春の讃歌
ひだかたけし

柔らかな陽射し、
惜しげなく降り注ぎ
光の道、
何処までも続く
世界はきらきら煌めいて
風がもう絶えず吹いている

ああなんていいんだろう!

この春日の緩やかな傾斜に沿って
ゆっくり溶けていくよな、この感覚
桜の蕾は次々弾けて
街は花の香でいっぱいだ


自由詩 春の讃歌 Copyright ひだかたけし 2019-03-24 16:09:24
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