虎と丸眼鏡/即興ゴルコンダ(仮)投稿.94
こうだたけみ

コレハ自動再生デス脳内で加藤清正の虎狩りについて語り始める貘さんの眼鏡は丸くないからさきほど青い鳥で見た藤田嗣治を並べてまん丸く収めることにするすると伸びたあの猫の腹にはなにが収まっているのだロウカ現象とはめずらしい教育実習生たちが来たことで興奮した高校生(主に男子)がかけっこしてぶっつかって雪を降らせる消火器の粉の舞う廊下は走ってはなりませんおかしの法則を忘れたのですかと響く先生の声は老いないでいるものとそういうものだと思っていたのに緊急事態かつ避難警報わたし歳とりました順当に鼻の上の眼鏡は押し上げない仕上げないママ音声ノ終了ト同時ニ爆発シマ、プス、不発、done.猫科の動物ならばこたつで丸くなっておやすみな祭な犬ならば犬らしく庭かけ回れは偏った見方≒味方ですって学習した? シ、ナイ。


自由詩 虎と丸眼鏡/即興ゴルコンダ(仮)投稿.94 Copyright こうだたけみ 2015-12-08 20:10:21
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