セックスボランティア(R18)/宮前のん
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- るか 
- 逢坂桜 
- かおる 
- 和泉 誠 
また知らない現実の一面を見た気がしました。
- PULL. 
- とうどうせいら 
昔、知的障害の男の子に誘われて、
二人で何回か食事をしたことがあって、
その子のことを思い出してしまい、
最後の一文読んでちょっと泣いてしまいました。
書籍の方は店頭でさらっと見てたんですが、
自分は直視できなくて読めませんでした。
でもベストセラーになりましたよね。
(レコ★ポエさせて頂きました)
- 落合朱美 
- 虹村 凌 
- mina 
- チアーヌ 
うーん、考えさせられました。

でも、あの彼の行動はひどいと思います。せっぱつまった上での行動だったのだと思うから、かわいそうではあるのだけれど・・・。

どんなに善意があるやさしい人であっても、セックス面でのボランティアはできない・・という人が結局ほとんどだと思うので、宮前さんの驚き、怒り、よくわかります。

あの掲示板は、無くてはならない場所なのだろうな・・・と思います。
ただ、使い方を間違えると・・・。

障害者の性について・・・・。性欲は大きな問題なだけに・・・。考えてもなかなか結論は出ませんね。

結局は人間対人間の問題。だからことが複雑になるのでしょうね。

むずかしい。
- 砂木 
働いただけ収入にもならないけど
トイレの前で困ってる方に 手助けし
結果 侮辱され 恋人にも両親にも言えなかった。
それは はじめからそのつもりだったのか
ついつい そうなってしまったのか わからないけど
真剣に仕事をしているのに踏みにじられた怒りが伝わります。
そして今 一種の治療法としての受け止め方に転化されて
間違った事をしたわけではないと 医療関係者として
立ち向かわれようとしているように思いました。
癒しと 被害では 違い過ぎますので 一緒に語るのは
無理だと思います。それが 混濁してて 宮前さんの
衝撃の強さ 割り切れなさが 女性だと思います。





- マスイジュウ 
いとうさんに同意。
ですが、文章そのものに対してポイントします。
- 奥津 強 
ううっすげー悲しいです・・・何だか、久しぶりに泣けました。
- 完食 
- 服部聖一 
- ピッピ 
- ふるる 
さぞかしショックだったことでしょう。されたことよりも、基本的な信頼関係を裏切られたこと、こちらを低く見られたことのショックが大きいです。その傷が早く癒えることを祈ります。彼の立場を考える余裕があって、えらいなあと思いました。
- くれいじー・こすぎ 
- 瓜田タカヤ 
切ない。面白い。読みやすい。
- むらさき 
以前、養護学校へ実習しに行った時同じようなことを考えました。こういう事に気づいている人は少ないと思う。
- 余羽 
- 和歌こゆみ 
書籍は書店で見掛けたことがありますが、
序章だけしか読まなかった記憶があります。
この機会に読んでみたいと思いました。
- たかよし 
- 雪姫 
- 麒麟 
無知識の人に解れと言ったところで、無理がある。
例えば僕らがいじめられっこやアームカットや親がいない人、もしくは金持ちや皇族。何に悩むか解るわけがない。

だから押し付けるのも間違ってる、その意味で「提示」した書籍とこのレポート自体が「真実」への回答だと思う。

抑えきれぬ寂しさや、恋人のいない性欲を持て余すのは誰でも同じで。叶えるための順序を学ぶ事こそ「成熟」への道だとするならば。乙武さんや障害者同士の結婚も正道の一つだと。

僕の友達も恋人のいない事に何年も悩んでいるやつがいるけど、健常者には確かに自慰という行為があるんだなぁ。

わかんねーなぁ、かくもこの世は残酷だ。
-  
- けんご 
- 稀有 
- FUBAR 
了見が狭いせいか自分には理解できないことが多々あります
または理解したつもりでいたのに実は理解が及んでいないことがあったりだとか
具体例なんてのは控えさせていただきますが自分なりの結論としては、必ずしも理解する必要は無いのでは、ということです
ただ自分の知らない、触れたことのない世界がある、そのことを知ってさえいればいい
それで充分とも考えられるのではないでしょうか
- 木葉 揺 
本の方を読みたいと思ってたところでした。
お話くださってと感謝。
私には知ることが第一歩でした。

自分にできるかどうか、わからないです。
私も男性経験少ないし、回りの女性も皆そんな感じなので、
何か「やってはいけない」感覚がしてます。
実際体験するとツライかもしれないですね。
自分がしたら、主人が可哀想と思ってしまいます。
あと世の中の人の目がコワイです。
私も予備知識なかったら、怖くて傷ついたと思います。

障害を持った方と向き合いたい気持ちがずっとあるのに
自分自身がメンタルを病み安かったり、
健康を取り戻しても、負担を増やすとストレスがたまりそうで、
未だ向き合えてません。自分がはがゆいです。
理想ばっか口にして、現実がともなっていません。
向き合えるほどタフじゃない自分も想像できるのに。

というか、まず自分の病気を治します。(まだその段階かい!)



- 白糸雅樹 
泣きました。医療の現場に立って、物事を見聞きしているからこそ書ける、芯の据わった文章だと思いました。
障害者であっても加害者になれる、なのに、加害者になりうることを回りは認めにくい、だから、当時の宮前さんは驚きを感じたのかな、などと思います。その青年が、本気で、その場でひっぱたくような女性に遭遇していればいいな、と思いつつ、やはり、驚きの方が怒りを上回ってしまったり、とっさに慮りが先立ってしまうのだろうな。。。。。
- もこもこわたあめ 
何かえぐられたような、「当たり前のこと」
衝撃を受けました。

私も医療関係者ですが(医者ではありませんが)、まず「人として」
「性的な問題は別」と考えてしまっています。
だから、これからは気持ちもすべて考えなおさければならないと
痛感しました。

気づかせていただきありがとうございます。
- 久野本 暁 
どこのショートショートだと思ったら存在はノンフィクションかい

頭を殴られた気分だ。
- たかぼ 
- 炭本 樹宏 
もう、ご存知かもしれませんが、北欧では障害者の
セックスボランティアが法律で定められていて、
それに従事する女性は公務員として認められてると
聞いたことがあります。
基本的人権に関わる要素もあると思うのでこれから
社会がこの問題に積極的に関わっていくべきだと
思いました。
- ペン太郎 
こんな事がないと、煙たく考えたくない真実。そのような息苦しい社会の偏見と自身の権利、又は欲望のサンドイッチの中で生きている人たち。透き通るぐらい目に浮かぶ彼の恥ずかしい表情。経験が詩なんですね。
- 窪ワタル 
実は、幾つかの事情で、俺はこの問題には客観的になれない。
ただ、この国の法律もそれに基づくはずの仕組みも、いわゆる障害者と呼ばれる人は、性欲や、恋愛とは無縁、或いは、そういう感情を持つほど成熟していない半人前の存在として扱っているのだけは確かだ。そしてこれは、自分はそうした人達の側には決してならないのだと云う錯覚がある。そういうのを差別と言うのです。
- 馬野ミキ 
とても難しい問題ですね。。。
- 海月 
期間が開いてしまいましたが、考えさせられました。
- NOEL 
- 北大路京介 
- ミヤムロイツキ 
- lazy 
- 藍静 
- もも うさぎ 
結論はでないけれど、考えさせられました。ありがとうございます。
- soft_machine 
小学二年生の時、山奥の公園で遊んでいたら、その公園に隣接した精神病院を抜け出してきた患者さんに、同じような事を強要?された事があります。
当時は性の知識など皆無でしたが、年齢を重ねてゆきながらも、彼のことを忘れた事はありません。
ただ幸せでいて欲しいと思っています。
個人の幸せと他の人の幸せが繋がらないことがあるのも知っているけれど、俺にできることは、あなたと同じくあまりにも少ないのだけれど、やっぱりあなたのように、彼と彼に関わる人の幸せを願い続けています。

あなたの受けた傷を自らの問題として向き合う行為が、あなたの中で深まってゆく姿勢に感銘を受けました。
つまらない分析などではない、あなたの声そのものに感謝です。
- 太郎本人 
特殊浴場では障害者対応に関して、入浴不可のお店と可能なお店があります。
男性向け、でしかありませんが。
- 朗らか 
- 池中茉莉花 
以前から何回も拝読し、考えていました。障害者だからといって許してしまえば逆差別になってしまう。難しいなぁと思います。
数年前、入院中に同年代の男性に部屋をのぞかれました。でも、彼が16歳から30代になる現在まで病院からでたことをがないのを知っていたため、「やめて」と口に出せませんでした。そのときの自分の気持ちとこの作品を重ね合わせておりました。
- プル式 
- ふくだわらまんじゅうろう 
- 「Y」 
- nemaru 
以下の方がポイントなしでコメントを寄せています。
- いとう
セックスボランティアの話と、その青年の話は、また別だと思う。
- ラピス
微妙なこだわりでポイントできませんでした。許せる、祈れることは私にはないと思いました。騙すことを許してしまえば逆差別だと思うからです。生意気でごめんなさい。その男性が「ごめん」とつぶやいていたのなら、納得できたです。
- 佐々宝砂
R18にする必然性がないと思う。
- ミッチェル秋山
20歳の男性患者の話、
セックスボランティアの話、両方とも、深く考えさせられました。
 
作者より:
読んで下さった皆様、ありがとうございます。

いとうさん:
セックスボランティアの話は別ですね、確かに。
私はセックスボランティアという概念以前に、「障害者の方に性欲があって当たり前」という概念自体を見ていなかったのです。セックスボランティアの掲示板を見るまで、障害者の性欲という概念すら抜け落ちていたんです。あんな目にあっていながら、そこまで考えが至らなかったのが不思議なんですが、考えること自体をストップしていたんです。よく考えてみれば、まず性欲がベースにあって、あんな風な痴漢的行為に出るんですよね。とにかく「ひどい目にあった」という思い以上に進まなかった。それくらいショッキングな出来事だったのだと思います。
普通に痴漢に遭っただけなら、「ああ、あの人は迷惑な性癖を持っているんだわ。うまく自分で性欲を処理できないのね」と普通に考えられたはずなんです。ところが、あの体験の後はそうじゃなかった。
つまり情けない話ですが、今さらながらに無意識下に障害者の方を性的な意味で差別していた自分に気が付いたのです。その気持ちを整理するためにこの文章を書きました。

ゆかりちゃん:
身体障害者サイドの文章があるんですね、読みたいです。

ラピスさん:
私も彼を許したわけではありません、怒りも憤りも未だにありますよ。彼の行為はれっきとした犯罪ですから。
でも、彼の幸福を祈らずにはいられないのも事実なのです、矛盾していますが。
両方の気持ちが混沌と存在するんです。

佐々宝砂:
いや基本的には私も年齢関係なく話し合って欲しいんですけどね。性的表現を多く含むのは事実だし、人んちの所で発表させてもらってるので、やっぱり気を回しました。

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