ありきたりな私信
梅昆布茶
おはようございます。
今まで本当にありがとう。
酔い潰れてひっくり返ったり
楽しかったけれど迷惑ばかりかけましたね。
ほんとうにごめんなさい。
あなたが心の葛藤を持っている様に僕の人生はずっとそれとの闘いだったような気がします…。
妻や子供達と離れてから10年ぐらいは泥沼のような心の状態でした。
頭のなかでぐるぐると自分や過去を否定したり肯定したり。
でも辛うじて酒と音楽とが僕を支えてくれました。
最近やっとあなたに会ったりメールしたり詩を書いたりすることで心が解放されてきました。
僕の葛藤の解消にとってはとてもやさしい素敵な贈り物でした。
この世の無常を知るために多少の本も読んでみました。
もちろん悟ることなんて到底できはしませんが。
ただ死だけが石に刻まれた言葉のように唯一確実なものですべて生滅するものは無常の風なのかもしれませんね。
ずいぶん心が軽くなったのですね。
あなたの心の葛藤を和らげる事ができればよいのですが僕にはその力はありません。
あなたの近くにいる機会にあなたの笑顔をみて少しでもそれが和らぐよう祈るしかないのです。
僕は今まで3人の男の子を養ってきてやっと皆成人します。
今度は3人の女の子を養ってゆくのかもしれません。
たぶん彼女達が成人する頃に僕は生を終えます。
僕は妻や子供達や周囲やこの世界に感謝しながら死んでゆきたいと思います。
そしてあなたにも。
都幾川のコンサート楽しんできてくださいね。道中気をつけてね。
パズのライブであなたの笑顔に会いたいですよ。
坂本君。shoさん。ジェロ。高野君。僕の知り合いのベーシストの子も来るかもしれません。
みんなに会えるといいですね。
沢山食べて飲んで話して音楽を聴いて楽しみたいですね。
この人生もね。
敬愛する夏絵嬢へ。
自由詩
ありきたりな私信
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梅昆布茶
2011-12-09 05:26:21