未だ続く世界の中で、
りぃ

伝わらなかった思いがいつも胸の中で燻っている
平気、平気、大丈夫
そんな言葉はもう要らない
強がりと我が侭は紙一重
貴方の手に繋がりたかった
願いなんて安易な言葉で片付けてたの
だって、夢、こんなにいっぱい、

日曜日の晩に憂鬱の押し売り
冗談じゃない、いい加減にしてよ
自由を履き違えた子供が踊るの
夜空より遥か上空で
赤い靴の童話が昔好きだった、

ねぇ、私まだ、狂ってないよね?

きもち、気持ち、キモチ
どれでもいいから、掴んで見せて
きっと空っぽ何も無い、あるはずなんて曖昧な
けれど大好き、此処からは何も

ねぇ、私まだ、

言葉は消えない
永遠に残る、だってそうでしょ、そうじゃなきゃ
此処にある意味が分からないよ
もう過去も未来も要らないじゃない
今此処に立つ地面が居場所
私の場所

ねぇ、

嘘つきのレッテルと共に消えるのもいいな
この世界汚れてる?
それとも私が、汚したの?私が汚れて
ねぇ、醜いアヒルの子みたいに

明日はハッピーエンドだよね
きっとそうだよね
ねぇ
そうだと言って・・・


未詩・独白 未だ続く世界の中で、 Copyright りぃ 2007-11-23 14:35:47
notebook Home 戻る  過去 未来