本を開いては
単語をつまんで
床に落とす
カナリア
使い古された鳥の名前よ
名前を ....
ジグゾーパズルをやりすぎて
崩壊した自我と幻覚
一つずつピースとなりて
日本越冬海流へ剥がれ落 ....
垣間見た
高速車線の中に
絵画的光景を感じた
視覚の
映像上に止まった
文明の一刹那
ス ....
詩、書けない 念じていたら そのままだ
月落ちて 目からウロコと コンタクト
独眼竜 めだま親父 ....
低気圧が近付いてゐる午後。
少年が鉛筆を削つてゐる。
室内に、新しい芯 ....
イースター瞑想終わった。
あたかも、原生林のなかにいるような深い安らぎを覚えた。
目の前が冥界の ....
柔らかな陽射し、
惜しげなく降り注ぎ
光の道、
何処までも続く
世界はきらきら煌めいて
風 ....
若い自称詩人を殺すのに
多くはいらない
ただ一言
「ははーん、さてはお前童貞だな?」
....
詩というのは、心情の吐露とか、綺麗な風景を綺麗に書くとか教訓めいたこと、哲学めいたこと、社会批判、を ....
一気に書き始めました
はい、この詩をです
誤字脱字は直しつつも
改行したり
し直した ....
弛緩する、心臓
春の
そよ風に身を任せ 、立ち泳ぐ
辺りには、蠢動が満ちていて
指先から
....
お前の骨なんぞに興味ねえな
それが
骨になろうとする
オマエの最期の言葉だなんて
オレに ....
春を手紙にしたためて、
十年前の自分に送るよ。
● ゆきゆきて、ポエム ●
其の一
7月19日
忘れないといけないナイクの日。 ....
夢メモ:March⑤↕
主題:「王様の耳はロバの耳」に空気が変更なったと説明うける。
....
男は、どこか母親に似ている女に自分の遺伝子を遺したいもの
らしい。
kが大柄な体より小柄な女ばか ....
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