでも生徒。位置が違うんだよね。
マッカーサーが、天皇様に「私は人間である」と言ってもらったのはきわめて政治的なことで、史的事実からいえば、やはり神です。神であるがために、人民に無害でした。
天皇の日常は、今でもそうですが、いかなる神主より神主で、神に仕える祭事がじつに多く、どんな神主よりも忙しいですね。少なくとも摂関政治以降は、神もしくは神主である性格がより濃厚になった。だから、いかなる戦乱の世でも京都の御所だけはおかされなかった。応仁の乱前後、京都で盗賊が横行し、あらゆる物持ちの家や倉は常に脅かされているのですが、盗賊は、壁一重の御所にだけは入らない。天皇さんだけでなく、大神主である天皇さんの眷属である公家の家にも入らない。驚くべきことです。盗賊ですら、神聖血族集団ということを認めていた。(下記より一部引用)
http://ryutukenkyukai.hp.infoseek.co.jp/tennousei1.html#〇天皇制とは何か 司馬遼太郎