夏の部品
錐
秩序ある3Dの蝉の死骸が
無秩序な2Dの夏の部品に変わるころ
真夜中の庭に掘りきれなかった
冷蔵庫を入れるにはまだ足りない穴をのぞきこんで僕は
ただ 途方にくれる
自由詩
夏の部品
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錐
2005-08-24 11:15:35