無垢(改訂)
ひだかたけし
声と声が木霊する街角で
チョークを引っ張り
路上に描かれていく線と線
子供はガッタンゴトンと身を揺らし
列車はゆっくり出発する
世界が微睡む午睡時、
すべては無垢に浸されて
自由詩
無垢(改訂)
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ひだかたけし
2020-06-10 20:14:36
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