もう一度孤独になる
梅昆布茶
まだ涙はあるか血は流れるか
何かを忘れてはいないか
誰かを犠牲にしてないか
驕ったつらしてないか
問う事を忘れていないか
ともすれば自分の痛みに埋没して
痛み分けを忘れてほうけてる
戻る事さえできなくなるまえに
自分である為の儀式を問う
遠くで孤独がこたえた
俺はお前のかけらだよって
走り寄ってハグした
誰もそれを放棄できない
なにも加えられない原素なのだもの
分割できないひとつのもの
僕はそれをぼくの原点と名付けた
自由詩
もう一度孤独になる
Copyright
梅昆布茶
2013-03-30 16:22:13