アゲインスト
梅昆布茶
歩く
胸を突く風
あなたは以前のようには僕の女ではないのだ
不躾にちょっと悲しいへの字の眉を見る
触れる優しく疼くようにでも
のこるのは思い出だけ
きっとわかっていたんだよね
でもねいつだって風はアゲインスト
もうあなたの季節が過ぎて
懐かしい癖が僕のくせになって
そんな風に時は溶けてゆくんだね
朝から韓流見るなよな
子供捨てて韓国に行けば
僕はと言うと
愉快な夢ばっかり見てる
今日も空ビンがあいたそう
安ウイスキーがね
どうだっていいことだろうけど
自由詩
アゲインスト
Copyright
梅昆布茶
2012-11-04 05:34:23