参照先不明
短歌専用スレッドです。原則として一記事に一首。連作は禁止。
本気!浮気? …どちらでも。 ケータイ/パソコン →どちらからでも。
「自由詩」に対する「未詩」のような意味合いで、ちょっと31文字でつぶやきたいなあ、という時に使ってやってください。あと自分の目指す作風とは違うのだが、こんなものを思いついてしまった、なんて時にも。
二首以上の連作、タイトル付きの投稿はご遠慮ください(連続して一首ずつ投稿していただいても構いません)。 みなさんのつぶやきをお待ちしております。
-----(以上前スレより)-----
過去ログ
ながしそうめん http://po-m.com/forum/threadshow.php?did=14668
ながしそうめん2軒目 http://po-m.com/forum/threadshow.php?did=29163
ながしそうめん3軒目 http://po-m.com/forum/threadshow.php?did=39122
ながしそうめん4軒目 http://po-m.com/forum/threadshow.php?did=66931
ながしそうめん5軒目 http://po-m.com/forum/threadshow.php?did=100451
ながしそうめん6軒目 http://po-m.com/forum/threadshow.php?did=133717
よく見るとあごからひげが生えていた白い白い白い白いひげが
あのひとの言葉の枝葉末節にナノのからだのあのひとがいて
言い出しかけてる僕らはずっと光のような錠剤たたずんでて…
だけど、ねえ。鏖殺というおそろしい単語はあなたに教わったのよ。
字余りは楽な気がする。字足らずは力強くて手に負えない。
流星は何かを伝えるとしてもただいっさんに燃えて落ちゆく
忘れもの入れと忘れたもの入れと、忘れるもの入れ、忘れたいことも
#本当に欲しいのは忘れたくないものをしまっておける小箱いつまでも
さわれそう今宵の星は瞬間に今生きている僕たちのもの
こんなにもたくさんの蛇飼い慣らしわたしきみとは上手くやれない
こころある石像を飼い二十年わりと短い春の思い出
この頃の一番星はシリウスでじきに西から金星が来ます
#一日の終わりに風を穫り入れるように洗濯物をいれます
陽だまりって暇で気怠くて春の鞠が黙ってぽんぽん弾んでる感じ
#ヒヤシンスは首を切ります実を結ぶ気で球根が痩せ始めている
生臭きイルカ肉喰ひ食卓の蠅を追ひたるわれ駿河の子
オオイヌノフグリはなるほど星のひとみ晴れてるとほら、たくさん開くよ
#青空に星が見えたらこんなだろうみんなうらうら笑ってるだろう
クチビルは環形動物アネリーダ柔らかくヒトの生き血を吸うもの
#まずしびれさせてから痛くないようにゆっくり時間をかけて吸い取る
内気な手曇った空によく似合うなどと言わせぬ風につっぱり
降って来るででぽのピーの声を見たあんたもうそんなに大きくなったの
#降って来るででぽのピーの声の主ようこそ外の世界は広いよ
すみれつぼみ固く閉じられたパラソルの先っぽが濃い紫している
#パンジーとワスレナグサが呑み込まれたあっというまに八重葎たちに
こうくんのおもちゃになりたい。むくむくでぜんまい式だよ( そばにいさせて)
つまさきカメのエサ。ゆびさき飼いイヌのエサ。青い春を背泳ぎ。
花やつぼみや新芽を開く木々さらに雫でその身を飾り立ててる
#地球にはいつから雨が降るようになったかなこんな純水の雨は
ハゼ、ドジョウ、コエビは二匹、啓蟄の夜にベランダの水槽あらため
#マリモ二匹、まりんともりんも元気そう。水冷たいのが過ごし易いか
ねこやなぎ真珠色の芽と雨の雫の硝子のビーズそんな首飾り
#木々は四季を問わず美しいセコイアの花序のびろびろ垂れた姿も
はるの川ダイフク買ってピクニック胡桃のコブタと下手な水切り
沈丁花や梅の香りの濃淡を何度も横切る三月の夜
耳たぶと聞くと白玉を思い出すつるんと赤血球のかたちの
#ぽるぼろんほころぶ前に口の中もごもごお願い事できました?
小麦粉を水に溶かして手でこねて形を整え出来た!耳たぶ
小麦粉を焦がしてまるめてポルボロン春の夜にはあまくほころべ
四時半に目覚めて用をたしにいくああ懐かしき朝立ちの日よ
漆喰の壁に突き刺さってる少女少女突き刺さる漆喰の壁
アイドルを生きてアイドルを脱ぎすてたその抜け殻を今でも歌う
ピアスみたいに突き刺してマゾのふりしてことばがいたいと言ってみて。
向日葵は咲く気で黄色い花びらをまっすぐ上に伸ばしています
あったかな服を着込んであたたかくしてかくしているものは何かな
#原始人の中にも詩人はいただろう何故ならばゲンシジンであるから
ニンジンの例もありますシジンだって人だとはきっと限りますまい
#人々がジンジンだったらおかしいな。「人が多くてじんじんした」とか。
脱衣場の暖簾のかげから猫しっぽだけ見えている残り湯待ってる
せがまれてドアを開けると真向かいの半月目指して飛び出してく猫
水底にじっと潜んで流れないさあ困ったぞ僕の分身
だから言ったろ?ミモザたわわに咲いちゃって雪にずっしり傾いちゃって
音もなく訪れ静かに歌いつつずっと居座る今年の風邪さん
テラフォームする電動のショベルカーに捧げるマイナスイオンの紅薔薇
ソラリスの海に一挿しの薔薇を見せよう何を返してくれるだろうか
たまりにたまった冷凍庫の霜ひっぺがす、そんな気持ちで合コンへ。
月からウサギがつくる行列。ところで今日はお好み焼きデスヨ。
夜だから目を閉じる。こんな感じ?無償ではないよ、愛してくれ。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17
スレッドを新規に作成したり、コメントを書き込むにはログインが必要です。
0.19sec. ver 050714.4.0
現代詩,詩,poem,comic,掲示板,投稿,本,詩集,CD,DVD,出版,音楽,短歌,俳句,印刷,芸術,漫画,アート
|