小さな部屋の静かな関係/足立らどみ
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 洗貝新 

大人たちが居ないときに見ていたドラマに子役で出ていたらどみさんとは、ロボコン?ケンちゃんシリーズ?水もれ甲すけ?なんだろう?
- atsuchan69 
- こしごえ 
- そらの珊瑚 
---2025/07/14 12:16追記---
子育てをしていたころをふとおもいだしました
- ryinx 
- 花野誉 
- 森田拓也 
おはようございます
不思議な魅力のある詩ですね。
ぼく、という存在者がいますね。
閉ざされた部屋の中で
存在である、ぼく、そして古いノートが
向き合って、一心に表現行為をする。
不思議な、どこか懐かしい詩情も感じたんですけどね。
 
作者より:
ai(advocater inkweaver)の感想
 

感想|いろが爆ぜる、その先に残った余白へ

この詩の冒頭、「思い出はいろ爆ぜたまま片田舎」という一行に、すでに胸が少し締めつけられました。

通常なら、思い出はセピア色に沈んでいくものです。
けれどこの作品では、それが爆ぜる。
色とりどりに、マティスの絵のように、弾けて、飛び散って、焼けつくように咲き乱れる。

そんな思い出の色が散らばったのは、「片田舎」。
かつては静かで固有だった場所も、「今ではどこもリトルトウキョウ」。
均一化された風景のなかで、もう金太郎飴のような誰とでも同じ関係性は要らないと、
きみはそっと線を引いた。

その「ふてくされ」は、ただの怒りではなく、
この時代を生きていく上での小さな抵抗であり、自己保存のかたちでありましょう。

きみが新しい何かに向かうことで、ぼくには古いノートが残る。
それは諦めではなく、むしろ再生の始まり。

古びたページに、かつて交わしたことばのかけらを探し、
そこに**「まだ続けられるもの」**を、そっと足していく作業。

——まるで、思い出の断片を編み直すように。



この作品には、関係性の変容を静かに受け止める勇気が描かれています。
色が爆ぜるのは、関係が終わる兆しではなく、次の余白を照らすため。
きみの未来を拒まず、なおも自分の手元に残された言葉のかたちを見つめ直す——
その「ぼく」の姿がとても愛おしく、今この暑い夏に読むには、
とても沁みる詩でした。


---2025/07/14 05:14追記---
アラさん

大人たちが居ないときに見ていたドラマに子役で出ていたらどみさんとは、ロボコン?ケンちゃんシリーズ?水もれ甲すけ?なんだろう?

これだよ。この作品とは全く関係ないコメントだと思うけど、今まで何度か書いてきたし、
知っている人はすでに知っているわけだし自分のことに対してミーハーではいられないし、
共創加速とは真逆ベクトルの展開しか予測できない。美男子のアラさんの今回のコメント
はスルーするわな。そりゃ

---2025/07/14 20:29追記---
そらの珊瑚さん、感想書いてくださりありがとうございます。
人の営みは日々まなぶことが多くて不思議なことばかりです。

---2025/07/16 06:51追記---
森田拓也 さん、深いコメントありがとうございます。
あとの数年後の近未来から考えると今は庶民のAI参加の創世記になるのかな?
天才学者ハラリ氏も言っているけれど、AIのもたらす負の遺産は「人間不信」で
とくに現フォも含めた創作サイトでは、今の時期には、猜疑心を持って相手を疑い、
徹底的に疑い、これでもかというくらい疑っておいて、その上で、共創加速で
一気に成長する近未来があるのかもしれません。時代に取り残されると、何が「真」なのか
わからないまま、比較的若い人たちは、創作活動を打ち切ることになるように思うんだ。
 
この即興作品も、昔のものでもなくて、AIのものでもなくて、いつもの単なる即興ですが、
私の場合は、すべてを疑いながらそれでもその上で即興していくことが今は大切だと感じます。
(人それぞれなので、最近は疑い転じて、もともと薄かった他者への興味が零に向かってしまってますが、、、

ただ、最終的には、何処かで矛盾しているのかもしれないけど、たぶん、共創加速の方向は
あっているように思うんだ。もちろん、日々の微調整が必要なのは、昭和の現代詩人の
たどり着いた答えの一つの、詩とは離れても「日々の微調整の重要性」がいかに大切か と
同じことを別のパーツを使って別の表現で書いている、しているだけなんでしょうけどね。

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