金太郎飴
梅昆布茶


僕は子供の頃金太郎飴がすきだった
でも一緒に暮らそうとはおもわなかった

金太郎飴よりは
それぞれ違ったいろいろな飴が
食べたかった

あまり関係はないが古い知り合いの井上さんは
無類の奈良漬マニアだが
お酒はまったく飲めない

些細な違いが壁をつくるのだが
それでも融合できない訳でもない

大阪のおばちゃんは
飴ちゃんをくれるそうだ

僕も親愛の証に飴ちゃんを配ろうと思う
君への愛のしるしには特大の金太郎飴を用意して
いかに僕がお馬鹿であるかを伝えたいのだ

ヘイベイビー
金太郎飴で盛り上がろうぜ

朝からで悪いんだけれど
金太郎飴のブルースをやってくれないか








自由詩 金太郎飴 Copyright 梅昆布茶 2012-10-12 08:32:05
notebook Home 戻る  過去 未来