ジャギ物語(JAJAの奇妙な冒険)
虹村 凌

エセ北斗神拳使い
(こいつが北斗の3男坊か!こいつを精神的にとことん追い詰め、ゆくゆくはこの俺様が北斗神拳伝承者になってやる!)
ナレーション「それまで楽しかったJAJAの生活はとてもつらいものになったのであった。」

リュウケン
「またまちがえたぞッジャギ!6度目だッ!同じ基本的なまちがいを6回もしたのだぞ!
百烈拳ができんというからわたしがみてやれば何度教えてもわからんやつだ!エセ北斗神拳使いを見ろッ!
20回中20回正解だ!ジャギ!おまえそれでも拳士か!作法がなっとらんぞ!作法が!もうジャギのショットガンをさげたまえ」

ジャギ(ヘルメット有り)
「えッ!」

リュウケン
「 もう使わんでよいッ!今回はショットガンぬきだッ!ラオウの部屋へ行きなさいッ!
エセ北斗神拳使いが来てからおまえをあまやかしていたのを悟った!師として恥ずかしいッ!
エセ北斗神拳使いを見習え!エセ北斗神拳使いの無想転生は完璧だぞッ!」

エセ北斗神拳使い
「ふん!マヌケが」

ジャギ(ヘルメット無し)
「ごふッごふッ!痛いよ・・・ああぼくはこうして苦しいまま血でずぶぬれになって死んで行くんだ。
でもだれもぼくの顔を見ても泣いてくれないだろうな・・・ため息ぐらいついてくれるかな・・・(違う意味で)」

ナレーション「第1部 ジャギーその青春ー 完」


未詩・独白 ジャギ物語(JAJAの奇妙な冒険) Copyright 虹村 凌 2005-02-19 17:45:09
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