僕とベス

僕はどんよりとした曇り空を散歩していた
そこで色々おいしいお店の事やら考えながら歩いていたんだ

そしたら段ボールに恐らく柴子犬のベスがいた

悲しそうな瞳で僕に訴えかけるから
僕は思わず抱きしめて今日から家族さ!と叫んだんだ

そしたら、ベスは喜んで噛みついて来た!

僕は驚いて震える手でスマホを手に取り「保健所」を検索し
「狂犬です引き取りに来てください!」って電話したんだ

ベスはそれ以来僕の視界にいない


元気でいるのかな ベス


自由詩 僕とベス Copyright  2018-12-28 02:59:20
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