遠投する薬のはなし
かぜきり

目薬を    。  さしていた

泣きたいの?

とたずねられて、、、

なぜかういんどみるっ

右手の中にあった 薬は  はるかかなた  冗談のようにきらりひかってから

きえた。

目は   
いつのまにか


     乾いていた





自由詩 遠投する薬のはなし Copyright かぜきり 2005-10-15 13:44:37
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