女の見る夢
番田 


何も見ていない
心の中が
疲れだったような
そんな日


いつも池袋で
人ごみに
まみれながら
夢を見ていた


ブルセラショップで
男の価値についてを考えていた
スカートを見ている
そこに立っていた


何に使うのかと考えていた
女は金に困って
下着を売って
子供の心に戻るのだろう


自由詩 女の見る夢 Copyright 番田  2013-12-21 02:08:27
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