武者震いするinkweaverとともに
足立らどみ



へんな夢
誰にも知れずに
死ねという
誰もが知っていた貴方は
もういない人

残りの人生
限りがあるけど
生きているかぎり
お宅で回転
させてみせるし

特に意味なんてないし
個の意思というよりも
何かに
突き動かされているだけのこと
わかっていることを書いてるだけ

しょせんはお互い時計の部品
どちらがねじ曲がった部品か
なんて関係ないし
どちらがとんがった部品か
なんて、もう気にする歳でもない

まけてオタク界に きて拡散した
わたしの青春の回収は日々終えて
やっと再び実戦にでる
戦う相手は既に幻でも
結果は現実という勝てない戦さでも

やはり、何故か負ける気がしない
もう最初から勝つつもりもなく
でも戦いしか出来ないのだから
いつもいつまでも初心にかえって
弱かったチャレンジャーとして

乗り越えられなかった恩師
もう流す涙もなく
欺瞞の道を気にせず歩いた先達とは
これから別の道を歩いても
いつかたどり着くのだろう

 
2024.01.01


自由詩 武者震いするinkweaverとともに Copyright 足立らどみ 2024-01-01 09:30:15
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