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高橋源一郎が複数あがってる! ああ 昔めちゃはまりでした 最近の作品 『官能小説家』 もお読みください 源ちゃんがいかに「文学」を愛しているか がっつん伝わってきて泣けてきます 朝日新聞での連載時 しりあがり寿の挿し絵ですごかったなー 単行本には挿し絵がなく… くう どこかでまとめて出版してくれないかな… by 田代深子 あえて、おすすめしてみようかなあと思います。 正月にぼけぼけしたアタマで読むなら、中勘助の『鳥の物語』がおすすめです。短編集です。おおどかなゆったり口調の物語から、痛ましい宿命を描いた詩的で美しい物語にいたるまで、さまざまな鳥にまつわるさまざまな物語が収録されています。 前衛な小説は海外のものや筒井康隆が書いたようなものに限る!と思ってる方におすすめなのは、柴田錬三郎の『うろつき夜太』。たいていのバカげた実験は、この小説一本で既に実験されちゃってます。もちろんそれ以前にいろんな人がいろんな実験をやってますけれど、あまり有名でない実験小説として『うろつき夜太』はおすすめ。なにがすごいって、前衛的な実験をやり放題やってるのに、あくまで「芸術作品」ではない「大衆のためのエンターテイメント作品」であるところがすごいのです。読んだ方がいいと思います。読みなさい。読め。 アンソロジーで「こりゃすごい」と思うのは『夜の姉妹団』。朝日文庫から出ています。個々の小説もすごいのですけど、これだけクオリティーの高い小説を集めてきた翻訳者柴田元幸の力量はほんまたいしたものだと思います。 by 佐々宝砂 乙川優三郎の「生きる」 読みましたとしか言えない by ワタナベ 日野啓三さん。 宇宙的で哲学的、私小説のようでもあり、ようでもない。 似た作風の人が思い浮かばない。独創的。 どれも良いが、やっぱり80年代以降の、文学賞獲りまくりの頃の作品群。 「抱擁」「夢の島」「砂丘が動くように」「遥かなる者の呼ぶ声」「光」など。 エッセイでは「モノリス」。 短編集「日野啓三短編選集(上下)」。 しかし、残念なことに、現在では絶版になってるものも多数あります。 集英社よ、「抱擁」の文庫本を再刊しろ! 数年前に亡くなられて、無念。 by 岡部淳太郎 参照先不明 >>56 日野啓三さんの魅力は、普通の人間の日常や記憶を飛び越えているところではないでしょうか。いや、飛び越えているというよりも、地上的なものが突然宇宙とつながってしまう、一個人の記憶が全人類の記憶とつながってしまう、というべきでしょうか。観念的なものを描いていても妙にリアリティがあるというか。うまくいえなくて申し訳ないのですが、この人の場合、受け入れられる人はすごくのめりこんで読んでしまうけど、受け入れられない人は全然駄目と拒否反応を示すことも多いのではないかと推察します。哲学的な堅苦しいのが苦手だとか、人物描写がなってない(特に女性がしばしば巫女的なこの世のものならぬような感じで出て来るので)とか言う人もいそうです。 芥川賞を受賞した「あの夕陽」などの初期作品では私小説的色合いが濃いのですが、80年代に発表された一連の都市幻想小説でよりフィクショナルな世界を構築してからは、純文学としてもエンターテインメントとしてもすぐれた作品を多く発表するようになりました。「天窓のあるガレージ」は、ちょうどこの都市幻想小説の時期の入口に当たる作品ではないかと思います。 講談社文芸文庫から長編「夢の島」「砂丘が動くように」短編選集「あの夕陽・牧師館」の3冊が出ているので、そのへんから入っていくのが妥当ではないかと思います。僕も最初に読んだのは「夢の島」でした。 日野啓三作品検索結果↓ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-url/index%3Dbooks-jp%26field-keywords%3D%E6%97%A5%E9%87%8E%E5%95%93%E4%B8%89/ref%3Dpd%5Frhf%5Fs%5F1/250-8264924-7115429 by 岡部淳太郎 アルベール・カミュ『ペスト』。 今までに読んだ小説で人にお薦めとなると、やっぱりこれです。 小説として至極真っ当に面白い。 #でも、文庫がどこにいったか見当たらない(笑)。 #よって、細かい紹介はパス。 by 吉岡孝次 参照先不明 *若い小説たち 北杜夫「幽霊」 古井由吉「子供たちの道」 大江健三郎「他人の足」 安岡章太郎「質屋の女房」 少年ものの戦後文学で手に入り安そうなものを 並べてみました 戦後ではないですが 夢野久作「犬神博士」は乞食芸人の天才少年が老いて語る痛快狂気ものです 梅崎春生「風宴」も好き 坂口安吾「光と風と二十の私」この二つは屈折してるのに爽やかな青春です すごく淋しくて、でも素敵 by 石川和広 参照先不明 『百年の孤独』 ガブリエル=ガルシア=マルケス 今さら、のような気もしますが。 僕が詩を書いてるのは、いつかこれと匹敵するような文章を書きたいと、思っているからです。いつかいつか… #>>81 エヴァレット解釈の「怪しげでない」書を読みたいとつねづね願っていたので、嬉しいです。 #なんのことはない、メインストリームを探ればよかったのですね(苦笑) #遮断装置さん、お名前の由来と意味が分かる自分が自慢(笑) by クリ 参照先不明 参照先不明 参照先不明 「Ishkar」あをの過程さん こちらで連載されている小説です。 私は教養小説が好きで、主人公が何かを見つけに行くようなお話しがすごく好きなのでというだけでおすすめするのも何ですが、(もちろんそれだけではないし、普通の教養小説とは違うのですが、長くなるし・・・1ファンのただののろけになっちゃうし)13章まで進んだこのお話、次回、なななんと ライブのシーンが待ち受けております。 以下はあをのさんの言葉 「この後は、小説家にとっ究極の難関、 「ライブ」が待っています。しかも、それは僕にとって、 最大かつ最愛の敵との格闘をも意味します。」(「Ishkar scene13(3)」コメントママ) と書かれているとおり、「ライブ」を小説の中で書くというのは至難の業。 ライブのメンバー、ライブの観客、歌、熱気、振動、音響、光、ライブのセット、主人公、それらが渾然一体となったあの情景、あの興奮、あの独特の時間の流れを果たしてどのように描ききるのか? そして主人公はライブの中でどのような体験をするのか? 読者は何を体験するのか? さあ、小説好きの老若男女よ、刮目して待て! 若き小説家が世紀の難題に立ち向かう瞬間に立ち会おうではありませんか! (大袈裟なのでsage) by ふるる トルストイ「光あるうち光の中を歩め」 原始キリスト教の教えに生きるパンフィリウスと、俗世間にどっぷりつかったユリウス、二人の対極の生活に生きる親友の対話によって進められる19世紀に書かれた小説。 しかしこの小説に書かれている問題はそのまま現代に生きる我々が抱えている問題とまったく同質であり、現代社会でどう高潔な魂を持って生きるかを示唆してくれます。 お薦めです。 by 六崎杏介 オナニーマスター黒沢 http://neetsha.com/inside/main.php?id=429 タイトルもそうだが、書き出しから他を寄せ付けない下世話な内容が到る所に存在する。 どこまでも連なる下用語にあっさりと俺は限界を認めた、はずだったのだが、なぜか先を読み進めずにはいられなかった。 予想通りの展開と期待を裏切られる展開の応酬に板挟みにされ、精神はボロキレ状態。その果てに俺はこの作品を読み終えた。時計はいつの間にか零時をまわっていた。 どうやってもハッピーエンドとはなれないこの作品のラストは、不思議に幸せな余韻を残して終了した。 作品中、幾度も俺が感じた、よくわからない無常さというべきようなものは、俺が中学の頃に感じたそれと同じだった。 いや、ここまで面白く思うとは思わなかった。 例えるなら、ニコニコ動画できまぐれ検索でハルヒ本編の動画をみつけて、 「丁度いい。涼宮ハルヒとは如何なものか。値踏みしてやろうじゃないか」 とかいいながら見てみたら、なんだかんだで意外に出来が良くて、結構ハマってしまった時のような、複雑な心境だ。 その辺の見た目真面目な本だけが常じゃないということを再認識させてくれた作品だった。 ってこれは書籍じゃなかったからダメかな? by 加藤泰清 未来への参照
多少古くてもこれはよかったという本を紹介していただけると、スレオペは喜びます。 古本屋へとんでいきます。 小説スレッドの冠をつけましたが、書籍ならばなんでもおすすめしてください。 川端康成のファンだった渡辺淳一先生の「無影燈」、「項の貌」。取材的という評価がよくわかる作品です。キザな医師とその秘密。 江戸時代の斬首にまつわる人間。 イメージが変わると思います。 太宰の「晩年」再読しよう。 荷風散人 「裸体」 「渡鳥いつ帰る」 戦後 頽廃の女性の純情と性とを描く。俳句も佳品。 エドワード・バンカーはどれも面白いですよ。 すいませんもう一個おすすめさせてください 北野勇作のどーなつ 素敵な世界観があります! みんな難しそうな本いっぱい読んでる! 本谷有希子のあの子の考えることは変。読みやすいしおすすめです >170 ぜひこちらのスレッドに感想文を〜 【期間限定〜9月15日】25歳以上の人の『夏休み読書感想文』(原稿用紙3枚) http://po-m.com/forum/threadshow.php?did=216237 最近読んだ『うそつき』がおすすめ‼ 愛って何?恋って何?無くちゃ幸せになれ無いの? のキャッチフレーズに惹かれました。 どっぷりハマりましたし、恋愛の価値観とかが変わって来る作品で、良いです。 1 2 3 4 スレッドを新規に作成したり、コメントを書き込むにはログインが必要です。
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