君へとどける想い
atsuchan69
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*
「聴いているかい?
//
。 //
「今、何時だ?
何もない/
何もない部屋/
/壁を壊せ!
。
巨大な鏡/ 天空にうかぶ星の煌き//
。
「ことば/
//
「ことばたち/ ★
君へとどける想い/ 伝わらない/ ことば
宇宙は君の内側に向かって閉じていて
ときに淫らに・・・あからさまに君を挑発し、
残酷と思えるほど全ての恥部を覗かせている
つまり、夢が現実と繋がるのは
距離と時間に縛られた /君と /僕を・・・・
「信じさえすれば /たった今
始まりの時、僕と君は虹の山の頂に立ち、
つよく輝く火の石のならぶ神の庭を眺めていた
あの日、世界を塞いだのは微かな怯えだった//
歓びの天使たちが羽ばたくパトスの宙空に
幾重にも/ 幾千もの夜の鎖を巻きつけ/
大いなる淵を開き、漆黒の闇に呪いを与えると
やがて/ ことばは、世界を閉ざす壁となった )))
もう一度、やり直そう
この全ての不自由さを/壊そう
「君はただ/ 呟くだけでいい )))
眼を瞑って *:
// 「さぁ、早く
「創めよう// 君のことばで
。
☆
自由詩
君へとどける想い
Copyright
atsuchan69
2006-09-22 01:09:18
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