罪の花
秋葉竹





重い手で握手を交わし別離たぜ



別れた日声が濁って苦笑い



みたこともない川だけど三途気分



苦しみを無視するチカラを失って



夢だけど貴女を殺した、あの部屋で



雪が降る、来ない貴女を待つ氷柱



悲しくて泣けた昔が懐かしい



口紅を横ぬぐいした、不味いキス



世の中は広い、けど貴女はひとり



つまり罪、はすべてあたしにあるからね



好きだけど地獄で別れた彼岸花











自由詩 罪の花 Copyright 秋葉竹 2021-12-26 04:38:09
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