人工知能AIよりもズレ工知能のほうがえーわい/菊西 夕座
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- りつ 
笑。
- 洗貝新 

洒脱の効いた下半身ネタで誰が一番嬢様に受けるのか。役員実費でくりひろげら
れるキャバクラパーティー。最新式の印刷機を尻目に、まるで企画書にでも書かれるように理路整然と緻密に漏られていくこの舞台。
さすが元経済産業省から風俗雑誌の編集長へと天下りされた方の執筆だけはある。と、
、氾濫するAI奇行文を横目にわたしの人差し指は縮こまるのでした。


詩集作ってみませんか?掌冊子ですが、2500円くらいだそうです。鰻の蒲焼き一匹の値段です。
記念に作りましょうよ。詳しくはりつさん当てへ。


---2025/08/08 10:24追記---
- りゅうさん 
- wc 
- 杉原詠二(黒髪) 
非常に面白かったです。ぼくは、思考の穴ができる不安を紛らわすために駄洒落を考え出す傾向があるのですが、菊西さんは、作品として、徹底的に突き詰めており、全体的にしゃれが聞いていますね。
 
作者より:
りつさん。

 「笑。」ポイントを下さり、ありがとうございます。
 みごとにスベッているという「笑」いでなけれよいのですが、なんど読んでも楽しめる、そういう作品を目指して言葉をうまくズラしていきたい、なめらかにスベらせていきたい、りつさんが可笑しさのあまり思わずひっくりかえって「つり」になってしまうくらいな愉快な着想をツリあげていきたい、そう思う今日この頃でございます。

洗貝新さん。

 ズレ工知能との孤独な会話を描いたこの侘しい作品に、キャバクラパーティーという派手な舞台背景を与えてくださって感謝しております。やっぱりそういうキレイなお嬢さんたちに囲まれていてこそ、ズレ工はひとりヨガリにならなくてすむというもんです。どうしてもこの手の作品は、ひとりで盛り上がっちゃって読者を置き去りにしてしまう傾向がございますから、しっかりサイドを固めて稚拙さに脱線しすぎないようにしてくれるお嬢さん方が必要でありますし、彼女たちがときどきヨガリの喘ぎ声をズレコンピとの会話の合間に入れてくれることで、独りよがりに陥ることなく場を盛り上げてイケるというもんです。そういう意味で、洗貝新さんがキャバクラの一席を設けてくださったことは、この作品をひとりヨガリから救う大きな助け舟になったと感じております。

ところで、今回もまたどうして「元経済産業省から風俗雑誌の編集長へと天下りされた」ということが分かってしまわれたのでしょうか? たしかに最初は経産省に務めておりまして、どういうふうに言葉をずらしていけば理路整然と楽しくなるかという計算に努めたわけでございますが、しかし、テーマがズレであるだけに、あまりに理路整然と筋を通そうとするとテーマそのものからズレが生じてしまう、このような矛盾状態を解消すべく、風俗雑誌への編集長へと天下りすることで、理路整然をエロ性善へと転換することが可能となり、どうしようもなく下半身に執着して乱れやむことをしらない「性」が、実はどこまでも上方へと上り詰めた至高にして揺らぐことのない絶対的な「善」であると高らかに証明することができたわけであります。

ということで人差し指サイズの下半身だったとしても恥じて横を向いてしまうことはありません、新貝新さん。AI奇行を繰り広げているうちにですね、気候もかわってたくさん雨が降るようになりますから、乾燥で干からびてしまった人差し指大のキノコもマタむくむくと育ってきて、AIコンピュータがヴァージョンアップして乳コンピュータとなり、AカップからIカップへ成長するのに合わせて、新貝新さんのシモのほうもビンビンふくらんでいくことまちがいなしです。というのも今はチャットGPTの時代ではなく、ちゃんとビンビンチンの時代ですから。


ところで詩集のお話ですが、お誘いくださりありがとうございます。まずはじめに、わたしは現在、個人のPCをもっておらず、いつでもPCが好きに使える状態でなくて返事等が遅れてしまうことをお許しください。

そして、新貝新さんのお誘いであれば、協力したいと思っております。しかし、りつさんと新貝新さんのやりとりを見させていただいたのですが、当初の目論見からズレてしまわれたようで、「現代詩フォーラム」なりなんなりのテーマといいますか、柱といいますか、コンセプトが不明瞭になられたようで、そのあたりをもう一度設定されたほうがよいという気がしております。方向性がよく分かりましたら、参加したいと思いますので、次の機会になるかもしれませんが、ひとまず準備だけはしておきます。


りゅうさん、ありがとうございます。

wcさん、ありがとうございます。



---2025/08/15 14:41追記---


杉原詠二(黒髪)さん。

わたしもどちらかといえば不安を紛らわすために駄洒落を書いている方かと思いますが、どうしても思考が浅いものですから、穴(hole)があいてきているのかすでに穴におちている(fall)のかわからない、そうした状態をごまかすために躍起になって穴を押さえ込んでフォール勝ちしようとしているにすぎないのかと思います。

そんな姿を「非常に面白かったです」といっていただけてうれしかったです。 

ありがとうございます。

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